こんにちは! フォトブロガーのこぎー(fa-instagramInsutagramfa-link・fa-twitter-squareTwitterfa-link)です。
三重県の四日市市で開催された「四日市花火大会」に行ってきました!
四日市といえば工場夜景が有名ですが、工場夜景と一緒に撮影できる花火でもあります。
今回は主に花火の打ち上げ場所などの情報・アクセスについてと、工場夜景と一緒に撮影できるエリアを調べたので紹介したいと思います。
僕が撮影に行った場所は、実際に撮影した写真とそのときの状況なども紹介しています。
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四日市花火大会の情報
周辺が工場地帯なため、小ぶりの花火が多いですが、海上から花火が打ちあがります。
目の前の富双ふ頭公園からだとすごく近いため、迫力のある花火を見ることが出来ます。
少し離れても工場地帯に囲まれているので様々なポイントで撮影がおこないやすい花火です。
撮影に行ってみて感じたのですが、フォトグラファーが分散しやすく、どのポイントも他の花火に比べて場所取りが楽に感じました。
四日市花火大会の基本情報
毎年8月下旬の日曜日に開催され、他の花火と被りにくくスケジュールに組み込みやすいのが特徴です。
日にち | 毎年8月下旬の日曜日 2019年は8月25日(日)悪天候時は9月1日に延期 |
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時間 | 19:15~20:30(75分) |
開催地域 | 三重県四日市市 |
打ち上げ花火数 | 約4,000発 |
最大打ち上げサイズ | 5号玉 |
交通規制 | いなばポートラインは17:00まで通行可能 |
公式サイト | 四日市花火大会 公式ページ |
四日市花火大会は8月末に開催のため花火シーズンの終盤ですが、まだ9月に入っても鈴鹿の花火なども開催されるためスケジュールを確認して秋の花火を謳歌しましょう!
打ち上げ場所詳細
富双ふ頭の目の前の海上から花火は打ちあがります。
遠くで撮影するときはうみてらす14(四日市ポートビル)近くで打ち上がるため目印にしながら撮影スポットを探してみましょう。
四日市花火大会へのアクセス
花火大会の日は、霞ヶ浦緑地公園の四日市ドームや四日市競輪会場の周辺が臨時の駐車場になっています。
打ち上げ場所から近い富双緑地公園や四日市ドーム周辺で撮影する場合に最寄の場所になります。
公共交通機関の場合、近鉄名古屋線の「近鉄富田駅」から徒歩30分、JR関西本線の「富田浜駅」から徒歩20分ほど歩く必要があります。
駐車場を利用する場合、約3,000台ほど停めることができるのですが、駐車場は16~17時ぐらいで満車になってしまうため、気持ち早めに到着するようにしましょう。
〒510-0012 三重県四日市市大字羽津甲5163
四日市ドームは、中にあるお手洗いも使うことが出来て、自販機もあるので水分補給もすることが出来ました。
余裕を持って駐車場に車を停めれるとすごい楽だったよ!
