こんにちは! こぎー(Instagram・Twitter)です。
名古屋の観光のスポットとして気のある名古屋城。
春には約1600本もの桜が咲きお花見の名所としても有名ですが、四季の花々や野鳥、オランダ風車との風景が撮影できる名城公園も一年を通して撮影に行きたいスポットです。
一年中さまざまな風景を撮影できるのですが、名古屋城の天守閣の木造復元工事が最新情報だと2024年から着工し28年まで見れないとの噂で、当面の間は撮影できなくなってしまう期間もでてきてしまうかもしれません。
名古屋駅周辺の展望台から名古屋城が撮影できたり、天守閣と一緒に桜や藤、雪景色も撮影できます。
さらに名城公園では桜だけでなく、オランダ風車の周りに咲くひまわりやチューリップなど四季の花々を撮影することができます。
この記事では名古屋城や名城公園の四季の風景、アクセスやライトアップ情報、そして名古屋城から少し離れた撮影スポット情報もまとめました。
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名古屋城周辺へのアクセス
名古屋城・名城公園は県庁や名古屋市役所のにあり、愛知・名古屋の中心とも言える場所にあります。
名古屋駅からも近い距離にあり、観光スポットとしても比較的に組み込みやすい場所だと思います。
名古屋城・名城公園は電車も最寄り駅からすぐ
名古屋駅からも近く、電車と車どちらでも15分程度で行くことができます。
電車の場合、地下鉄の名城線「名城公園駅」か「市役所駅」が最寄になります。
名古屋城のお堀で写真を撮りたいのなら「名城公園駅」で下車して、名城公園で撮影したい場合は市役所駅」がおススメです。
車の場合は路上駐車可能エリア有り
車の場合、名古屋城や公園の外周のほとんどが路上駐車が可能エリアになっています。
あまり市内(全国的にも?)でも路上駐車が合法になっている場所は少ないですし、駐車料を値上げしてる観光地もある中、かなりの太っ腹を感じることができます。
例外もあるので、ルールを熟知してマナーよく利用しましょう。
- 名古屋城と公園の西側は路上駐車禁止(旧ホテル ナゴヤ キャッスル周辺や名古屋城正門の通り)
- 平日の朝8~11時は路上駐車禁止
- 交差点と歩道橋から5m以内は駐車禁止
- 片側のみ路上駐車可能なエリアや運送車など業者専門のエリアもある
この4ポイントを覚えておけば、問題はありません。
四季の風景の見ごろと名古屋城のライトアップ情報
名古屋城・名城公園周辺では下記の被写体と四季折々の風景を撮影することができます
名古屋城の天守閣は23時手前までライトアップされます。
季節 | 被写体 | 見ごろ | 撮影スポット |
---|---|---|---|
春 | 桜 | 3月下旬~4月上旬 | 名古屋城・名城公園一帯 |
チューリップ | 名城公園のオランダ風車付近・花の丘・フラワープラザ | ||
ネモフィラ | 4月上旬~下旬 | ||
晩春 | ふじ | 4月下旬~5月上旬 | 名古屋城お堀西側の藤棚 |
夏 | ひまわり | 7月中旬~下旬 | 名城公園のオランダ風車付近・花の丘 |
秋 | 9月下旬~10月中旬 | コスモス | |
冬 | 雪景色 | 12月~2月 | 名古屋城・名城公園一帯 |
※年によっては栽培される花が異なる場合あり |
名古屋城・名城公園の桜
桜の見ごろは3月下旬~4月上旬で、桜祭りも行われてます。
名古屋城にも20時まで入場料500円で入ることもできます。
名古屋城の正面付近から桜を撮影
名古屋城の正門付近にある歩道橋からは名古屋城と車のレーザビームの軌跡の夜景を撮影することができます。
ここが春になると桜で満開になり、名古屋城・車のレーザービーム・夜桜の夜景と贅沢な撮影スポットとなるのです。
歩道橋は場所によっては振動がひどく、写真をレーザービームを比較明合成で仕上げる場合、振動が少ない場所を選んだり一発撮りで仕上げるなどして対策をしましょう。
名古屋城のお堀と桜
お城とお堀は深い関係があり、桜の風景をお堀も含めて撮影したい人は多いと思います。
名古屋城天守閣とお堀を一番アップで撮りたいのなら、北西側の藤棚周辺がおススメです。
名城公園からも近い距離にありチューリップの撮影もできるので、ここら辺に車を停めて拠点にすると楽です。
旧ホテル ナゴヤ キャッスル周辺にいくとお堀と堂々と咲いた桜を見ることができます。
風がない日でもお堀に風が通りやすいのか、風が凪ぐことが少なく完璧なリフレクションを撮ることができませんでした。
以前はホテルの灯りで桜が照らされていたのですが、現在は暗いためブルーアワーの時間帯やISO感度を上げるなどして対策をしながら撮影をしましょう。
全然、撮っている人がいなかった場所なのですが、堀の南側の公衆トイレ付近で撮ることが出来る景色です。
ここから見えるお堀はライトアップがされていないので、上記のように設定などを少し注意した方がいいです。
名城公園の桜
名城公園から名古屋城を撮影した写真になります。
