こんにちは! 四季の花に癒されて来た、こぎー(fa-instagramInsutagramfa-link・fa-twitter-squareTwitterfa-link)です。
僕は名古屋に住んでいるのですが、名古屋から一時間以内で下道で行ける、近所で一面のひまわりとコスモスが咲き誇る花畑が岐阜県羽島市のいちのえだ田園です。
毎年、近隣住民さんのボランティアによって「いちのえだ田園フラワーフェスタ」が開催され、夏にはひまわりを見ることが出来て、秋にはコスモスを楽しむことができます。
夕方のマジックアワーの時間帯に撮影するのにも、とても向いているおすすめの撮影スポットでして、
規模も東海で最大級の大きさで、一面の花畑の真ん中で見渡す風景はまさに非日常。癒しです。
そんな、いちのえだ田園へのアクセスに、ひまわりとコスモスの見ごろ、撮影時の注意点をまとめました。
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いちのえだ田園のひまわりとコスモスの見ごろ
羽島市の浄化センターのとなりの約2.8haの田んぼに、夏はひまわり、秋はコスモスを植え栽培し、満開時は一面を埋め尽くします。
イベントも行っており、ひまわりとコスモスのシーズンに合わせて種まきと刈り倒しをおこなっています。
毎年、市之枝地域づくりネットワーク協議会さんによって、見ごろや開催情報を確認することができます。
ひまわりは毎年7月下旬が見ごろで、コスモスの栽培の準備が8月からなので、8月までの約2週間の短い期間しかひまわりを見ることができません。
一面のひまわりが8月に入ったら徐々に刈り倒しされていると聞いてビックリしましたが(笑)
そして10月がコスモスの見ごろになります。
1200万本も咲いているそうです。すげー。
2017年に台風の影響でコスモスは中止になっていたようで、最近の夏は大型の台風がたびたび中部圏にも上陸していましたが2018年は開催されていました。
台風の影響で寝てしまっているコスモスがあったり、浄化センター入り口付近は咲いていないエリアがあったものの、風景は最高でした。
10月下旬ぐらいから月末の2週間が見ごろで、11月に入ると徐々に刈り始めて中旬には刈り終わるそうです。
いちのえだ田園へのアクセス
いちのえだ田園のある場所は愛知県一宮市のとなりにある岐阜県の羽島市。
名古屋駅から車を走らせても30Km程度の距離で、愛知県内でひまわりの有名な南知多にいくと60kmほどあるので、県境をまたぐのですが案外、近い距離です。
駐車場は浄化センターが開放されているときは停めることができます。
それと浄化センターが空いている間はお手洗いが使用可能でした。
住所:羽島市下中町市之枝6丁目191番地
いちのえだ田園に行くときの注意点
足元はしっかりしていった方がいい
サンダル禁止!砂埃や折れた枝で足元が悪いので汚れてもいい靴で行った方が無難です。
過去に刈り倒されて折れたひまわりの枝が鋭く、妻がサンダルだったのですがとても注意が必要で足をケガしたら痛そうでした。
それと目的がないのなら、女の人はスカートではなくパンツで行ったほうが虫さされや切り傷をせずに済むはずです。
そして歩いていける距離に自動販売機や日陰がないので、熱中症対策は重要です。
撮影時の注意点
三脚を持っていく場合は、車道は車がよく通るため道路に鎮座して撮影しないようにマナーは守りましょう。
そしてひまわりの背丈は人の背丈ぐらいあるので、背の高い三脚と脚立を持っている人は持って行くとシャッターチャンスが増えるかもしれません。
もちろん普通の三脚でも大丈夫ですし、手持ちでもマジックアワーの時間ぐらいまでなら撮影は可能です。
路上駐車はよくないと思う
浄化センターが空いているのにかかわらず、路上駐車をしている車もちらほらありました。
ここの景色は夕方時がひまわりもコスモスも個人的に一番綺麗だと思うのですが、感動しているときに路上駐車している車を見るのは精神的に良くないと思うのです。
看板で「路上駐車禁止」とあるので違反な上に、風景を見に来ている人の邪魔になるので、正直停めて欲しくないなーと感じます。
カメラマン目線だと近くに雰囲気のいい神社の鳥居があるのに目の前に停めてあるとか(笑)
カメラマン同士の配慮もできていない人が多くて、西側に沈む太陽の光と山を後景にしたくて数組がスタンバイしている目の前の道路に路上駐車して、そそくさと出てきたカメラマンもいました。
きっとステキな写真が撮れない人たちだとは思うのですが、自分たちが良ければ他はどうでもいいという考えでは、カメラマンとしても、、そもそも人間としてダメだと思います。
夏は16万本のひまわりが圧巻!
