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【名古屋市内で手筒花火が見れる】大須夏祭りの夜を撮影してきた!

こんにちは! フォトブロガーのこぎー(InsutagramTwitter)です。

名古屋でも観光などで有名な大須で開かれている「大須夏祭り」へ手筒花火を撮影したくて行ってきました。

名古屋市内での唯一の手筒花火を間近で見ることが出来て、とても楽しい時間でした。

手筒花火は二日間あるお祭りのフィナーレなのですが、他にも面白いイベントが盛りだくさんでした。

主に手筒花火を快適に楽しむためのポイントなどをシェアしたいと思うので、ぜひ大須に遊びに来てください!

大須夏祭りの詳細とアクセス


8月の最初の土日の2日間で行われるお祭りで、手筒花火以外にもサンバやコスプレのパレード、大須太鼓に盆踊りなど様々な行事が行われています。

会場は大須全般でお祭状態で、イベントは主に大須観音、万松寺、ふれあい広場の3か所で行われます。

行事のプログラムはあらかじめ公表されているので、確認しておくと効率よくまわることができます。

アクセスは自家用車などのアクセスは駐車場を確保しにくいので、おススメしません。

大須観音が名古屋地下鉄の鶴舞線「大須観音駅」から歩いてすぐの所にあるので、公共交通機関が便利です。

今回は手筒花火が行われる、大須観音をメインに紹介します。

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大須夏祭りのプログラム

2日間でプログラムは異なっており、何回も公演されるイベントもあれば、今回の撮影メインの手筒花火みたいにお祭りのフィナーレで開催されるものまで様々です。

フォトグラファーに人気が有りそうなイベントは「サンバカーニバル」・「コスプレカーニバル」・「ファイヤートーチ」・「手筒花火」辺りだと思います。

その中で今回メインの手筒花火の簡易的な情報のまとめです。

日にち 毎年8月の第一日曜日 小雨決行【2019年は8月4日(日)】
時間 21:00~21:30(30分)
開催地域 大須観音境内
打ち上げ花火数 約100本
交通規制 なし
公式サイト なごや大須商店街 公式ページ 夏まつり詳細ページ

