こんにちは! こぎー(Instagram・Twitter)です。
名古屋の花火といえば名古屋港の花火という人も多いと思います。
名古屋港では夏、秋、冬と下記の花火が見ることができて、主催者が違うのでそれぞれ雰囲気の異なる花火を撮影することが出来ます。
- 夏:海の日名古屋みなと祭花火大会
- 秋:名港水上芸術花火
- 冬:isogai花火劇場in名古屋港
今回は名古屋港の花火の雰囲気や、撮影をするときの情報とたくさんある撮影スポットを僕が実際に撮影してきて紹介をします。
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年3回ある名古屋港の花火情報
改めてですが名古屋市港区の名古屋港では毎年3回大きな花火が開催されます。
- 夏:海の日名古屋みなと祭花火大会
- 秋:名港水上芸術花火
- 冬:isogai花火劇場in名古屋港
電車などの公共交通機関でも車でもアクセスがしやすく、名古屋港周辺には駐車場(有料)が多いのでとても気軽に行きやすい花火です。
しかもそれぞれ演出や会場の雰囲気も異なるため、色々とアイデアや撮りたいシチュエーションを思考するのも楽しかったりします。
まずは3つの共通の情報のまとめです。
開催地域 | 名古屋市港区 |
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撮影禁止エリア | 周辺工場や埠頭などの立ち入り禁止看板のあるエリア |
交通規制 | 国道154号(築地口駅~名古屋港駅)など |
そして打ち上げ場所はガーデン埠頭前の水上から打ちあがります。
一部周辺は立ち入り禁止のエリア、有料チケット席もあるので注意が必要です。
「海の日名古屋みなと祭花火大会」の詳細
一番人の入りが多く、一番人気の夏の花火です。
毎年7月の海の日に開催され、他の花火大会よりも早い時期に開催されるため、比較的他の花火と被りにくいので嬉しい花火です。
単発で打ち上がる花火が多く、撮影していても連発もそこまで多くない感じがしました。
ガーデンふ頭(南極観測船ふじの近く)で撮影をすれば、ナレーションや演出の音楽を聴くことができ迫力がある花火と一緒に楽しむことが出来ます。
日にち | 海の日(毎年7月の第3月曜日)2022年は7月18日予定(月・祝)雨天決行・荒天中止 |
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時間 | 19:30~20:20(50分) |
打ち上げ花火数 | 約3,000発 |
最大打ち上げサイズ | 1尺玉 |
公式サイト | 海の日名古屋みなと祭り公式ホームページ |
「名港水上芸術花火」の詳細
秋に開催されるため、暖かい日ならば気温もちょうど良く快適に見ることが出来ます。
ただ海沿いのため、風が強い日は相当寒くなることもあるため、念のため防寒対策ができているといざって時に役に立ってくれます。
花火というと空高く打ち上がるイメージですが、さらに名港水上芸術花火では低い位置で半円に花火が広がるよう立体的に打ちあがるものが多いのが特徴です。
個人的な感想ですが、他の花火よりも連発で打ち上げられ、撮影時の形がとてもきれいで一番おススメの花火です。
日にち | 2023年5月20日(土)予定雨天決行、荒天の場合中止 |
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時間 | 19:35~ |
打ち上げ花火数 | 未公開 |
最大打ち上げサイズ | 2尺玉 |
公式サイト | 名港水上芸術花火公式ホームページ |
2021年の花火では名古屋港での初の2尺玉の打ち上げの予定があり、機材のトラブルで打ちあがらなかったのですが、今後のスタンダートになる可能性がありました。
「ISOGAI花火劇場in名古屋港」の詳細
愛知県の岡崎にある磯谷煙火店のみの花火が打ち上がる花火大会です。
