こんにちは! こぎー(fa-instagramInsutagramfa-link・fa-twitter-squareTwitterfa-link)です。
秋から冬へ移り変わる11月~12月の風物詩といえば紅葉だと思います。
意外と愛知県には紅葉の名所が多く、どこに行こうか迷ってしまいます。
さらに岐阜県南部や三重県北部へのアクセスも容易なので、探せばたくさんの撮影スポットを見つけることが出来ます。
そこで名古屋からアクセスが近く(1~2時間圏内)、紅葉の撮影に向いているスポットをフォトグラファー目線でまとめました。
僕が撮影をしてきた場所は詳細をまとめた記事のリンクをつけてあります。
僕がまだ撮影にいけてないスポットに関してはインスタの引用と調べた情報を御紹介させていただきます。
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愛知県の紅葉撮影スポット
愛知県には香嵐渓をはじめとした紅葉狩りスポットがたくさんあります。
意外と岐阜県や三重県よりもライトアップされている場所が多いです。
それぞれバリエーションに富んでおり、アクセスもおこないやすい東山動植物園も逆さもみじが綺麗だったり、珍しい雪吊りがある白鳥庭園など見ごたえある場所が多いのが特徴です。
東山動植物園【名古屋市】
東山動植物園は名古屋市内にあるため、アクセスが電車でも自動車でもとても楽な場所です。
ライトアップの時期は植物園の一部エリアが開放され、中央にある奥池の逆さもみじのリフレクションが美しい撮影スポットです。
三脚は混雑時のみ使用不可で、園内放送やスタッフの方がアナウンスをおこなうので、混雑時を避けると撮影に集中することが出来ます。
他の紅葉狩りスポットよりライトアップの光源が心なしか強い気がするので、明暗差対策(HDRなど)やゴーストやフレアの逆光対策が必要に感じました。
イケメンゴリラの「シャバーニ」やコアラなど名物な動物もいるからおススメ!
白鳥庭園【名古屋市】
白鳥庭園は名古屋市にあり、愛知県近郊でも唯一の雪吊りが見れる撮影スポットです。
兼六園直伝の雪吊りのライトアップが風情があり美しく、ライトアップも撮りやすく初心者にもおススメの場所です。
竹林や行灯のアートなどもあり、撮影スポットも多くて撮影が楽しいのであっという間に閉園の時間になってしまうの間違いなし。
ただ開放日は11月中旬のため、紅葉しているかは年によって異なるから調べてから撮影に行こう!
徳川園【名古屋市】
名古屋市内にある徳川にゆかりのある庭園です。
紅葉と和の風情のある写真が撮ることが出来る撮影スポットです。
紅葉のライトアップ以外にも、様々な時期にイベントを精力的におこなわれています。
香嵐渓【豊田市】
愛知県で紅葉の名所といえば、香嵐渓というぐらいの不動の人気ナンバーワンです。
場所は愛知県が誇る豊田市です。
ライトアップは例年11月中おこなっており、燃えるようなオレンジのライトアップが特徴です。
紅葉の見ごろである11月下旬の時期は早朝に向かうなどしない限りは、1~2時間の渋滞に巻き込まれてしまいます。
人気の撮影場所は満員電車並みに混雑してるから機材の扱いには注意!
ただライトアップのオレンジが強いので、紅葉の赤い色も隠れがちになってしまいます。
なので夜にライトアップ限定で撮影をする場合は11月の初旬に行くと、混雑最盛期を避けることが出来ます。
小原四季桜と紅葉【豊田市】
豊田市の小原では珍しい秋にも咲く四季桜と紅葉を同時に見ることが出来ます。
メインの撮影スポットは「川見四季桜の里」の周辺で、ライトアップは行われないので注意しましょう。
早朝の撮影がおススメで、9時ぐらいから「小原ふれあい公園」の周辺が渋滞するので早めに駐車場を確保してしまうのがベストです。