上記で紹介した北西側の藤棚周辺は道路沿いに桜が咲いています。
名古屋城と桜が重なってしまっていますが、名古屋城のライトアップはかなり強いため存在感のある写真を撮影することができました。
少し移動して西側の入り口付近にあるおふせ池では風の影響を受けにくいのか、綺麗なリフレクションを撮ることが出来ます。
またここら辺は日中に珍しい野鳥を撮影するのに向いており、35㎜換算で600mm以上の画角のレンズを持っているのなら、高確率でカワセミを見ることができるためおススメです。
春に名城公園のオランダ水車とチューリップを撮影
オランダ風車の周辺では桜と同じ時期の3月下旬~4月上旬にチューリップを撮影することができます。
オランダ風車のうしろには桜があるので、贅沢な写真になりました。
周辺の街灯の光が強く、逆光耐性のないレンズだとフレアやゴーストなどの映り込み対策が必要になります。
撮影位置をずらすなど、逆光対策をして撮影をしましょう。
上の写真とは異なる年に撮影したオランダ風車とチューリップの写真です。
品種や周辺に植えられている花が年によって異なることがあるので、毎年楽しく撮影をすることができます。
春に名城公園でネモフィラを撮影
4月上旬から下旬になると名城公園内の数所でネモフィラを撮影することができます。
オランダ風車の横にある花の山が一番、名城公園の中で規模が大きいネモフィラ畑になっています。
ネモフィラを花の山越しに撮ってあげると、オランダ風車までネモフィラ畑が続いているように撮ることが出来ます。
またフラワープラザ周辺ではネモフィラとチューリップが咲いていました。
広角レンズで奥行きを意識して撮影をしてみました。
望遠でボケを生かした写真も撮るのにもうってつけです。
奥のチューリップがカラフルで見ごたえバツグンです。
晩春に名古屋城とふじを撮影
4月の下旬から5月上旬にかけて名古屋城の北西側のお堀の近くにある藤棚で、名古屋城とふじを撮影することができます。
藤棚の形を利用して名古屋城をすることができて、非常に撮影が楽しい場所でした。
画角に工夫がしやすいエリアなので、様座な高さや位置から撮影をするのがおススメです。
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夏にオランダ風車とひまわりを撮影
7月の中旬から下旬にかけて、オランダ風車の周辺と花の山ではひまわりが見ごろになります。
他のひまわり畑の中でも早い時期から撮影ができます。
上の写真はオランダ風車の目の前から撮影した写真で、下の写真が花の山から撮影したひまわりです。
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秋に名城公園のオランダ風車とコスモスを撮影
オランダ風車の近くにある花の山に10月上旬~下旬にかけて、コスモスが栽培されていました。
ただこの年はオランダ風車の目の前の花畑は花が植えられていませんでした。
そのためコスモス畑でオランダ風車の下部を隠すように撮影をしています。
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冬の名古屋城・名城公園で雪景色を撮影
冬になり寒い日に雪が降ったなら、撮影のチャンス到来です。
名古屋に住んでいて降雪がなければ、スタッドレスでなくても名古屋城にアクセスすることができます。
お堀からならば標準域のレンズとスピードライトがあれば、名古屋城を大きめに画角に入れて雪景色を撮影することができます。
木々の間から覗く名古屋城を撮影することができ、額縁構図で印象付けすることもできます。
お堀沿いの藤棚からは落ち葉と紅葉しきった木々と名古屋城と雪がしんしんと降る様子を撮影できます。
名古屋城を遠くから撮影
名古屋城は存在感があり、名古屋駅のミッドランドスクエアの展望台「スカイプロムナード」からも撮影をすることができます。
ガラス越しの撮影になり、汚れが映り込みやすいから場所選びがいい写真を撮影するコツになります。
番外編:名古屋城のお堀やではヒメボタルも撮影できる
5月中旬から下旬にかけて、名古屋城の横にある愛知県護国神社ではヒメボタルを撮影することができます。
県庁すぐ近くの都会で、まさかのホタルが撮影できるのがびっくりです。
シーズンにはたくさんの鑑賞客やカメラマンの光が映り込みやすいので、撮影時に映り込みに注意が必要です。
こぎーのまとめ
一年を通して、名古屋城や名城公園では様々な景色を撮影することができます。
車や公共交通機関のどちらからもアクセスが非常に楽な撮影スポットです。
桜をはじめネモフィラやチューリップにふじ、ひまわりやコスモスなど季節ごとに花々を撮影できるのでついつい通ってしまいます。
また冬に雪が降れば、名古屋城との相性が抜群のため、天気予報を気にしていれば撮影をすることができます。
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