真冬で空気が澄んでいるので、花火をきれいに写すことができます。
名古屋港周辺は普段よりも、イルミネーションが増えておりクリスマスツリーなど、クリスマスの時期にしかないイルミネーションなどもあります。
海の近くはとても寒いのでモリモリ着込んで、ホッカイロに温かい飲み物で撮影に挑みましょう。
日にち | 2021年12月25日(土)荒天・時化の場合翌日に順延 翌日も荒天の場合中止 |
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時間 | 19:00~20:15(75分) |
打ち上げ花火数 | 未公開 |
最大打ち上げサイズ | 1尺玉 |
公式サイト | ISOGAI花火劇場in名古屋港公式ホームページ |
名古屋港へのアクセス
名古屋港が一番目の前で見ることが出来る場所で、一番混雑する場所なのでアクセス情報と僕が行ったときの状況を紹介します。
先ほどもチラッと触れましたが、車でも公共交通機関どちらでもアクセスがいいです。
早めに場所取りをして、時間があまってしまったら、少し混雑しますが名古屋港水族館で撮影をしながら時間を過ごしたり電子書籍などで時間の有効活用をするのがおススメです。
自家用車での名古屋港へのアクセス
車の場合だと、ガーデンふ頭(西)駐車場の2か所がおススメです。
15時~16時ぐらいには満車になってしまいます。近場のパーキングも沢山ありますが、同様に埋まっていくため早めの行動をおススメします。
ガーデンふ頭駐車場 | ガーデンふ頭西駐車場 | |
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住所 | 名古屋市港区港町1 | 名古屋市港区西倉町 |
収容台数 | 約700台 | 約500台 |
駐車料金 | 30分100円(入庫24時間1,000円) | |
営業時間 | 24時間営業 | 8:00~21:00 |
車高制限 | 2.10m | |
特徴 | 24時間営業 | 21時まで営業 |
公共交通機関での名古屋港へのアクセス
公共交通機関の場合、名古屋地下鉄の名港線または名城線(金山・栄・大曽根方面)に乗って「名古屋港」か「築地口」で降りて徒歩で会場入りができます。
「名古屋港」だと名古屋港目の前に到着し、「築地口」だと一駅分だけ名古屋港まで屋台を楽しみながら向かうことが出来ます。
名古屋港の花火の撮影スポット
定番のガーデン埠頭や対岸など数箇所スポットを紹介したいと思います。
名古屋は名古屋駅以外それほど高い場所がなく、遠くても少し高い所から名古屋港の花火を見ることができます。
なので名古屋駅の展望台からでも見えたりと、開拓し甲斐のある花火ではないかなぁとおもいます。
年に3回チャンスはあるので、気になる場所は恐れずチャレンジがおこないやすいです。
名古屋港 ガーデン埠頭(有料観覧席)
花火から一番近い場所になります。
目の前のため視界がひらけており、障害がない状態で一番近くで見れるのが特徴です。
ポートビルの横にあるガーデンふ頭臨港緑園の北側にある開けた場所が、ほとんどの場合で有料観覧席になります。
花火開催予定日の数ヶ月前からチケットの抽選や販売が始まります。
駐車場からも近く、お手洗いなども多いため快適に過ごせるエリアです。
カメラ・三脚利用可能エリアが分かれている場合があるので、ルールを公式サイトで調べておきましょう。
僕は有料観覧席で撮影をしたことがないのですが、大きい花火を写すなら10mm(35mm換算)ぐらいないと厳しいと、人伝えですが聞いています。
背景に小さく名港トリトンや工場夜景(新日鐵)などを含めることができます。
名古屋港 ガーデン埠頭(JETTY前の広場)
名古屋港にある「南極観測船ふじ」と「ポートビル」を大きく映して撮ることが出来る贅沢な撮影スポットです。
商業施設のJETTYが真後ろにあるため、飲食や休憩をするのにもうってつけです。
