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秋・冬(9月~2月)が見頃の花や木々の植物、19品種まとめ!東海の撮影スポット情報アリ!

こんにちは! こぎー(InstagramTwitter)です。

秋から冬にかけて見ごろを迎える植物の開花情報や特徴など、映えた写真撮影に役に立つ情報をまとめました

春や夏に比べて「何を撮影したらいいかなぁ?」って、悩む人も多いと思います。

こぎー
この記事では9月、10月、11月、12月、1月、2月に咲く花や紅葉したりする木々など植物全般の見ごろをまとめたよ!

あと僕の備忘録もかねて名古屋からいける東海の撮影スポットも紹介しているよ!

僕が撮影をしてきた被写体に対して撮影時の雰囲気やアクセスなど情報や詳細をまとめた記事のリンクをつけてあります。

また一部の被写体は、インスタなどのSNSの規約を守りながら、魅力的な写真を引用させていただきます。

夏から秋冬にかけて咲く花について

夏(6月、7月、8月)に咲いて、秋や冬まで見頃の季節をまたぐ花については、別の記事にまとめてあります。

夏の花の記事へ移動する!
  • サルビア・アメジストセージ:6月~11月中旬
  • ひまわり:7月~11月
  • ホテイアオイ:7月~9月
  • 鬼灯(ほおずき):見ごろ:実が7~9月
  • シラタマホシクサ:8月下旬~10月

以上の花が上の記事で紹介している夏から秋や冬にかけて見頃の花になります。
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撮影したい9月に咲き始める花

リコリス(カラフルな彼岸花)

稗田川のピンクの彼岸花(リコリス)と小舟と船頭さん
見ごろ:9月上旬~中旬
彼岸花といえば、真っ赤なイメージですが、愛知県の稗田川では全国的に珍しい黄色やピンクの彼岸花の「リコリス」の群生を見ることができます。

こぎー
ここまで群生しているスポットは全国でもここだけだと思う!

真っ赤な彼岸花よりも早い時期に見ごろを迎えるため、時期の短くたくさんある彼岸花のスポット選びに悩むことなく撮影に行くことができます。

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稗田川の黄色い彼岸花(リコリス)

そばの花


見ごろ:9月~11月
秋になるとそばの収穫シーズンになり、真っ白で小さなそばの花を撮影することができます。

遠くの景色を撮影すると、そばの花がボケてフワフワな雪のような写真を撮影することができます。

東海圏だと三重県のローカル鉄道の三岐鉄道と撮影することができます。

こぎー
三重県のいなべ市はちょうど同じ時期に、遅咲きのひまわりや彼岸花と三岐鉄道を撮影することもできるよ!

