こんにちは! こぎー(Instagram・Twitter)です。
4月下旬から5月始めには、甘い香りと幻想的な紫が映える藤の満開シーズンが到来します。
東海地方では愛知県の全国的に有名な天王川公園を筆頭に名所な藤棚も多く賑わいます。
それぞれの藤棚には雰囲気や特徴があり、特徴を生かすことで面白い写真を撮りやすいです。
そこで東海(愛知・岐阜・三重)の規模の大きめな名所から穴場の藤棚がある撮影スポットをまとめました。
- 僕が実際に撮影した藤棚は、僕が撮影した作例とアクセス情報や撮影時のコツなどの詳細をまとめた記事へのリンクがあります。
- まだ僕が撮影に行けてないスポットに関しては、インスタなどから引用させていただいています。
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東海(愛知・岐阜・三重)の藤の撮影スポットの一覧地図
愛知県の藤の撮影スポット
天王川公園【津島市】
藤の名所として全国的に有名な場所で、約5,000㎡と広いエリアで藤を見ることができます。
藤棚の下には疎水が流れており、リフレクションや散り際の花筏(はないかだ)を撮ることができます。
例年、藤のシーズンには「尾張津島 藤まつり」が夕方まで行われており、そのあと夜にはライトアップが21時までされており、たくさんの人で賑わいます。
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名城公園フラワープラザ【名古屋市】
意外と穴場なのが、名古屋城の城下にある名城公園です。
人も少なく、駐車場も一部路上駐車可能エリアになっているので、とても快適に撮影をすることができます。
約660メートルの藤の回廊があり、藤棚自体はライトアップはありませんが、夜の22~23時ぐらいまで名古屋城が毎日ライトアップされているので、藤と白を絡めた写真を撮影することができます。
また名城公園内にはオランダ風車があり、周辺には季節の花々が植えてあり、とてもインスタ映えな風景となっております。
例年、チューリップが植えてあることが多いです。
曼陀羅寺公園【江南市】
規模も大きく4,700㎡と天王川公園並みに広く、藤棚は最長で75mもあります。
雨の日は床でリフレクションさせたり、園内の噴水越しに藤を撮影したりと構図練が楽しい場所です。
ライトアップは21時までされるようです。
広藤園【碧南市】
碧南3大花まつりの1つの会場で、1,000㎡の規模の藤棚を見ることができます。
江戸時代には「ひろの長藤」という愛称で、親しまれていた藤棚です。
淡い雰囲気のぼんぼりのライトアップが特徴のライトアップは21:00頃までとなっています。
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隣江山潮音寺【田原市】
田原市の潮音寺では立派な1本藤の藤棚があります。
規模は小さめですが、住職さんが非常に丁寧にお手入れをされており、とても美しい藤棚にお地蔵さんなどのの石造と大理石のテーブルにリフレクションした、他の場所では撮影できない絶景を撮影することができます。
ライトアップは21時までされており、譲り合いながらリフレクションを撮影してきましょう。
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森津の藤公園【弥富市】
規模は小さいですが、天然記念物に指定さている樹齢約370年の藤を見ることができます。
どうもライトアップなどはしていないみたいですが、森津の藤まつり期間中には、伝統芸能の雅楽や浦安の舞を見ることもできます。
岡崎公園【岡崎市】
「五万石ふじ」と呼ばれる、推定樹齢120年以上の藤の古株を見ることができます。
21時までライトアップがされ、岡崎公園の南側の乙川堤防沿い(康生町)に、1,300㎡の藤棚があります。
詳細は岡崎おでかけナビ ホームページで確認してください。
ふじの回廊【豊田市】
城ヶ根山の麓にある藤棚で、372mにわたって藤を楽しむことができます。
ライトアップはないですが、インスタグラムでは星空の軌跡の写真を撮られている方はいらっしゃいました。
詳細は藤のまち 藤岡観光協会のブログで確認してください。
岐阜県の藤の撮影スポット
竹鼻別院【羽島市】
岐阜の藤の花といえば、竹鼻別院だと思います。
樹齢300年以上とされる藤の古木が有名で、広角で迫力のある写真を撮りたくなります。
ライトアップは21時までとなっていて、寺院の雰囲気を生かした写真を撮るのにも向いていそうです。
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赤坂スポーツ公園【大垣市】
840メートル、面積約4,430㎡もある東海地方で最大規模の藤棚を見ることができます。
藤棚に沿ってツツジも咲いているので、一緒にとるのも楽しそうです。
ただライトアップはありませんが、外灯はあるので夜藤も撮り方次第では撮影することができそうです。
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安望藤園【飛騨市】
気多公園内に約1,000㎡の藤棚があります。
樹齢約130年の古株が5本あり、他のところよりも遅い5月上旬~5月下旬が見頃になります。
また21時ごろまでライトアップもされるそうです。
詳細は飛騨市公式観光サイト「飛騨の旅」 ホームページで確認してください。
三重県の藤の撮影スポット
かざはやの里【津市】
かざはやの里の藤まつり。
ちょっと遅かった感ありますが撮り方によっては綺麗に見えます。#三重県 #写真好きな人と繋がりたい #ファインダー越しの私の世界 pic.twitter.com/W7M5J4r0Vv— カムパネルラ (@Pamcanella) May 3, 2019
アジサイでも有名なかざはやの里です。
営業時間が8:00~17:00のため、ライトアップはありませんが、藤棚も8,000㎡と大規模で撮影を楽しむことができます。
藤まつり期間中にはコスプレの撮影会もあるみたいで規約があったり、申請も必要だそうです。
参加したい人も風景を撮りたい人もしっかりと確認や申請をしてから撮影に行きましょう。
詳細はかざはやの里 ホームページで確認してください。
潮音山太江寺【伊勢市】
#太江寺#伊勢二見#藤
おやすみなさい
皆さまの明日が素敵な日に成ります様に
素敵な夢を pic.twitter.com/HIuTPmwKQz— 粂治郎 皆さまに感謝 (@AFYHnwpcnUVPizJ) March 20, 2020
境内の藤棚では樹齢約150年をみることができ、お寺の雰囲気と一緒に藤を撮影することができます。
営業時間(開いている時間)などは調べても分からなく、不確定情報なのですがお寺なのでライトアップも無いものと思われます。
僕の経験則ですが、お寺などは24時間入ることが可能だと思われますが、確定した情報ではないため夜景を撮影したい場合は問い合わせてから撮影に向かうようにしましょう。
太巖寺【亀山市】
樹齢約130年の藤があり、規模は小さいですが本堂がすぐ近くにあるため、お寺と藤の写真を撮ることができます。
藤まつりの期間中は、「おたやん」という石像が藤棚で公開されていてホッコリした写真を撮ることができます。
この「おたやん」ですが、多くの幸福をもたらしてくれるらしく、先代住職から代々受け継がれて普段は本堂に安置されている貴重品だそうです。
夜は20時までライトアップされており、藤棚は檀家さんの奉仕活動で年々藤棚が増築され広くなっているそうです。
詳細は太巖寺 藤の寺 ホームページで確認してください。
こぎーのまとめ
愛知県には複数の藤棚があり、岐阜や三重にも撮影が楽しそうな穴場な藤棚があります。
ゴールデンウィーク前半ならば、どこもちょうど見頃になっているので、藤棚めぐりも楽しそうです(飛騨市の安望藤園は5月中旬が見頃)。
そしてゴールデンウィークには藤以外にも、撮影したい花や被写体が目白押しです。
季節の花については別の記事でまとめているので、役に立ったら幸いです。