場所を少しを変えるだけで雰囲気が違う写真が取れるため、通う人も多いと思います。
また小型の船を画角内に含めて撮影する場合、長く露出しすぎると船が揺れて被写体ブレした写真になってしまいます。
少し大変ですが露出を変えたり、何枚か撮影しておきベストの写真やフォトショのマスクなどで処理しながら前景を作るときれいな花火写真になりそうです。
ですがアングルやカメラ・レンズの性能次第ではレタッチや構図でカバーできる可能性もあります。色々と試してみることをおススメします。
名古屋港 ガーデン埠頭(噴水広場)
ガーデンふ頭の東側にある噴水広場ではリフレクションを活かした写真を撮影することができます。
噴水周辺の水場の造形が独特で、撮る場所によって雰囲気が異なる写真を撮影することができます。
噴水広場のすぐ横の東側にはお手洗いもあり、jetty前よりも鑑賞客が少なく場所取りなども比較的行いやすい場所でもあります。
中川運河沿い
名古屋港から南側の中川運河沿いからも色々なアングルで撮影をすることが出来ます。
場所によりますが、シートレインランドの観覧車などとも絡めて撮影することができます。
僕の撮影した写真の場所は中川橋で開始の1時間に着いたときにはほぼ埋まっていました。
少し空いているエリアに入れてもらうことが出来ましたが、開始2時間以上前の場所取りをおススメします。
ですが橋の上からではなく中川運河沿いやいろは橋などのエリアまで撮影エリアは富んでいるため、アイデア次第では色々な撮影ができます。
ちなみに駐車所は周辺のコインパーキングか、地下鉄の「築地口」が最寄になります。
お手洗いはなく、周辺企業など立ち入り禁止エリアもあるので看板がある場合や柵を超えての撮影はおこなわないようにしましょう。
対岸の堤防
名古屋港から2kmほど離れた一部の対岸からも撮影をすることが出来ます。
潮見インター側にあるブルーボネットの脇にある狭い堤防で撮影できます。
ただ狭い場所に大量の人やフォトグラファーが押し寄せる人気スポットのため、場所取りと車の駐車はかなり早めから行うことをおススメします。
雰囲気は僕のツイッター動画から。
今日の名港水上芸術花火大会は対岸から撮影!
意外と狭くて早い時間から埋まってる!
#東京カメラ部 #ファインダー越しの私の世界 #カメラ好きな人と繋がりたい #写真撮ってる人と繋がりたい #名古屋港 pic.twitter.com/TVlhS3RWVB
— こぎー@名古屋でフォトグラファー (@koggy358) October 24, 2020
スカイプロムナード
名古屋駅のミッドランドスクエアの展望台、スカイプロムナードからも見ることが出来ます。
入場料は750円で、望遠レンズで撮影をする感じになります。
もちろん花火の破裂音などは聞こえないので目視での撮影になります。
数少ない名古屋港の花火を都市夜景と一緒に撮影できる貴重な撮影スポットです。
名古屋港には間に合わないけど、名古屋駅なら間に合う人やあらゆるスポットで撮影をしてきた人におススメの場所です。
あまりフォトグラファーの数は少ないですが、ガラスへの映り込みが激しくて、ガラス自体もかなり汚いため場所を選んで撮影をする必要があります
ちなみに46階の回廊は入り口付近に人が早い時間帯から集まりますが、風景を若干広角気味にして多めに入れる場合は映り込みやすいので中央付近を選ぶのがおススメです。
こぎーのまとめ
名古屋の花火大会でも夏秋冬とかなり人気のある花火で、年に同じ場所で3回も花火を楽しめるなんて贅沢ですよね。
名古屋港で見れば迫力ある花火に屋台も満喫できますし、遠くでも名古屋市内ならアクセスがいい場所も多いです。
アイデア次第で色々なスポットで撮影が出来そうですし、それぞれの花火大会でも雰囲気や季節が異なるため、特徴を生かした撮影にチャレンジするのも楽しそうです。
愛知県は毎年、たくさんの花火を見ることができます。
下記の愛知県の花火の情報を網羅しているため、ぜひ撮影や観覧の役に立ててください。