ちなみに良くインスタなどで見る川が中央に流れている場所は「柿ヶ入遊歩道」の入り口です。
この遊歩道が木漏れ日が入りやすくて、僕が撮影をしたときは綺麗な光を撮るのに向いていました。
三河広瀬駅【豊田市】
三河広瀬駅は豊田市の矢作川に沿って走る、旧名古屋鉄道三河線の廃駅です。
線路上は廃線のため進入することができて、ポートレートなどを撮影するのに向いている撮影スポットです。
もちろん風景を撮るのにも適していて、四季桜も咲いていたり暗がりの部分がアンニュイな雰囲気をだしてくれて撮影が楽しい場所です。
岩屋堂公園【瀬戸市】
岩屋堂公園は瀬戸市にある撮影スポットで、11月中旬までの比較的に早い時期からライトアップされている場所です。
周辺には定光寺(ライトアップは未実施)などもあり、いっしょに散策するのも楽しそうです。
同時期に岐阜県の曽木公園もライトアップされていて、名古屋から向う場合は道中にある場所でもあります。
なのでスケジュールが合わないときは選択に悩む場所でもあります。
東公園【岡崎市】
東公園は岡崎市にある、野鳥などもたくさん住んでいる紅葉のライトアップの撮影スポットです。
池の浮御堂が人気でよく写真を見かけます。
ライトアップが11月下旬から12月上旬で、12月に入っても撮影にいけるのは嬉しいポイントです。
丈山苑【安城市】
安城市にある、京都にある詩仙堂を再現された庭園です。
隠れた穴場なのですが、庭園と書院の雰囲気が京都みたいで、知れ渡る前にゆっくり撮影を楽しみたい場所です。
インスタで調べていたら、床(フローリング)にリフレクションさせた写真もありました。
ライトアップもあり、11月中旬から12月中旬と他の紅葉スポットとずらして撮影に行けそうでした。
春日井市都市緑化植物園(グリーンピア春日井)【春日井市】
春日井市の春日井市都市緑化植物園では珍しいラクウショウ(落羽松)の紅葉を見ることが出来ます。
ラクウショウは綺麗に紅葉している状態が短く、紅葉したらすぐに葉が散ってしまうのでタイミングよく撮影するのがコツです。
海外みたいな雰囲気の写真を撮影でき、春にも紅葉と同様に新緑がとても幻想的な風景になります。
祖父江の黄葉まつり【稲沢市】
稲沢市の祖父江町では町全体が1万本のイチョウの黄葉で包まれます。
名古屋鉄道の尾西線「山崎駅」の沿線がメイン会場で、真っ赤な名鉄電車が黄色のイチョウに囲まれた写真を撮れる場所もあります。
☆愛知・名古屋の紅葉撮影スポットの個別記事リンクまとめ☆
岐阜県
岐阜県は高山や飛騨方面に紅葉の名所が多く、名古屋から遠い場所が多いです。
ただ近場でも探せば、たくさん撮影できる紅葉スポットがありました!
案外、名古屋から近いところも多いのがポイントです。
曽木公園【土岐市】
土岐市の曽木公園では東海でトップクラスに美しい逆さもみじのリフレクションを見ることが出来ます。
ライトアップが例年11月の中旬の短い期間なので、スケジュールは要チェックです。
名古屋に比べて、曽木公園は寒いです。
曽木公園の目の前には天然温泉の出る銭湯もあり、撮影後に癒されるのもおススメです。
穴弘法もみじまつり【土岐市】
土岐市の土岐高山城跡の麓にあるの穴弘法では100体のお地蔵さんと一緒に紅葉のライトアップを見ることが出来ます。
11月中旬にライトアップがおこなわれ、竹あかりのアートやお地蔵さんにもロウソクがともされて、幻想的な空間を撮影することが出来ます。
古渓山永保寺【多治見市】
多治見市の古渓山の永保寺では庭園の紅葉が有名な撮影スポットです
11月下旬に紅葉や樹齢約700年のイチョウ(庫裡の周辺)が見ごろになり、他にもお堂もあり見ごたえがあります。
ちなみに池の名前は「臥龍池」だって!
