こんにちは! フォトブロガーのこぎー(fa-instagramInsutagramfa-link・fa-twitter-squareTwitterfa-link)です。
ひまわりと新幹線を一緒に撮影できるスポットとして有名な「大垣ひまわり畑」に行ってきました。
黄色い新幹線のドクターイエローもひまわりと撮影できるため、ドクターイエローの運航日にはとても人気の撮影スポットになります。
僕はドクターイエローはまだ一緒に撮影をしていないですが、夕方に撮影に行きマジックアワーと新幹線を撮影できただけでなく、光芒に照らされるひまわりを撮ることも出来ました。
アクセスの仕方や駐車場、撮影時の注意点や感想を紹介したいと思います。
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大垣ひまわり畑へのアクセス
岐阜県大垣市の東海道の新幹線線路のとなりに約2.7ha(ヘクタール)の畑があり、夏は約12万本ひまわり、秋はコスモス(0.5haの畑)も見ることが出来ます。
公共機関でのアクセスは、電車とバスを乗り継ぎする必要があるので車をおススメします。
JR東海道線「大垣駅」の南口2番のりばへ出て、名阪近鉄バス羽島線「すぐ江」で下車し徒歩で約10分ほどで向かうことが出来ます。
車の場合は駐車場も無料開放されている場所が3か所あり、約250台ほど駐車することができます。
駐車場には簡易的なお手洗いもありました。
地図上の「青色のPマーク」が駐車場、「オレンジの男女マーク」がお手洗いになります。
ひまわり畑自体の住所は「〒503-0841 岐阜県大垣市平町地内」です。
大垣ひまわり畑の見ごろ
大垣のひまわりはハイブリッドサンフラワー という種類で、1m30cmほどの高さのひまわりになります。
毎年、8月上旬から下旬ぐらいに満開になり、9月の中旬には刈り倒されてしまうそうです。
名古屋からの近場の他のひまわりが見れる場所より少し見ごろが遅い時期なので少し注意が必要です。
他のところより遅いのは単純に種まきをする時期が、遅めの時期におこなっているからで毎年6月の中旬におこなっているそうです。
横の畑でコスモスが植えられておりスタンバイしていました。
協力金200円が必要
駐車場から歩いていくと、ひまわり畑周辺が車の進入が出来なくなっています。(路駐もできないように)
そして少し行くと道路上に入り口が設けてあり、そちらで協力金の200円の支払いをおこないます。
協力金を支払うと証明証がもらえ、何回でも出入りができるようになります。
日没からはライトアップあり
日が暮れ始める日没~20時30分まで、無数のスポットライトを点灯してライトアップをしてくれます。
ちなみにひまわりのライトアップは2022年は8月6日~16日までの期間となっています。
少しひまわりが撮りやすくなり、夜の撮影の強い味方になってくれます。
撮影時の注意点
猛暑、熱中症対策は万全に
大垣ひまわり畑の見ごろの時期は真夏の猛暑日が続く日です。
水分と塩分の補給、適度の休憩が必要です。
ペットボトルごと持ち運ぶのならスポーツドリンクがおススメです。
水分と塩分のタブレットなどもおススメです。
僕はよく水筒に冷えた水を入れて、タブレットを定期的に食べています。
※ステンレス製の水筒にスポーツドリンクを入れると稀に食中毒を起す可能性があるため。
このタブレット地味に美味しいです(笑) ちなみにこれがまずく感じる場合は脱水症状気味だったりします。
個人的には風が無い日は手持ちの扇風機がとても便利でした。
昔のより風力が驚くほど強くなっていて実用的でした。
あとはこまめに汗をタオルなどで拭き取り、日焼け止めなどでアフターケアもしておきましょう。
アネッサのが値段が高いのですが、メンズにも人気があり汗にも強くとても効き目がいいのでおススメです。
サンダルはおススメしない
畑内にはいることができるのですが、群生しているところはほぼ入ることができません。
なので怪我をする心配は少ないのですが、砂や足を滑らしたら怪我をする可能性があるので、サンダルはあまりおススメしません。
大垣ひまわり畑を撮影
光芒とひまわりのコラボレーション
