こんにちは! こぎー(Instagram・Twitter)です。
竹あかりや和傘、和の雰囲気は暖かく幻想的で、和風に飾り付けられてライトアップされるイベントもよく開催されます。
そこで東海の愛知県・岐阜県・三重県で開催される和風ライトアップをまとめました。
どのスポットも趣向を凝らしており、一度は鑑賞や撮影に行きたいばかりのところです。
各都道府県で開催される順番にまとめており、僕が撮影に赴いたことがある場所は、詳細をまとめた記事のリンクがあります。
クリックで飛べる目次
- 東海の和風ライトアップの撮影スポット一覧
- 愛知県の和風ライトアップ
- 豊川稲荷×ネイキッド「YORU MO-DE(ヨルモウデ)」【豊川市】
- 安城デンパーク 仲秋のあかり祭り【安城市】
- INAX ライブミュージアム 陶と灯の日【常滑市】
- プライムツリー赤池 赤池まち灯り【日進市】
- 白鳥庭園 観楓会【名古屋市】
- 香嵐渓 もみじまつり【豊田市】
- 森前公園 オニルミ(鬼みちまつり)【高浜市】
- 中部国際空港セントレア ゆめあかり【常滑市】
- 有松ミチアカリ【名古屋市】
- 大樹寺 和の光 Art Night【岡崎市】
- 佐布里池 梅まつり【知多市】
- 堀尾跡公園 おおぐち光燈路【大口町】
- ちたの竹林 竹林ライトアップ【知多市】
- 四谷の千枚田 お田植え感謝の夕べ【新城市】
- 白沢ホタルの里【多郡阿久比町】
- 市原稲荷神社 夏詣【刈谷市】
- 足助夏まつり・たんころりんの夕涼み【豊田市】
- 全忠寺 みはま竹灯り【多郡阿美浜町】
- 妙乗院【東海市】
- 岐阜県の和風ライトアップ
- 三重県の和風ライトアップ
- こぎーのまとめ
東海の和風ライトアップの撮影スポット一覧
- 青:愛知県の和風ライトアップの撮影スポット
- 緑:岐阜県の和風ライトアップの撮影スポット
- 紫:三重県の和風ライトアップの撮影スポット
- スポットの事情などにより急遽イベントの開催時期が変更になったり、年によっては開催を中止している場合があります。
- 僕が撮影してきたスポットや詳細をまとめた場所は個別記事へのリンクがあります。
- 僕がいけていないスポットに関しては、SNSで魅力的なキャプチャーを引用させていただいてます。
各SNSの利用規約を守って引用していますが、引用された撮影者または関係者のみ削除等のご依頼をお受け付けいたします。
愛知県の和風ライトアップ
豊川稲荷×ネイキッド「YORU MO-DE(ヨルモウデ)」【豊川市】
開催時期:毎月22日
毎月、22日に開催されるプロジェクションマッピングなどのイベントで有名なネイキッドと豊川稲荷がコラボした、夜間参拝イベントです。
稲荷内を行灯をもって参拝することができ、キツネのお面など雰囲気のあるアイテムもあるため、夜間ポートレートなどに撮影にも向いています。
また参拝者の行灯の光の軌跡の写真など、その瞬間しか撮影できない写真も多くみられるため、構図を決めたら納得いくまで撮影するのも楽しそうです。
安城デンパーク 仲秋のあかり祭り【安城市】
見ごろ:9月中旬~9月下旬
仲秋の時期(旧暦の8月、現在の9月から10月にかけて)に安生のデンパークで開催されるイベントです。
3000本の竹灯りが灯され、キャンドルのライトアップも撮影することができます。
竹灯りとキャンドルがリフレクションして見えるように工夫されているため、幻想的な写真を撮影することができます。
INAX ライブミュージアム 陶と灯の日【常滑市】
開催時期:例年10月10日
常滑焼に貢献した初代常滑市長の命日に行われるライトアップで、ライトアップイベントのだけではなく、ライブイベントなども開催されます。
