こんにちは! こぎー(Instagram・Twitter)です。
名古屋駅のビル群は開けているため、様々な場所から撮影をすることができます。
実際にインスタなどのSNSでも独自のスポットを探し出して撮影している方などもよく見かけます。
僕もふと名駅が見えたりすると、いいアングルで撮影できるかなぁと考える癖がついていて、いくつかのスポットを開拓したり調べたりしています。
そこで僕の備忘録の意味合いも含めて、名駅を中心点として距離ごとにある撮影スポットの情報と特徴をまとめました。
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名駅内部や目の前~半径1Km以内の名古屋駅ビル群の撮影スポット
JRセントラルタワーズ
名古屋駅のビルであるセントラルタワー内から名駅のビル群やモニュメントの「飛翔」を撮影することができます。
地上から約70mの高さ15階にあるスカイストリートというマリオットアソシアホテルやJRゲートタワーのオフィス棟(エントランス)をつなぐ連絡通路が撮影スポットになります。
夜景を撮影するのならば、JRゲートタワーのオフィス棟からがおススメです。
窓まで遮るものがなくカメラをガラスのスレスレまで近づけることができるため、ガラスへの映り込み対策さえできていれば、きれいな夜景を撮影することができます。
ちなみに上の写真はオフィス棟側から撮影をしています。
逆にホテル側はガラス前に柵があるため、風景を撮るのには映り込み対策が非常に難しいです。
ですがホテル側はスカイストリートも構図に含めた写真やささしまライブ24方向も撮影可能です。
ちなみに広角でよく撮影される場所ですが、名古屋駅周辺だけではなく望遠レンズを持っていれば、遠景にある名古屋テレビ塔も撮影可能です。
上の桜通りの車のライトの軌跡とテレビ塔を撮影した写真は焦点距離が約70㎜(35㎜換算)で撮影可能で、下の写真は150㎜(35㎜換算)ぐらいで撮影可能です。
ミッドランドスクエアの展望台「スカイプロムナード」
名古屋駅で随一の美しい夜景スポットと言えばスカイプロムナードです。
ミッドランドスクエアの44F〜46Fが吹き抜けの展望台になっており、約220mの高さから名古屋一帯をほぼ360度撮影できます。
そのためセントラルタワーズやスパイラルタワー・大名古屋ビルヂングなどのビル群の夜景を目の前から大迫力撮影することが可能です。
さらに岐阜や三重方面まで空気の透明度次第では撮影でき、名古屋城や名古屋テレビ塔はもちろん、名古屋港などの花火大会も撮影が可能です。
ただガラスまでの距離があるため、ほぼ映り込み対策ができません。
映り込みをしないように映り込みやライトの位置を確認しながら、撮影をする必要があるスポットでした。
オレンジに光る明道町ジャンクションの奥には名古屋城のライトアップも撮影できます。
テレビ塔も遮るものがなく、ど真ん中にズドーンと構えたような写真を撮ることができました。
名古屋港で打ち上げられた花火です。
花火で隠れてしまっていますが、名港トリトンも実は映り込んでいます。
大名古屋ビルヂング屋上庭園「スカイガーデン」
名古屋駅の名駅通りを挟んだ大名古屋ビルヂングにある屋上庭園のスカイガーデンでは、季節のイルミネーションと一緒にセントラルタワーズを撮影することができます。
クリスマスや夏などの季節に応じて、イルミネーションが開催されています。
毎回テーマが変わり、イルミネーションやモニュメントの雰囲気も毎回変わるため、毎年撮影に行くのも楽しい場所です。
21時ぐらいまではたくさんの人がいますが、23時の終了間際になると人が少なくなるため遅めの撮影がおすすめです。
夏にはヒマワリを撮影できますが、春にはフラワーガーデン。
冬にはゴールドやシルバーなどクリスマスらしいイルミネーション
横にはタリーズがあり、21:00までなら撮影中の休憩も可能。
名古屋駅目の前 桜通口(東側)周辺
名古屋駅から東側へ出ると、セントラルタワーズはもちろん、大名古屋ビルヂングやスパイラルタワーなどを含めた写真を撮ることができます。
桜通口側は車の通行量が多いため車のヘッドライトのレーザービームや、ビル群ではないですがミッドランドスクエアに入っているルイ・ヴィトンなどの電飾を生かしたポートレートなどを撮影するのにも適しています。
名古屋駅目の前 太閤通口(西側)周辺
