こんにちは! 名古屋の発展を願う、こぎー(fa-instagramInsutagramfa-link・fa-twitter-squareTwitterfa-link)です。
名古屋から近くて、ちょっと穴場的なスポットとして知る人ぞ知る松重閘門(こうもん)
大正の世代の名古屋の産業の発展の拠点となった中川運河。その中川運河と堀川を結ぶ水路の水位を保つために1932年に作られた水門が松重閘門です。
もういまは使われておらず、1968年に閉鎖されてからずっと現在も重厚な水門が中川運河にたたずんでおります。いわば廃墟というか、遺構(いこう)なのです。
写真を撮る身としては廃墟にはロマンを感じます。そして、この松重閘門にも僕のロマンはときめいているのです。
よく目の前を通っていたり、数回撮影しに来たことがあったのですが、春に桜と絡めたいなぁと思っていたので、去年撮った写真(たしか6月ぐらいに撮影)と今回撮ってきた桜の写真を紹介したいと思います。
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中川運河沿いにある松重閘門
アクセスは名鉄本線の山王(さんのう)駅を出るとすぐ目の前にあります。
名古屋~金山の電車に乗っていると電車の中からも見ることができるので、毎日実は見ている人も多い水門跡です。
江川線と名古屋都心環状線の高速道路を挟んで水門跡があり、西側の山王駅方面には小さな公園が併設されています。
撮影スポットとしてはただ水門がでっかい道路を挟んで2つあるだけなので、正直物足りない場所なのですが、そういう場所こそ燃えるのが真のフォトグラファーです。
僕が撮影しにきた限りでは比較的風の影響をうけにくいのかリフレクションが綺麗に出て、楽しいのです。
ささしまライブから中川運河に沿って歩くとたどり着くので、ふらりとささしまから撮影してくると中川運河の歴史を踏みしめながらリフレクション散策ができると思います。
松重閘門と桜のある景色をどうぞ!
まずは春の代名詞、、
桜と絡めた松重閘門です。
こちらが新緑のときのものです。
雰囲気が違いますね。どちらも僕は好きです。
西側へ歩いていくと、名駅通から西側の松重閘門をリフレクションで上下対称に切り取ることができます。
戻って東側へ行きます。
こちらは6月に撮った、葉っぱがフサフサなときの写真です。
4月は残念ながら枯れ木になっていました。
それと2019年の11月まで西側は運河の中を工事をしているので、入ることはできませんが工事現場の近くなので撮影するときは注意して撮影しましょう。
西側の松重閘門は正面が駐車場になっています。
よく目の前を通るのですが、車が空いているときに数分だけ邪魔にならないように撮ってきました。車があるときは傷をつけてしまったり、事故を起すといけないので撮影しないようにしましょう。
桜が咲いているのですが、ライトがオレンジ過ぎて正直わかりません(笑)
あまりシャッターチャンスがなかったので、惜しいのですが仕方がありません。
こちらは6月のときの写真です。たしか一発撮りで若干小雨だった気がするのですが、綺麗にリフレクションしてくれました。
こぎーのまとめ
中々、構図が限られてしまい難しい場所なのですが、水流も少ないのかリフレクションは個人的にはしやすい環境だと思います。
そしてなにより、松重閘門の重厚感が渋い味を出してくれます。