こんにちは! こぎー(fa-instagramInsutagramfa-link・fa-twitter-squareTwitterfa-link)です。
国宝の犬山城がある愛知県の犬山市では、8月1~10日のあいだ毎日花火をみることができます。
同じ場所で8月1~9日は200発打ち上げの「木曽川ロングラン花火」、フィナーレの8月10日には3000発の打ち上げがある「日本ライン夏まつり納涼花火大会」が開催されるのです。
周囲が高い山や風情のある町並みに囲まれており、オリジナリティのある構図の花火写真が撮りやすい花火でもあります。
合計で10日間の開催なので毎日異なる構図で写真を撮るために通う人もいるぐらいファンのがいる花火になります。
今回は犬山城の目の前(ロングラン花火)と展望台から犬山を俯瞰(日本ライン納涼花火大会)で撮影してきたので情報をまとめました。
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犬山の花火の情報
ロングランの花火(200発×9日間)とフィナーレの日本ライン納涼花火大会(3000発)と合計すると約5000発とそれなりの規模の花火になる犬山の花火です。
とにかく様々なアングルから写真が撮ることができて、インスタなどで調べると様々な趣向を凝らした写真を見かけることが出来ます。
グーグルマップやグーグルアースで自分で調べたりして、いいアングルを探す練習にも向いている花火であります。
ロングラン花火は他の花火の合間などにも撮影の予定を入れやすく、花火三昧でたくさん撮りたい人にも向いています。
僕も名古屋から近い花火をまとめたので、ぜひ参考にしてください!
犬山の花火へのアクセスと打ち上げ場所
アクセスは見たい場所によっても変わるのですが、周辺で一番近い観光地、犬山城へ向う場合は名鉄犬山線の「犬山駅」で降りて、西口より徒歩で約10分ほど歩いていくと向かうことが出来ます。
また犬山城周辺にはたくさんの駐車場(有料)もあるので、そちらに停めるのもおススメです。
犬山城に近い「犬山城第1駐車場」が30分100円で、目の前が撮影スポットなのでロングランは花火のときは大人気スポットになります。
ロングランの花火とフィナーレの日本ライン納涼花火大会はぼぼ同じ場所で打ちあがります。
木曽川の水上から打ち上げられており、犬山城と逆側の河川敷に近い辺りから打ちあがっています。
木曽川ロングラン花火
10分間で200発と短いのですが、人の混雑が分散するのでストレスなく撮影や観賞が出来る花火です。
日本ライン夏祭りでは観客で混んでしまうエリアや通行止めのライン大橋などからも撮影ができるため、非常にありがたい花火でもあります。
日にち | 8月1~9日 木曽川の増水時等は中止 |
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時間 | 19:50ごろ~20:10ごろ(約10分) |
開催地域 | 犬山市犬山 |
打ち上げ花火数 | 約200発 |
最大打ち上げサイズ | 3号玉(推測) |
交通規制 | なし |
公式サイト | 犬山観光情報 木曽川ロングラン花火 詳細ページ |
木曽川ロングラン花火の撮影スポット
僕は今回、なんとか1日だけですが仕事帰りに行くことができたので、定番の犬山城越しの花火を撮影してきました。
撮影場所は先ほど紹介した「犬山城第1駐車場(30分100円)」に車を停めて撮影をおこないました。
開始のギリギリに着くと20~30人ほどのカメラマンや観賞客がいたのですが、撮影場所は確保できました。
スペースが広く仰いで撮影する形なので、目の前に立たない限りは邪魔になることはないです。
打ち上げ場所にとても近く、撮影場所によって花火と犬山城が重なる部分が異なるので少し注意が必要です。
単発の花火も上がるのですが、この日は天気が良く風の向きも良くて、犬山城の視線に沿って花火が流れてくれました。
終盤は打ち上げ数も増えて大きめの花火も連発されます。
時間が短いので少しあっさりしていますが、メリハリのある撮影が出来て仕事帰りのリフレッシュには向いている花火でした。
来年はニッチな場所を開拓して載せたいと思います。
日本ライン夏まつり納涼花火大会
犬山の花火のフィナーレを飾る花火になります。
打ち上げ場所はロングランは花火と同じなのですが、打ち上げには規則性があります。
基本、次の①、②をループな感じです。
②上の写真の右側から大きな花火(3号玉など)を単発で打ち上げ
①は推測ですが、ロングラン花火の1回と同じぐらいの発射数だと思われます。
日にち | 8月10日 小雨決行、木曽川増水時はロングラン花火へ振り替え |
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時間 | 19:30~20:20(50分) |