名駅の太閤通口からは主にセントラルタワーズと東海道新幹線を撮影することができます。
どちらかと言うとスナップ写真を撮影するのに向いているのですが、探せば名駅と絡めた写真を撮れるスポットも点在しています。
近くには螺旋階段の写真で有名なホテル「チサンイン名古屋」もあって、意外と穴場なスポットが多い場所です。
ささしまライブ24
名古屋駅から10分程度歩くと、ライブハウスのZepp名古屋や複合施設のグローバルゲートなどが目新しいささしまライブ24があります。
中京テレビのビルやグローバルゲート、そして遠景に名古屋駅のビル群を撮影可能です。
さらにグローバルゲートの屋上庭園からは名駅のビル群と近鉄電車などとも一緒に写真を撮影することができます。
場所によって見え方が全然異なるため、撮影していて楽しいスポットでした。
公園のキャナルパークささしまでは名古屋高速にグローバルゲート、そして名古屋駅のビル群をリフレクションさせて撮影することが可能。
愛知大学のキャンパスが幾何学的でオシャレ。
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名駅から1Km~5Km圏内の名古屋駅ビル群の撮影スポット
向野橋
名古屋駅周辺で鉄道写真を撮るのなら絶対に外せないスポットです。
向野橋はJR東海の名古屋車両所の上に橋が架かっており、どちらの方向からもカッコいい写真を撮影することができます。
自動車の通行が禁止で、橋の幅も広いためゆったりと撮影できるのもおススメのポイントです。
黄金跨線橋
向野橋から西南西へ向かうと徒歩10分程度で黄金跨線橋へ行くことができます。
電車の向きを変える転車台があり、非常に珍しい風景を見ることができる場所なのです。
僕は1時間で2回ほど撮影ができましたが、人によっては全然撮影できないという人もいるみたいなので、チャンスをじっくり待つのがシャッターチャンスを掴むコツです。
詳しい情報は向野橋と同じ記事でまとめています。
栄生駅
名古屋駅から一駅、名鉄名古屋本線の栄生駅は撮り鉄にも人気の撮影スポットです。
横には新幹線の線路もあり、ドクターイエローも通過することも。
駅構内のプラットホームと駅を出たすぐの交差点で撮影ができ、交差点では主に流し撮りができるので、流し撮り初心者にはおススメの練習スポットです。
新幹線は名駅を出てすぐのため、さほどスピードが出ておらず名鉄と同じ設定で撮影が可能でした。
名鉄線も銀色の車両だけではなく、赤い車両やミュースカイなど種類がたくさんあるので撮影が面白いです。
枇杷島分岐点の庄内川対岸
清須市にある、東枇杷島・西枇杷島・下小田井駅の間で、名古屋本線と犬山線が3車線に分岐するスポットです。
庄内川の南側の河川と線路が交錯する場所では、目の前を走る名鉄電車を名駅のビル群をバックに撮影することができます。
さら庄内川方面を向くと夏には夕焼けと一緒に名鉄電車を撮影することができる、知る人ぞ知る名穴場スポットです。
日の入りが線路と重なり、カッコいい写真が撮れます。
さらに日が沈むと赤焼けと赤い電車を撮影することも。
庄内川西枇杷島緑地・尾張西枇杷島まつり
花火は庄内川西枇杷島緑地(庄内川リバーランド)のグラウンドから打ち上げられるのですが、メインの花火の打ち上げの合間に名古屋駅がバックになる打ち上げ場所もあります。
名駅がバックになる花火の打ち上げは数分程度のため、狙って撮影をするのならばあらかじめアングルなどを確認してか撮影をするようにしましょう。
愛知芸術文化センター
名古屋市の東区東桜一丁目にある愛知芸術文化センターからは栄のオアシス21と名古屋テレビ塔を目の前に撮影することができます。
ですが実は、オアシス21の北側の錦通を構図に入れると、名駅のビル群が構図の中央にくるようになっています。
ここは広角レンズで撮られた写真が多いですが、意外と名古屋駅やサンシャイン栄の観覧車など色々と撮影できて面白い場所だったりします。
ちなみにガラスへのライトの映り込みが激しい場所ですが、比較的対策を行いやすい場所です。
そのため初心者の方が練習するのにも向いている場所です。
堀越歩道橋
名古屋市西区上堀越町を通る国道22号の堀越歩道橋では多方向から名古屋高速などを含めた写真を撮ることができます。
歩道橋の北側に名古屋駅のビル群があり、歩道橋の立地上2か所から名駅方面を撮影できる美味しい穴場スポットです。