コスモス


見ごろ:9月~11月
秋の撮影したい花でも大人気のコスモスです。

主に10月中旬ぐらいから見ごろのの撮影スポットが多いですが、種まきの時期によっては9月上旬から開花している場所もある花です。

コスモスは東海にもたくさんの撮影スポットがあり、いちのえだ田園や138ツインアーチ、刈谷の中川町で名鉄電車と一緒に撮影するのもおススメです。

晴天の刈谷市中川町のコスモス畑で名鉄電車を望遠レンズで撮影

キバナコスモス

木曽三川公園のコスモス
見ごろ:9月~11月

こちらも上記のコスモスとほぼ同じ時期に見ごろを迎える、品種違いなのですがよく写真を載せている人が多く人気が高いのでご紹介しました。

ピンクのコスモスと同じスポットで一緒に咲いていることが多く、ピンクの品種のコスモスとはまた少し違う温かみのある写真を撮影することができます。

個人的には木曽三川公園などが撮影をしていて楽しかったです。

木曽三川公園のコスモス

彼岸花


見ごろ:9月中旬~10月初旬

初秋の花の中でも、コスモスと並ぶ大人気な被写体です。

群生している風景は圧巻で、本当にこの世ではないような雰囲気を味わうことができます。

9月の中旬ぐらいからスポットによっては見ごろを迎え始めます。

また9月の下旬が一番の見ごろで、東海だと愛知県の矢勝川逢妻女川、岐阜県だと津屋川などが大規模な彼岸花の群生地になります。

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逢妻女川の彼岸花群生地

津屋川の彼岸花とオリオン座

フジバカマ

愛知池バタフライガーデンで撮影したアサギマダラとフジバカマ
見ごろ:9月末~10月中旬

秋の七草のひとつで、5㎜ほどの花が房状に集まった可愛らしい花です。

フォトグラファーの間では日本で唯一の渡り蝶のアサギマダラと一緒に撮影されることが多い花です。

アサギマダラは爆発的なブームを起こした「鬼滅の刃」のキャラクターの胡蝶しのぶの着物やカナヲの周りを飛んでいる蝶ちょということでファンの間でも話題になっています。

東海にも飛来してくる撮影スポットが何か所かあり、愛知池バタフライガーデン二ツ池公園などが有名です。

愛知池バタフライガーデンで撮影した空を舞うアサギマダラとフジバカマ

ススキ

黄昏のススキ
見ごろ:9月下旬~11月上旬

秋の雰囲気と言えば、ススキって人も多いと思います。

東海だと三重県の青山高原、奈良(ぼほ三重との県境)にある曽爾高原などが有名です。

また上記のような有名な群生地だけでなく、近所の河川敷など様々な場所で撮影ができるため、工夫を凝らして撮影するのにも向いています。

上の写真は名古屋市を流れる庄内川の河川敷で撮影をしています。

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撮影したい10月に咲き始める花

紅葉したコキア

秋に戸田川緑地の花の丘で紅葉のコキアと青空を撮影
紅葉の見ごろ:10月上旬~下旬

箒の材料にもなることから別名が箒木(ほうきぎ)という、60cm~1mぐらいのマリモみたいな丸い植物です。

群生していると面白い雰囲気になるのですが、夏(8月末から9月上旬ぐらい)には明るい緑色で、秋になると真っ赤に紅葉をします。

茨城県の国営ひたち海浜公園や山梨県の大石公園が有名ですが、東海圏では愛知県の観光農園花ひろば戸田川緑地公園などが有名です。

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戸田川緑地の花の丘で秋にコキアを撮影
※新しいタブを開いて表示します。