開催地域 | 犬山市犬山 |
撮影禁止エリア | ツインブリッジは立ち止まり禁止 |
打ち上げ花火数 | 約3,000発 |
最大打ち上げサイズ | 3号玉 |
交通規制 | ライン大橋(立ち入り禁止)~ツインブリッジ間の木曽川沿い |
公式サイト | 犬山観光情報 日本ライン納涼花火大会 詳細ページ |
日本ライン夏まつり納涼花火大会の撮影スポット
制限はありますが、ロングラン花火と同様に撮影できるスポットがたくさんあります。
僕は犬山城を俯瞰で撮影したかったので、日本ラインうぬの森から犬山城を花火と重なるように撮ってきました。
アクセスは車がおススメで、一応近くにバス停があったのですが、バスの本数はとてつもなく少なさそうでした。
ちなみにうぬまの森は麓に駐車場があるのですが、17時に閉まってしまい翌日の営業時間まで封鎖されてしまうので注意が必要です。
近くに有料パーキング「名鉄協商P 各務原緑苑東(最大9台収容、最大料金500円)」があるのでおススメです。
パーキングの住所は「〒509-0113 岐阜県各務原市緑苑東1丁目5」です。
うぬまの森はどちらかと言うと定番スポットで、展望台が2か所あるのですが、僕は下側の展望台付近から撮っていました。
というのも登山していたおじさんとお話をしていたら「頂上の展望台は木があって花火が見にくい」と有益な情報をもらうことができたのです。
お話をしなかったら、山頂まで登っていました(笑)
下側の展望台までは道がコンクリートで舗装されており、10分ほど歩くとあっけなく到着します。
17時過ぎに到着したのですが、余裕で場所取りもできました。
フォトグラファーが多めで、観賞しに来る人もいて周辺だけで10~20人ぐらいな感じです。
展望台周辺はスペースが広いので、伸び伸びと観賞や撮影をすることが出来ます。
山道からも開けていて花火を見ることができ、ブルーシートを敷いたり持ち運び椅子で撮影している人もいました。
ちなみに帰りは少しだけ夜景を撮影して時間を過ごしたのですが、名古屋方面に帰るときに少し渋滞していました。
鵜沼バイパス(国道21号)に抜けると飲食店が多いので、登山帰りにご飯を食べていくと回避できそうです。
一応打ち上げ場所から5kmほどあります。
ここでは望遠レンズで撮影しています。160mm(35mm換算)で撮影して少しトリミングをしています。
あとはND2のNDフィルターを使用しているのですが、花火は少しの白とび程度で済ますことが出来ました。
その日は澄んでいたのですが、かすみ具合によってはフィルター無しでも気持ち絞っていれば大丈夫かもしれません。
撮影をしていて花火が打ちあがりすぎると、犬山城が見えなくなってしまいます。
きれいな形の花火と打ち上げ時のバランスなどでベスト写真を選定しています。
この写真は花火と被っているのですが、花火の形も綺麗で散り方も風情を感じれる好みの感じになってくれました。
噴出しの花火がちょうど犬山城の足元まで来てくれるのもナイスなポイントです。
上部との花火の間が綺麗に空きやすく視線の誘導もとてもしやすいです。
フィナーレの花火だと犬山城が完全に隠れてしまったので、フィナーレ前の花火です。
最後はどこの花火大会もオレンジ単色のデカイ花火が多く、白とびしやすいので絞りなどの設定を瞬時に直せるとグッドです。
そして花火の撮影前後には名古屋方面の夜景を撮影することができます。
望遠レンズで名駅のビル群や一宮のツインアーチ138なども撮影することができます。
日本ラインうぬまの森の登山の注意点
夜は暗いので懐中電灯などライトがあると安心
行きは明るくて問題がないのですが、帰りは少しだけ注意が必要です。
山道は舗装されていて、一本道を進むだけで撮影スポットについてしまいます。
しかも空が開けているので、夜明かりも入ってくるので真っ暗というわけではありません。
ですが山道の両端は側溝や軽い崖になっているので懐中電灯などのライトで確実に安全に帰宅するようにしましょう。
イノシシ用の罠やマムシも出るので茂みに入らない
山道は舗装されていて、花火を見に来る人で騒がしいので、基本的に野生動物は寄って来ることはないと思います。
ですが茂みなどにはイノシシ用の罠やマムシも出るらしい(看板がありました)ので、むやみやたら山道から離れてにショートカットなどをすると、危険な目にあいます。
普通に登山する場合は何にも危険になることはないので10分ほどですが着実に登山するようにしましょう。
こぎーのまとめ
国宝の犬山城といっしょに眺める花火は最高でした。
撮影スポットも開拓しやすいので、来年こそロングラン花火もたくさん通って、花火写真の腕を磨いていきたいです!
この花火を皮切りにお盆になる人も多く、花火の開催も折り返しの時期になってきます。
お盆や秋にかけて魅力的な花火が多いのです。名古屋から行きやすい花火の情報をまとめたのでぜひ役立ててください。