語るよりも見てもらう方がいいでしょう。(語彙力!)
僕が撮った16万本のひまわりの写真で、感じてください!(オイ!)
まずはトップ画像にも使われている、この写真。後ろに写っている鳥居がある神社は櫟江(イチエ)神社というそうですよ。
小さな展望台もあるのですが、そこからの風景は逸品ですよ。うふふ。
マジックアワー(黄昏どき)とひまわりの相性はバツグンです。うへへ。
少し海外フォトグラファーが撮っているような感じになってないでしょうか??おほほ。
ポートレートだってひまわりとだと最高ですよ!でへへ。
秋は1200万本のコスモスの絨毯が!
さて今度は、コスモスの出番です。
コスモスの花もただ風景として撮ると米粒みたいな点になってしまったり、難しい被写体なのですがなんとか頑張ってみました。
ひまわりのときみたいに黄昏時が紫やオレンジに爆焼けしてくれなかったのですが、そこは根性でカバーです。
浄水センターの奥側にある橋が綺麗なカーブをしていて、目に付いたので取り入れてみました。
その日は強風で被写体ブレがすごかったです。なので普段は水平を意識するのですが、少しバランスを崩して前ボケと被写体ブレ、そして斜め構図で動きを表現してみました。魚眼レンズがあるとこういう写真ももっと表現がしやすそうですね。
日が翳ってきたので、影の部分で可愛らしさだけでなく妖艶さも意識してみました。
日が落ち始めると明暗差がつけやすいです。そしてさらにLightroomでレタッチしたり部分的に明るさを強調してあげればこんな感じに。結構お気に入りです。
風が強くて長時間露光だとどうしても被写体ブレをしてしまうのですが、こちらもブレを利用してみました。
ちらほらとコスモスに混じって、ひまわりが存在感を放っていました。
近場の遊べるスポット
満面に咲くひまわりやコスモスに癒されたら、他にも遊びに行きたくなりませんか?
ひたすら写真を撮りまくるのもいいのですが、もし用事がすんでしまったら、せっかくならどっか近くのスポットへ行きたくなりますよね!
少しですが近場の遊べるスポットの紹介です。
もしおススメのスポットがあったら、教えていただければ紹介させていただきます。
おちょぼ稲荷神社と商店街
通称「おちょぼさん」。商売繁盛の神社で有名な「おちょぼ稲荷神社」があります。
串かつ最高です。シャ活の後は串活なんていかがでしょうか。夜はお店がやっていないので、朝やお昼に行くのもいいですよ!
あ、串かつ以外にも、なまずを食べれるお店もあったりするので、楽しいですよ!
木曽三川公園・木曽三川公園センター
冬はイルミネーションが綺麗とウワサの木曽三川公園。季節の花も咲いていて、気分を変えるために行ってみるのも楽しそうです。
しかしそこまで広いエリアで花が咲いているわけではないので、少し注意です。
どちらかというと家族でゆっくりしに行く公園な感じです。
こぎーのまとめ
ひまわりに囲まれた風景は格別です。
そして探せば近場でも非日常な風景を見ることができる場所はたくさんあります。
この、いちのえだ田園も写真を始めるまでは、知らない場所でしたが調べることで、探し出し見にいけています。
少し車を出すだけでもいちのえだ田園みたいな、綺麗な景色に出会うことは簡単にできます。
おすすめのスポットです。ぜひ足を運んでみてください。