車の通りも多い交差点のため、ヘッドライトの軌跡で迫力のある写真を撮るのに適しています。
名駅から5Km~10Km圏内の名古屋駅ビル群の撮影スポット
名古屋港ポートビル
名古屋港にある名古屋港ポートビルでは夏季の季節限定で夜間まで展望室が営業しています。
目下に南極観測船ふじや名古屋港水族館を撮影することができて、さらには名古屋駅のビル群も撮影することができます。
ただ夏の名古屋港の花火大会「海の日 名古屋みなと祭花火大会」の日は、休館しているのでポートビルから花火を撮影することができないので注意が必要です。
上の写真のアングルの一部を望遠レンズで撮影すると、おもいっきり名駅のビル群を撮影することができます。
定番の構図です。
こちらだと名古屋駅の方角ではないので、撮影に来ていても名古屋駅のビル群を撮影することに気が付かない人もいるかもしれません。
名駅から10Km~30Km圏内の名古屋駅ビル群の撮影スポット
古瀬南橋
名古屋駅から15Kmほど離れた、愛西市の日光川にかかる古瀬南橋から撮影した写真です。
たまたま発見した場所なのですが、橋が少し盛り上がっており望遠レンズできれいに名古屋駅のビル群を切り取ることができます。
名古屋駅のビル群のライトは少なりますが、深夜でも車の通りが多くレーザービームが簡単に撮れるのもナイスな穴場撮影スポットです。
滝の水公園
朝焼けや夕焼けがきれいに撮影できることで有名な初日の出の名所なのですが、360度視界がひらけていて風景撮影もできます。
名古屋駅の方面だけではなく、名港トリトンなども撮影できて、名古屋港の花火も撮影をすることができます。
この写真は夜明けに撮影してますが、名港トリトンの夜景はライトアップを行っている時間に撮影するのがおすすめです。
5月には少し面白い朝焼けの写真を撮影することができます。
ちなみにこの写真はすぐ近くにある相生山でヒメボタルを撮影した後に撮影しました。
日本ラインうぬまの森
岐阜県各務原市にある保健休養林で、舗装された散策道を10分ほど歩くとある展望台周辺が撮影スポットです。
国宝の犬山城や名古屋方面や一宮方面など、広範囲を見渡すことができ、望遠レンズで名古屋駅のビル群によく探すと名古屋城も撮影することができます。
入口にはセンターハウスがあり約50台停めれる無料の駐車場があります。
ただ営業時間が9:00~17:00(月曜日、年末年始休業)となっていて、夜間にはチェーンで閉鎖されてしまうため夜景を撮影する際に駐車をすることができません。
夜景を撮影するには、脇にある登山道(すぐに散策道に合流する)から向かうことができます。
犬山城をバックに撮影できる花火は程よい距離で、花火の迫力も炸裂音も聞こえる鑑賞にも適している場所でした。
一宮の138タワーも靄と一緒に撮影することができました。
四日市ポートビル
三重県の四日市からも名古屋駅のビル群を撮影することが可能です。
四日市と言えば工場夜景の聖地ですが、その工場夜景を四日市で一番高い場所で一望できるのがポートビルの展望台です。
四日市のコンビナート群の真逆の方向の北東の展望室からは名古屋方面を撮影することができます。
目下にはいなばポートラインのS字カーブがあり、その中央の先に名古屋駅ビル群が鎮座しています。
ただできるだけ他の人の迷惑にならないように撮影は必要だよ!
けっこう穴場だから専用スペースが混んでいるときとかはおススメの場所です。
工場夜景は国内最大級の美しさ。
望遠レンズがあれば、長島スパーランドの花火なども撮影できます。
半径30K以上の名古屋駅ビル群の撮影スポットもある
インスタなどのSNSで調べたりしていると、かなり遠くの場所から撮影している写真も多いです。
その多くが焦点距離が400㎜以上で、600㎜でギリギリそうな写真も多くみられました。
こぎーのまとめ
名古屋駅のビル群は、探せば探すほどたくさんの撮影スポットがあります。
穴場やまだ開拓されていないスポットも多く、発見できた時はかなりテンションが上がること間違いなしです。
名古屋に住んでいるのなら、近場を開拓できるのでぜひおススメです。
まだ僕も撮影したいスポットや現像しきれていないスポットがあります。
この記事へも、今後も名古屋駅のビル群を撮影して詳細を追加していきます。
そのため、個人的には夜景の撮影をおススメします。