夏から秋にかけて戸田川緑地の花の丘で緑色のコキアと青空を撮影

サザンカ


見ごろ:10月~4月

椿に非常に似ている花で、椿よりも耐寒性がないため少し早めの10月ぐらいから見ごろを迎えます。

撮影スポットとしては、大規模な場所があまりないのですが、大きめの公園や庭園にいけば、高確率で発見をすることができます。

ちなみに椿との見分け方は花びらが散るのがサザンカ(椿は花自体が落下する)になります。

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撮影したい11月に咲き始める花

四季桜


見ごろ:11月上旬~下旬
秋と春に2回見ごろを迎える桜で、紅葉と一緒に桜が撮影できて一石二鳥な被写体になります。

東海だと愛知県の小原の四季桜が人気で、お昼過ぎに向かうと10㎞以上の渋滞になるので、アクセス情報には注意しましょう。

また近くには四季桜と廃線を撮影できる三河広瀬駅や、紅葉の名所の香嵐渓もあります。

紅葉


見ごろ:11月上旬~12月初旬

秋から冬にかけての一大イベントと言えば、紅葉です。

フォトグラファーだけでなく観賞をする人にも大人気で、愛知県の香嵐渓東山動植物園、岐阜県の曽木公園などが人気です。

他にもたくさんの人気スポット数があり、穴場も多いのが特徴です。

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ポインセチア

JRゲートタワーのポインセチアとクリスマスツリー
見ごろ:11月~1月

クリスマスの花と言えば、ポインセチアですよね。

11月ぐらいから見ごろを迎え、クリスマスのイルミネーションなどと一緒に飾られていることが多いです。

東海だと愛知県の名古屋駅周辺が毎年大規模なクリスマスイルミネーションを行います。

その際にポインセチアも多くみられるので、明るいボケやすいレンズで撮影したくなる花です。

真っ赤やピンクの花のバックにF値を解放側で撮影して幻想的なイルミネーションと一緒に撮影をすれば、インスタ映えな写真を撮影することができます。


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撮影したい12月に咲き始める花

椿


見ごろ:12月~4月

サザンカの見ごろをが終えると、今度は椿が見ごろを迎えます。

咲いていても美しい椿ですが、椿は散った後の落ち椿も美しいのが特徴です。

京都府の城南宮の落ち椿が有名ですが、東海圏ではあまり有名な場所は少なく穴場を探しながら撮影するのも楽しそうです。

ノースポール


見ごろ:12月~5月頃
マーガレットに非常にいている花ですが、こちらは冬から春にかけて咲く花になります。

公園などで見かけることが多く、マーガレットが咲く初夏の前に似たような花が咲いていたらスノーポールです。

東海だと愛知県の戸田川緑地公園が風景を撮影するのに向いています。

撮影したい1月に咲き始める花

水仙

名古屋市農業センターdelaふぁーむの水仙
見ごろ:1月~4月

水仙といえば冬のイメージがあるのですが、3,4月に咲く水仙は早咲きのものより花が大きいものが多いそうです。

大きめの花の方が写真を撮るのなら向いていると思うので、撮り損ねてしまった方はピンチどころかチャンスです。

東海圏にはあまり群生地がなく、淡路島(兵庫県)や越前海岸(福井県)など気温が低めの海岸沿いのスポットが絶景なイメージです。

桜や梅などの木の下に植えられていたり、近所などにも意外と咲いていたりします。

下の写真は奈良県の又兵衛桜と天の川を撮影しに行った時に咲いていた水仙を前景に撮影しています。

他の被写体と絡めたり、近場のオリジナルの撮影スポットで撮るのも楽しい花です。

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又兵衛桜の東側から見る星と天の川

菜の花

ゆるふわな菜の花
見ごろ:1月~5月

春をいち早く、鮮やかな黄色で教えてくれる菜の花。

実はアブラナ科の花のことをひっくるめて、菜の花というみたいです。

早咲きの品種では1月~2月から見ることが出来て、雪化粧の菜の花を撮影することもできます。

ちなみに愛知県だと愛知牧場や伊良湖菜の花ガーデンが人気があります。

2月~5月ぐらいまで品種がたくさんあるので、長い期間見ることが出来るので桜や梅などとの組み合わせも煌びやかで良いですよね。

五条川の桜と菜の花

蝋梅(ロウバイ)

名古屋市農業センターdelaふぁーむの蝋梅
見ごろ:1月~3月

1月と、他の花よりも早め咲き始めます。原産国が中国なので寒いところに強いのかもしれません。

控えめな儚い黄色に、うっとりしてしまう香り。まさに中国美人に間違い無しです。

3月中旬まで咲いているのですが、上手くいけば梅の時期と被るので紅白の梅に混じって、黄色も堪能できる可能性があります。

撮影したい2月に咲き始める花


見ごろ:2月中旬~3月中旬

花鳥風月のひびきが一番似合う花ではないでしょうか?

奈良時代より歌詠みでは圧倒的な人気がある梅。

僕の中では、日本古来の和を感じるのなら梅のイメージです。

日本を代表する花として、先方を務め開花し桜とバトンタッチします。

あと梅といえば「ウメジロー」が人気ですよね

梅の甘い香りに誘われたメジロが、梅の花をチュンチュンしている姿は、とおおおーーーっても愛くるしいです。

手のひらサイズの、もふもふがピョコピョコしていて、時たまビュンビュンしています。

普段、野鳥を撮影しない人に、メジロの撮影方法についてまとめてもいます。

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河津桜


見ごろ:2月下旬~3月初旬
2月から咲き始める早咲きの桜で、小ぶりの花びらできめ細かな写真が撮影できるのが特徴です。

愛知県だと名古屋の戸田川緑地公園や、三重県の笠松河津桜ロードやなばなの里などが有名です。

菜の花などと組み合わせた写真も多く、伊良湖菜の花ガーデンなどでは天の川と一緒に撮影をすることもできます。

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こぎーのまとめ

秋から冬には彼岸花やコスモス、そして紅葉、菜の花など非常に魅力的な撮影したい花々や木々がたくさんあります。

ワンシーズンでは回り切れない場所も多いため、どこに撮影しに行くか計画をするのも楽しい季節でもあります。

また冬から春になると、たくさんの花々が咲き始め忙しい季節を迎えます。

下記の記事では春の撮影の計画に役に立つ情報をまとめています!ぜひ活用してください!

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