鉄道夜景が大好きなみなさん、こんにちは! こぎー(Instagram・Twitter)です。
名古屋駅のランドスケープを一望できて、JR東海の名古屋車両所に萌えることができる鉄道スポットの名所、向野橋で夜景を撮影してきました。
向野橋は80年以上の歴史がある橋で、現在は車が進入禁止です。
なので歩行者などに気を使えば、ゆっくりと安心して撮影できる安全なスポットでした。
そして7分ほど歩いたところにある、少し穴場な黄金跨線橋で、電車が回転する転車台の写真を撮ってきました。
名古屋駅周辺で撮影をするのが好きなら、絶対に外せない撮影スポットです。
個人的には名古屋の夜景と電車を絡めて見るなら一番、名古屋で美しい場所だと思うぐらいの絶景が広がっています。
この記事では向野橋と黄金跨線橋の撮影時の感想やコツ、駐車場の情報(路上駐車は警察多いので絶対ダメ)の情報を紹介したいと思います。
クリックで飛べる目次
向野橋と黄金跨線橋へのアクセスと駐車場情報
向野橋は名古屋高速「黄金インター」の近くにあり、最寄り駅は近鉄線「米野駅」または「黄金駅」になります。
黄金跨線橋が向野橋から西南西に500mほどの場所にあり、近鉄「黄金駅」の真横にあります。
そのため黄金駅からのアクセスが利便性がベストです。
〒453-0803 愛知県名古屋市中村区長戸井町1丁目
車の場合は路上駐車は絶対ダメ!駐車場を使おう!
車でのアクセスの場合、周辺のコインパーキングを使用することをおススメします。
というのも周辺は名古屋駅からも近く、路上駐車の取締りが激しいエリアです。
路駐がしやすそうな場所が多いのですが、リスクが高いためおススメしません。
ちなみにおススメは2か所で、向野橋か黄金跨線橋から近い場所になります。
駐車場名 | 最寄撮影スポット | 住所(クリックでMAP表示) | 収容台数 | 空車情報など詳細のリンク |
---|---|---|---|---|
NBパーキング中村長戸井 | 向野橋 | 名古屋市中村区長戸井町2-15-1 | 3台 | ナビタイム |
リパーク黄金駅前 | 黄金跨線橋 | 愛知県名古屋市中村区角割町5丁目9 | 11台 | ナビタイム |
向野橋の風景を撮影
向野橋のマジックアワーを撮影
夕方の西側のマジックアワー狙って撮影をしています。
毎年、12月~1月末ぐらいには向野橋から名古屋車両所付近に落ちる夕日を見ることが出来ます。
ただ僕が撮影してきたのは7月で太陽は写真の外の右側で落ちていました。
それでも美しい夕焼けを見ることが出来ました。
向野橋の夜景と鉄道を撮影
夜景は夕焼けの時の西側だけではなく、東側もたくさんのカッコいい写真を撮ることが出来ます。
撮影は平日の夜がおススメで、名古屋駅のオフィスビルの光が休日よりも点灯しているため、写真が華やかになりやすいです。
構図も考え甲斐があり、望遠で切り取っても面白い絵ができる。走っている電車を絡めればその時しか撮れない写真が出来上がります。
黄金インター側からの景色です。築100年以上の年季の入った橋で、ちょっと前に認定地域建造物資産に登録されてるそうです。
黄金インターが真横にあります。構図的にインターの曲線と線路の直線で面白く切り撮れたと思います。
この日はほぼ満月でした。名古屋に向かって線路が向かっていてるので実際に見ても圧巻の景色でした。
ちなみに奥側はささしまライブ周辺ですね。そちらも面白い写真がたくさん撮れるので、おススメのスポットです。
米野駅側へ歩いていくと、名駅の高層ビル群を絡めて望むことができます。
車輌基地を見てみると電車が停まっていました。 キハ85のワイドビュー飛騨ってやつだと思います。(間違ってたらすみません)
この写真はボカした玉ボケの写真をもう一枚撮っておいて、多重露光した写真です。
玉ボケの多重露光をすると淡い写真になりがちなのですが、元がガッチリしている写真なので少し幻想さを出して銀河鉄道の夜みたいなイメージでレタッチしてみました。
僕のInstagramの相互フォローさんが、この構図で両脇を電車が通り過ぎたレーザービームが入った写真を載せていたのですが、それがカッコいい。。 今回その写真をぱくるオマージュしたいと思っていたのですが僕が行ったときは全然、電車が通ってくれなくて同じような写真は撮ることができませんでした。ちなみに僕は日曜日の20時ぐらいから1時間ほど撮影をしてました。平日の日の入り後ぐらいだといいかもしれませんね。
それでも、かなり相互フォローさんはシャッターチャンスを粘ったのかなぁと思います、両脇を綺麗に電車が通るそのチャンスを物にできるのも尊敬です。
望遠レンズで遠くの電車が停まっているところを切り撮ってみました。 鉄々しくて、光に当たってギラギラしているのについ萌えてしまいますね。
今回はレーザービーム系をあまり撮る時間も運も無かったのですが、そちらも次回またチャレンジしたいと想う、この日でした。
黄金跨線橋から転車台の鉄道を撮影
向野橋から西南西へ向うと黄金跨線橋へ行くことが出来ます。
僕は転車台(電車の向きを変えるターンテーブルみたいなの)に乗った電車を撮影するのが主な目的で行ってきました。
電車が回転する様子が見れる場所は珍しく、名古屋で一般人が見れるのは黄金跨線橋ぐらいだと思います。
名古屋駅が望める鉄道の有名撮影スポット向野橋のすぐ近く、
黄金跨線橋で転車台に乗る電車を撮影してきた時の様子です😆#東京カメラ部 #ファインダー越しの私の世界 #カメラ好きな人と繋がりたい #写真撮ってる人と繋がりたい #撮り鉄 pic.twitter.com/nVbyeREirI
— こぎー@名古屋でフォトグラファー (@koggy358) August 3, 2020
転車台の鉄道写真のチャンスは1時間で3回ほどで、1回で数分ほどしか時間が無いため、あらかじめ構図と露出を決めておいて撮影するのがベストです。
ちなみに1時間に3回とは僕の撮影のときで、平日の夜の20時から1時間の間でした。
日や時間帯によっては、異なるためベストショットを狙って通うのも面白そうです。
広角で撮影しています。
名古屋駅も収めることが出来て、雲の表情がいい日はカッコいい写真が撮れそうです。
縦構図で撮影をすれば、インスタグラムなどSNSで電車をメインに際立たせて投稿をすることができます。
ちなみにこちらの黄金跨線橋、インスタのフォロワー1万人オーバーのおおたに。さん(@ohtani_tani25)が運営するブログ「大谷的な写真思考術」では、撮影時の設定や超詳しい構図の解説をされているので、ぜひ読んでください!
こぎーのまとめ
向野橋は自動車が通らないので安全(原付は走ってます)で、足場もしっかりしていて三脚も振動でブレにくいので撮影に集中できます。
しかも少し移動すれば転車台の風景がカッコいい黄金跨線橋もあります。
鉄ちゃんじゃない僕でもここは電車に興奮することができるので、きっと鉄ちゃんなら堪らないスポットの間違いないです。
それでもって、名古屋の都心部でもかなり迫力のある夜景を見ることができるので、この向野橋と黄金跨線橋はかなりおススメなスポットです。