岐阜公園【岐阜市】
岐阜市の岐阜城の麓にあるのが岐阜公園です。
金華山ロープウェイもあり、金華山展望台(11月はナイター営業なし)や岐阜城での撮影に観光が楽しめる場所です。
ロープウェイの入り口付近に三重塔があり、公園内の池では紅葉の落葉の花筏(はないかだ)を撮影することも出来ます。
岐阜公園周辺は撮影スポットに富んでいて、一年を通じて楽しめるので、四季を想像しながら撮影するのも楽しいです。
養老の滝【養老町】
養老町にある養老の滝は手軽に滝と紅葉を見ることが出来る撮影スポットです。
決して大きい滝ではないですが、凛としていて紅葉と映える滝です。
混雑を避ければ、滝まで近いところまで車で向かうことが出来て、無料で停めることが出来ます。
学びの森【各務原市】
各務原市にある学びの森は旧岐阜大学跡地を整備した公園です。
250mほどのイチョウ並木と広場が人気で、ライトアップもされるのでポートレートなどが楽しそうです。
お茶屋屋敷跡【大垣市】
大垣市にあるお茶屋屋敷跡は徳川家康が中山道沿いに造った将軍専用の休泊所跡です。
12月初旬には真っ赤な紅葉の絨毯を見ることが出来ます。
東海有数のボタン園としても有名で、時期がよければ寒牡丹も紅葉と一緒に見ることが出来ます。
多良峡【大垣市】
多良峡は大垣市にある吊り橋で、キャンプ場である多良峡森林公園の中にあります。
見ごろは11月中旬から下旬で、吊橋からは紅葉が一望でき、下の河原にも降りることが出来ます。
多良峡は公園の山奥にあるイメージですが、駐車場からすぐの距離にあり撮影もラクチンです。
大矢田もみじ谷【美濃市】
美濃市にある大矢田神社の麓にある仁王門辺りからの風景が人気の紅葉撮影スポットです。
国の天然記念物にも指定されていて下側から徐々に紅葉していく珍しいスポットです。
横蔵寺【揖斐川町】
横蔵寺は揖斐川町谷汲にある最澄がつくったお寺です。
即身成仏した妙心法師のミイラがいることでも有名です。
例年11月中は紅葉のライトアップもあり、少し標高もあるのか見ごろも11月の上旬から紅葉がみれます。
モネの池【関市】
関市のモネの池はスイレンの咲く6月が一番人気ですが、紅葉の時期もとても人気の撮影スポットです。
頭に真っ赤なハートのある鯉が人気者です。
また撮影や観賞で人が殺到するので、余裕を持って移動などをおこないましょう。
夕森公園【中津川市】
中津川市の夕森公園は紅葉も滝と絡めることが出来て素敵な写真を撮ることが出来ます。
園内には5つの滝があり、撮影で人気なのは「竜神の滝」です。
見ごろは11月の上旬(例年10日ぐらいまで)で、早めに紅葉が見ることができます。
三重県
三重の紅葉スポットは御在所やなばなの里のような人気観光地もあり、しかも隠れた穴場的なスポットがたくさんあります。
探せばまだまだたくさんの紅葉撮影スポットがありそうで、撮影が楽しそうな場所も多いです。
なばなの里【桑名市】
桑名市のなばなの里ではイルミネーションと紅葉のライトアップを絡めた写真を撮ることが出来ます。
見ごろは長く11月中旬から12月下旬までとなっています。
他にもベゴニアガーデンや光のトンネル「華回廊」など超人気スポットも楽しむことが出来ます。
赤目四十八滝【名張市】
名張市の赤目四十八滝では20以上の大小の滝々と紅葉を見ることが出来ます。
渓谷は約4Kmの回遊路になっていて、峠を越えると香落渓へ繋がっており、主に大きな5つの滝は赤目五瀑といい撮影スポットとしても人気です。
11月の頭から中旬にかけて見ごろで、カラフルなライトアップもあります。
滝の数が多いことの比喩や阿弥陀如来の四十八の願かけが由来など、複数の説がある出所不明の言葉だよ!
御在所岳【菰野町】
ロープウェイや温泉で有名な菰野町の観光地、御在所岳です。
例年、10月中旬ごろに山頂から11月中旬にかけて徐々に麓まで紅葉していきます。
中腹の見ごろのころには山頂は落葉しているので、狙っているアングルやスポットによっては注意が必要です。
君ヶ野ダム【津市】
津市にあるダム湖で桜の名所でもあります。
見ごろは11月の下旬で、ダムを包むように紅葉している風景を撮ることも出来ます。
そうぶんの竹灯り(三重県総合文化センター)【津市】
津市にある三重県総合文化センター内の日本庭園で開催される竹を使ったアートのライトアップです。
11月の中旬から12月頭まで開催されています。
メインは竹細工なのですが、一緒に紅葉もライトアップされて他の紅葉スポットと一味違った幻想的な空間を楽しむことが出来ます。
河内渓谷【津市】
河内渓谷は津市を流れている安濃川沿いの紅葉の名所です。
11月下旬が見ごろで、ライトアップも11月中旬から末まで開催されます。
忍田橋のアーチと紅葉が雰囲気のある写真を撮ることが出来ます。
家城ライン【津市】
津市を走るJR名松線と雲出川が交わるところの紅葉が美しい家城ライン。
かなりの穴場スポットだと思われます。
見ごろは11月下旬で鉄道と紅葉の見事な組み合わせを撮ることが出来ます。
こぎーのまとめ
名古屋からアクセスがしやすい紅葉の撮影スポットを名古屋市外だけでなく、岐阜県南部や三重県の北部まで視野をにいれて厳選しました。
紅葉の見ごろの期間だけでは回りきれないほどスポットが点在するので、毎年どこに行くか考えるだけでもワクワクしてしまいます。
都会や山間部などの地形だけでなく、ライトアップされる場所が多いのも撮影が楽しい要素だと思います。
この記事で撮影に行きたい場所が見つかったり、決まったのなら幸いです。