僕が撮影に行った日は雲が多い日だったのですが、着く直前から光芒が見えていました。
足早にひまわりと撮影したのですが、直後に太陽が雲に飲まれその日は太陽が顔を出してくれることはありませんでした。
めったにお目にかかれない環境でとても感動的でした。
光芒が正面に向くように撮りました。
ひまわりと光芒ってとても合いますね。
控えめに言って最高です。
正面から見てもカッコいい人は、横から見てもカッコいいです。
光芒だって横から見ても、最&高でした。
テンション上がりっぱなしです。
光芒が上にも走っています。
ハイアングルから撮ってひまわりを目立つようにしています。
その代わりハイアングルで撮ると観光客やテントなどの建物も目立つので、広角で細かくして撮影することで目立たなくしています。
新幹線とひまわりのコラボレーション
光芒が隠れてしまったので、新幹線とひまわりのコラボを撮影していきます。
数分おきに上下線を新幹線が走るので、撮影のチャンス自体はたくさんあります。
日にちと時間を調べていけば超レアな「ドクターイエロー」とも写真を撮ることも出来ます。
今回は流し撮りをするのを忘れていたのですが、ばっちりと新幹線を止めた写真は撮れました。
シャッタースピードはカメラマンが密集している新幹線から近い撮影ポイントなら1/500sぐらいあればブラさずに撮影が出来ました。
望遠で寄って撮影する場合はもうちょっとシャッタースピードを早くしないといけなさそうですが、基本はこれくらいのスピードから試してみてください。
ちなみに流し撮りはこちらの記事でコツなどを書いているので、流し撮りに挑戦するのならぜひ読んでください!
少し暗くなってきて新幹線沿線が焼け始めてくれました。
広角で撮ることでシャッタースピードが気持ち遅くなってもブレがわかりにくくなります。
マジックアワーで撮るときは、絞りを開放して、ISOを上げることで明るさを確保していきます。
少しローアングルにしてひまわりの花と同じアングルから撮影をしています。
大垣ひまわり畑のひまわりは1mほどで揃っているので、高さにくぼみがあるところに新幹線を通るように構図を組みました。
ローアングルで撮ることで、人をいないようにすることが出来ます。
東海のおすすめのひまわり畑
今回、撮影してきた大垣ひまわり畑は8月中旬からが見ごろとなっています。
ですが、もっと早い時期から撮影をしたい人もたくさんいると思います。
そこで時期をずらして撮影できるひまわりの撮影スポットを紹介したいと思います。
愛知牧場
7月上旬から8月の中旬まで8か所ほどで、1週間ごとに順次ひまわりが咲いていきます。
フォトグラファーに人気のある奥のほうの展望台?と絡める場合は7月の中旬ぐらいに行くと満開になっています。
僕は7月末に行ったらもうひまわりがお辞儀した状態でした(笑)
その代わり、西側の花畑のひまわりが満開でした。
いちのえだ田園(2019年以後未開催)
7月下旬におススメなのが「いちのえだ田園」です。
大垣よりも広く、背景に近くにある櫟江(イチエ)神社を入れることが出来てとても素敵な写真を撮ることが出来ます。
観光農園花ひろば
南知多にあるひまわりの観光名所です。
6月下旬から11月下旬までがひまわりの見ごろで、いつ行っても見ごろというのが強みだそうです。
僕は8月のお盆の時期に行ったのですが、ひまわり以外にもマリーゴールドやフォトジェニックな撮影スポットがあったりとかなり力を入れている感じがしました。
愛知牧場と同様に複数の畑でひまわりを植えており、場所を変えることで見ごろを増やしています。
ひまわりが均等に植えてあり、群生している中に入っていけるのでポートレートに一番向いているひまわり畑だと思います。
こぎーのまとめ
ひまわりはどの様に撮影しても楽しいのですが、新幹線と撮るひまわりはとても楽しかったです。
シャッタースピードを気にして撮影をすることで、ブレない写真を撮ることができ、普段、風景しか撮らない人は動き物の撮影練習にもなります。
ひまわりは植える時期によって長い時期見ることが出来るので、比較的撮影に行きやすい被写体になります。
ぜひ大垣で新幹線とひまわりの写真に挑戦してみましょう!
僕も次回こそは流し撮りを忘れないようにせねばですね(笑)