陶器LED、1300個のライトアップが行われるのですが、元々かなりのインスタ映えスポットで、タイルや陶器関連の撮影スポットがたくさんあります。
プライムツリー赤池 赤池まち灯り【日進市】
開催時期:10月上旬
ショッピングモールのプライムツリー赤池と最寄り駅の地下鉄鶴舞線「赤池駅」の周辺で開催される竹あかりのライトアップイベントです。
小規模ですが、凝った形の竹あかりのアートを見ることができ、プライムツリーでお買い物もできるため、ご家族で撮影や鑑賞にくるのに向いています。
白鳥庭園 観楓会【名古屋市】
見ごろ:11月中旬~12月上旬
紅葉の時期に、東海圏でも珍しい雪吊りと一緒に紅葉のライトアップを撮影することができます。
雪吊りと紅葉がリフレクションする景色はまさに絶景間違いありません。
また雪吊りのライトアップだけではなく、行灯が庭園内の池に浮かべられていた池があったり、竹林にアートがあったりと撮影スポットが盛りだくさんのおススメスポットです。
香嵐渓 もみじまつり【豊田市】
開催時期:11月上旬~下旬
紅葉で有名な香嵐渓ですが紅葉のライトアップだけではなく、祭りの後半からは巴橋近くの河原に800個ものろうそくを並べる「願掛けろうそく」というイベントも開催されます。
燃えるような紅葉のライトアップに巴川の川原にろうそくが並ぶ姿は、幻想的です。
また非常に混雑する場所なので、他の鑑賞客に迷惑をかけたりトラブルにならないよう注意が必要です。
森前公園 オニルミ(鬼みちまつり)【高浜市】
開催時期:10月下旬または11月下旬~12月上旬
衣浦大橋のすぐ近くにあるやきものの里かわら美術館の森前公園で開催される竹あかりや瓦のライトアップイベントです。
カラフルな竹あかりだったり、鬼瓦を撮影することができます。
中部国際空港セントレア ゆめあかり【常滑市】
開催時期:11月末~翌年3月末
セントレア空港で毎年開催される、冬のライトアップイベントです。
空港内の第1ターミナル3F、出発ロビー、アクセスプラザ2Fなどで開催され、竹あかりのほかにもクリスマスのイルミネーションやランプシェードなども撮影をすることができます。
さらにスカイデッキでは離着陸する旅客機を撮影することができたり、間近でボーイング787初号機のプロジェクションマッピングを撮影できるフライト・オブ・ドリームズなども撮影したいスポット間違いなしです。
有松ミチアカリ【名古屋市】
開催時期:11月中旬
伝統的な街並みが日本遺産にも認定されており、有松絞りなどで有名な有松でも竹あかりを楽しむことができます。
有松天満宮付近の東海道の約800mで竹あかりを撮影でき、有松の町並みと一緒に竹灯りを撮影することができます。
また公式サイトなどには「三脚の使用を控えてほしい」とのきさいもあったため、人が密集している場所では、極力三脚の使用を控える必要があります。
大樹寺 和の光 Art Night【岡崎市】
開催時期:12月下旬
大樹寺で開催される和傘や竹あかり、そしてお寺をカラフルにライトアップされるイベントです。
大樹寺の門からは、約3Km先の岡崎城を望むことができ「ビスタライン」と呼ばれているのですが、イベント中は大樹寺と岡崎城の両方からからレーザーで線を結び、非常に面白い景色を見ることができます。
また和太鼓やキッチンカーも開催されます。
佐布里池 梅まつり【知多市】
開催時期:2月中旬~3月上旬
約6,000本のもの梅のライトアップを楽しむことができるお祭りです。
祭りの開催期間中の数日が「夢幻あかり」としてライトアップされ、梅のライトアップと一緒に竹あかりを撮影することができます。