僕は手筒花火がお目当てで、大須観音の境内で場所取りをしたのですが、16時ぐらいにはほぼ最前列は満員でした。

幸いにも手筒花火を最前列で見ることができたのですが、ファイヤートーチの時には人が多すぎて自席に戻れず立ち見の最前周辺で撮影していました。

ちなみにステージは大須観音の北西側に設置されます。

ステージの正面が場所取りが出来て、その場から見て宝生院が左に向くとある感じです。。

左を見てみると寺院の踊り場も人で埋め尽くされます。

サンバカーニバルは初日

サンバカーニバルでも有名だったので少し、、結構楽しみにしていたのですがサンバカーニバルは初日の土曜日に行われていました。

日曜日は主にコスプレのパレードをしていたみたいです。

大須観音周辺にたくさんのコスプレイヤーさん達がいました。

僕は他の花火大会の予定があって初日は参加できませんでしたが、また機会があったらサンバも見てみたいです。

盆踊りや太鼓の演奏

盆踊りや太鼓は2日間を通じて開催されています。

特に太鼓は場所を変えて定期的に開催されてるので、プログラムで確認しておくと撮影がしやすいです。


大須太鼓は地元の小学生〜高校生ぐらいの子たちが太鼓を叩いており、高学年の子たちの太鼓は迫力がありました。


盆踊りは2日とも19時ぐらいに開催され、ベテランのお姉さん達が櫓(やぐら)で踊っていました。

手筒花火の前にはファイヤートーチも

最終日の20時過ぎに30分ほど高校生によるファイヤートーチが行われます。

盆踊りの櫓などを撤去したあと、少し経つと始まります。

僕は自席にそのとき戻れず立ち見の最前で撮っていました。

偶然、三脚とカメラを持っていたので一脚みたいにして支えとして撮影しましたが、機材を持っていなかったら完全にアウトでした。

始まると30分ずっとファイヤートーチを行っているので、撮影していてもボリュームがありとても楽しかったです。

シャッタースピードなどを調整することで炎の軌跡や躍動感を調整できるので、被写体ブレなどに注意しながら撮影が必要です。

開始のとき、止まっている瞬間です。

出だしからカッコいいです。


こちらはトーチをまわしているときの写真です。

シャッタースピードは1.0sで、炎が回っているのが明確に分かるように撮っています。

さすがにシャッタースピードが長すぎたせいか、少しぶれています。やはり1秒の長秒は三脚で構える必要がありました。


こちらはシャッタースピードが0.3sです。

真ん中のお兄さんの炎が龍が飛んでいるように見えて、かっこよく撮ることが出来ました。


女の子が祈っていて、目の前をこちらも炎の龍が現れたみたいな感じに撮れて満足です。

この女の子ともう一人が大きなトーチを持って踊っていました。

大須夏祭りの手筒花火

今回のメインイベントです。

ファイヤートーチの終了後に退席する人達の移動に乗じて、なんとか自席に戻ることが出来ました。

最前席で三脚にカメラを構えてなんとか撮影が出来ました。

大須の手筒花火は数は100本と少なく、大きな花火も無いのですが名古屋市内で見れる唯一の手筒花火だったりします。(もし他にもあったら教えてください!)

最前席で見ていると、煤(すす)を被って後で手などが黒くなっていました。

白い服などだと汚れてしまうので、最前席で撮影する場合は暗めの服や汚れてもいい服で行くと後悔せずにすみます。


望遠レンズで撮影しているのですが、気が付いたら広角側で撮ってばっかりでした。

こちらは100mm(35mm換算)ほどの画角です。シャッタースピードは花火が線を引いて欲しかったので0.5sで撮っています。

小さい花火っぽいですが、それでも十分の熱気と迫力でした。


お兄さんの表情まで撮ることが出来ました。

耐えている顔が、すごさを表しています。

シャッタースピード0.5sでもブレていない写真をチョイスしています。


俯瞰で撮ってみたくなったので、標準レンズの広角側で撮っています。

目の前に着火係のお兄さんが来て、雰囲気のある写真になってくれました。

30mm(35mm換算)で撮っています。シャッタースピードは同じく0.5sです。


ラストに一発の大きな花火です。

とにかく迫力があり、火花も近くまで降ってきたので臨場感がすごかったです。

きれいなショットは撮れたのですが、花火がハネるの(最後に破裂する瞬間)を撮りたかったのですが、上手く撮影できず、、

手筒花火の撮影の難しさをヒシヒシと感じました。


手筒花火は打ち上げのたびに、次の打ち上げの準備をおこないます。

その間、和太鼓の演奏があり、こちらは大人の方が演奏していたためかお昼におこなわれていた太鼓よりも、さらに迫力がありました。

演奏を撮影するもよし、次の手筒花火への準備や確認をするのもよしな時間です。

大須のおすすめ情報

今回、大須夏祭りで訪れましたが、大須自体は普段に撮影にってもとても楽しい場所です。

とくにスナップショットの練習に向いており、建物や商店街の風景を撮るのも適しています。

しかも行事が無くても美味しいお店や食べ歩きもでき、買い物も出来るのでとてもおススメのスポットでもあります。

夏祭りの前の6月には三輪神社であじさいが手水舎に浮かべられとてもフォトジェニックにもなっています。

色々大須にアンテナを張ってみるのもとても面白いです。

こぎーのまとめ

今回、初めて手筒花火を撮影したのですが、とにかく難しく花火のハネを撮れなかったり、望遠で切り取り忘れたりと課題を残す撮影でした。

普段中々、本場の豊橋などに行く機会がないので名古屋市内で見れるのはとてもありがたいです。

しかもファイヤートーチや和太鼓にカーニバルとイベントも盛りだくさんです。

何度も通っている人だけでなく、僕みたいに初めて行く人にも練習の場としてもとてもいい環境だと思うのでぜひ参加してみてください。

そしてこの時期は、たくさんの花火が開催されているのでスケジュールを確認して撮影をおこないましょう!

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