こんにちは! こぎー(Instagram・Twitter)です。
愛知県でも最大規模のミツマタ群生地である、新城市作手地区田代川沿いのミツマタ群生地に撮影に行ってきました。
田代川を流れる渓谷に沿ってミツマタが群生しており、僕が撮影に行った日はモヤもでて幻想的な風景を撮影することができました。
この記事では撮影した写真にアクセス方法・駐車場やお手洗い、ミツマタの見頃の季節についてまとめています。
幻想的な新城市のミツマタ群生地を撮影!
奥の行き止まりのほうに行くと川をまたぐ橋となっており、ミツマタ群生地を見渡すことができます。
この日はモヤが凄く発生している日で、遠景にモヤがかかる渋めの写真を撮影することができました。
先ほどの写真から近い位置で撮影位置やアングルを変えて撮影しています。
奥のほうがいい感じに霞んで、幻想的な一枚になってくれました。
俯瞰写真と橋の反対側から撮影しています。
渓谷の雰囲気とミツマタがあっているショットを撮ることができました。
ミツマタと言えば、スギの雑木林の中に群生する写真です。
ミツマタの茎も複雑な造形でまっすぐ伸びるスギの木と対比することを意識して撮影してみました。
スギが立体的に立っているところに群生しているミツマタを撮影しています。
スギが額縁構図になってくれるよう撮影して、奥行きを出るようにしています。
道路から階段を降りると群生地の中に入ることができるのですが、見上げてみると階段には苔が生えており、緑と黄色のグラデーションを撮影してみました。
ちなみここはすごい滑りやすいので歩行は注意が必要です。
田代川沿いに歩くと雰囲気の良いポツンと一本のミツマタが。
少し暗い場所だったので少しだけ長時間露光して、川の流れを意識して撮影しました。
小さな滝つぼとミツマタをコラボさせてみました。
中々、いい雰囲気になってくれたのではないでしょうか?
動きのある川の流れと静的なミツマタで動きを意識してみました。
川の流れがあるので、新城のミツマタ群生地は躍動感がでるので撮影スポット探しが楽しい場所でした。
新城市のミツマタ群生地の見頃・時間帯・規模
新城のミツマタ群生地の見ごろは3月中旬から4月上旬ぐらいで、早咲きのしだれ桜や薄墨桜と同じシーズンぐらいが見ごろで、ギリギリですがソメイヨシノの満開のシーズンぐらいまでが見ごろとなります。
ちなみに新城の河津桜のトンネルの見ごろが終わってからがミツマタのシーズンのため、撮影スポットのハシゴは出来ません。
陽が高く昇ってしまうと斜めの光が入って来てこないため、早朝からお昼前ぐらいまで時間帯の撮影がおススメです。
早朝などは湿気も多く、渓谷沿いや階段などは濡れていたり苔が生えていたりと滑りやすいので、滑りにくく動きやすい靴を履いていくのがベストです。
また規模は1.5haで、東海圏でも新城のミツマタ群生地と同じぐらい知名度の高い三重県津市の美杉のミツマタ群生地と同じぐらいの規模になります。
※僕は美杉のミツマタ群生地に行ったときは、何を血迷ったかミニロペの折り畳み自転車で山道を走って向かい、坂道だらけで汗だくのヘトヘトになっています。(詳細は「三重県津市、美杉のミツマタ群生地を撮影!」を参照してみて下さい。。)
新城市のミツマタ群生地への行き方・駐車場
新城市のミツマタ群生地へのアクセスは最寄り駅は無く車のみとなっており、下車してすぐにミツマタ群生地となるため、登山などは必要ありませんでした。
県道435号(作手保永海老線)を走っていると高松桂平地区の巴川と田代川の分岐点辺りで南に入れる道(2か所あるため注意が必要)があり500mほど走るとミツマタが群生しているのが目に入ります。
※後ほどに分岐点のストリートビューを載せてあります。
ミツマタ群生地に着いて、一番奥まで走ってしまうと橋があり、橋の手前で行き止まりになっています。
駐車場はないため路上駐車となり、他の歩行者や車の走行の迷惑にならないように注意して路肩に縦列駐車で車を停めることになります。
車のカーナビで「Apple CarPlay」や「Android Auto」が使える場合やタブレットなどをカーナビ代わりにしている方は、下記のミツマタ群生地の地図の通りにナビに従えば問題なく撮影スポットへ到着することができるので、便利です。
ちなみに僕はソフトバンク回線のスマホなのですが、ミツマタ群生地は電波が入らずネットや通話ができない環境でした。
グーグルマップでのナビを使用の場合でも、あらかじめ走行経路をダウンロードしておくといざという時に迷わずに済みそうです。
なお、車のカーナビはGPSなどのGNSSのため正常にナビが機能してくれます。
またお手洗いや自販機もなく、コンビニもミツマタ群生地のから南へ下りJR新城駅の方などまで行かないとないため、あらかじめお手洗い・水分補給などは済ましておくことが重要でした。
※県道435号(作手保永海老線)から新城のミツマタ群生地に入る場所の雰囲気のストリートビューです。
ストリートビューで見える交差点の右側に入るとミツマタ群生地に行けます。
こぎーのまとめ
幻想的で甘い香りで満たされている新城のミツマタ群生地。
田代川渓谷との水の動きを絡めた写真に、スギの雑木林とのミツマタ写真も撮れる贅沢な撮影スポットでした。
車でしかアクセスは出来なさそうでしたが、下車したらすぐに一面のミツマタが広がるお手軽スポットでもあります。
美杉のミツマタ群生地と甲乙つけがたいですが、どちらも東海最大規模のためおススメの場所になります。
春の季節は撮影したい風景や花々が多く、新城を拠点に豊田・豊橋・豊川方面、岐阜や長野方面にもアクセスできるので早朝に撮影して他の撮影スポットのハシゴの中継アクセスポイントにも新城のミツマタ群生はかなりおすすめの場所になります。
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