四日市花火大会の撮影スポット
富双緑地公園
打ち上げ場所の海上が目の前の公園です。
ただ工場夜景の雰囲気は薄く、花火を間近で見ながら撮影したい人に向いています。
そして打ち上げ場所の正面は一部が有料観覧席になっています。
有料観覧席はシート席・テーブル席なら三脚などを立てることが出来ますが、正直有料観覧席じゃなくても大丈夫そうです。
打ち上げ場所の周辺のため、屋台やトイレなどは充実していますが、一番混雑するところなので余裕を持ったスケジュールで行動する必要があります。
場所については先ほど紹介した項目「fa-chain四日市花火大会へのアクセス」を参照してください。
霞ヶ浦緑地公園・四日市ドーム周辺
四日市の工場夜景のド定番スポットなのですが、こちらも広範囲で撮影が可能です。
場所については富双緑地公園の横かつ臨時駐車場の目の前なので、こちらも「fa-chain四日市花火大会へのアクセス」の項目を参照してください。
ヨット周辺と絡めたり奥まで行ってテトラポットを前景にしたりなど工夫のし甲斐がある場所です。
中には四日市ドームにリフレクションさせて撮影している人もいました。
しかも花火開始前に来ても撮影場所が空いているため、とても楽に撮影をすることができます。
ただ車で来る場合は駐車場が撮影スポットより先に満杯(16時ぐらいから怪しい)になってしまうため、注意が必要です。
花火まで時間があるときに、夕方はほぼ順光になりますがマジックアワーの四日市コンビナートを撮影したりすることも出来ます。
花火をさえぎるものがなく、ほぼほぼ全体を見ることが出来ます。
四日市ドームの北側にあるスタジアム近くで撮影すると、前景にテトラポットを入れることが出来ます。
この写真を撮影した2019年は、うみてらす14が50周年のプロジェクションマッピングをつねにながしていました。
なので、写真のうみてらす14が若干カオスな感じになっています(笑)
いなばポートライン
こちらも定番のスポットです。
通称ドラゴンロードと呼ばれる道路なのですが、とてもカッコよく横に打ち上がる花火もとても映えてくれます。
打ち上げ場所をしっかり決めて構図を決める必要があり、失敗するといなばポートラインの柱などに被ってしまいます。
おおよそですが、うみてらす14を目印に打ち上げ場所・撮影場所を探すのが正解だと思います。
相生橋
相性橋も工場夜景のメッカなのですが、北北東を向く撮影スポットの左側のコンビナート郡から花火が打ち上がるのが見えます。
2019年には人気のあるプロフォトグラファーも相生橋で撮影していたみたいで、2020年以降は人気が出そうです。
相生橋、自体は20mぐらいなため少し早めに撮影場所を抑える必要があるかもしれません。(すみません、確証は持ててません)
駐車場は周辺にないため、近鉄名古屋線「四日市駅」周辺のパーキングや三滝公園・北上公園の駐車場を利用しましょう。
垂坂公園
四日市の町並みやコンビナート郡を俯瞰で撮影することが出来るスポットです。
終日開放の駐車場があり、50台ぐらい?撮影できそうです。
ちなみにお手洗いは垂坂公園の駐車場からすぐのところにあります。
写真が暗くなりやすい場所で、前景は比較明合成するなど少し注意が必要そうでした。
あとは展望台は振動が伝わりやすいので、出来るだけ撮影時の移動は控えた方がよさそうな感じです。
駐車場からは整備された道を10分ほど歩くと展望できる小さな広場があります。
夜は街灯がなく、真っ暗になるので懐中電灯など明かりが照らせるものを準備しておきましょう。
【四日市市民のみ抽選、三脚使用不可】うみてらす14(四日市ポートビル)
四日市の工場夜景を間近で展望して撮影できる、大人気撮影スポットです。
真横で花火が上がるため、迫力はとてつもなくすごいみたいです。
ただ入場するには条件があり、四日市市民限定60名の抽選があり、しかも三脚が使用不可能です。
撮影というよりは観賞を楽しむのが目的の人向けになります。
こぎーのまとめ
工場夜景大好きな人にとっては堪らない花火なのが四日市花火大会です。
しかもスケジュールの工夫次第では工場夜景を撮れたりする一石二鳥な花火でもあります。
今回紹介した以外にも撮影スポットもありますし、四日市ドームにリフレクションをさせるような面白い撮り方もあります。
周囲が工場地帯なので立ち入り禁止エリアが多いですが、マナーと安全を考慮して撮影をおこないましょう。
そして晩夏の工場夜景と花火を堪能した後は、涼しい夜風に吹かれて見る秋の花火が楽しむことが出来ます。
東海圏の花火スポットや四日市の工場夜景スポットについても、詳細記事をまとめた記事を書いています。
ぜひこの夏を楽しむのに一役立てたら嬉しいです。