ライトアップなどだけではなく、イベントステージが開催されたり、陶器やグルメなども楽しむことができるます。
堀尾跡公園 おおぐち光燈路【大口町】
開催時期:3月下旬~4月上旬
桜の名所で有名な五条川の横にある公園で、松江城(島根県)を築いたのも愛知県出身の堀尾吉晴公ゆかりの公園でもあります。
桜が見ごろを迎える頃の夜には桜がライトアップされるだけではなく、約50基ほどのぼんぼりが灯されます。
そのため五条川との撮影の組み合わせに、適した撮影スポットになります。
ちたの竹林 竹林ライトアップ【知多市】
開催時期:4月上旬
ちたの竹林に100個以上のあかりが灯されるライトアップです。
春の桜が見ごろの時期に開催され、すぐ近くの旭公園では同時期に夜桜のライトアップも開催されます。
東海で竹林のライトアップは少ないので、他の撮影スポットとはまたひと味違う写真が撮れそうです。
四谷の千枚田 お田植え感謝の夕べ【新城市】
開催時期:6月上旬
1500本ものろうそくがライトアップされ、花火や屋台などを楽しむことができます。
四谷の千枚田は愛知県唯一の棚田で、規模的に全国でも人気の撮影スポットになります。
白沢ホタルの里【多郡阿久比町】
開催時期:6月上旬~下旬
地域のホタル保護団体がホタルを飼育しているプロジェクトで、ホタルの時期には竹あかりも開催されます。
毎年6月にホタルの時期に竹あかりも行われ、最大10万匹ものホタルも撮影できる一石二鳥な撮影スポットです。
注意点としては、渋滞が起こるほどたくさんの人が来るためスマホや車の光害、三脚使用などによる撮影トラブルに気を使う必要がありそうです。
市原稲荷神社 夏詣【刈谷市】
開催時期:例年8月15・25日
夏になると7月頭から8月下旬にかけて市原稲荷神社内に風鈴などを飾り付けたりして夏詣が行われます。
そのうちの8月15の終戦の日と25日の刈谷神社慰霊祭の日に、ご英霊への感謝を込めて竹あかりなどのライトアップが開催されます。
竹あかりやキャンドルのライトアップ、、さらに風鈴にバックに神社を撮影をすることができます。
足助夏まつり・たんころりんの夕涼み【豊田市】
開催時期:8月上旬~8月中旬
足助の町中の1.5Kmが夏の風情のあるライトアップが行われるイベントです。
和傘やかざぐるま、そして「たんころりん」という行灯を撮影でき、雰囲気の良い街並みと絡めた写真を撮影することができます。
また最終日辺りには、香嵐渓で有名な巴川河畔で灯篭流しも行われ、花火も鑑賞や撮影をすることができます。
全忠寺 みはま竹灯り【多郡阿美浜町】
開催時期:8月下旬
全忠寺の境内ではたくさんの竹あかりを撮影することができます。
シンプルな竹あかりから、赤や緑など円形に光が広がる美しい竹あかりも撮影することができます。
妙乗院【東海市】
開催時期:不定期開催(住職さんのSNSで確認可能:Instagram)
平安時代に創建された天台宗の寺院です。
不定期に和傘を院内などに飾りライトアップをしたり、ステンドグラスなどを飾ったりと他のスポットとは雰囲気の違う写真を撮影することができます。
毎年、決まった開催時期はなく不定期開催だと思われ、インスタやツイッターなど住職さんのSNSで開催情報を確認することができます。
岐阜県の和風ライトアップ
ハートピア安八(まちあい公園) つどいイルミネーション【安八郡安八町】
開催時期:12月上旬~1月中旬
年末年始にまちあい公園周辺でライトアップが行われ、公園の池では2.5メートルの和傘タワーを撮影することができます。
和傘が池にリフレクションさせた景色や、和傘とワイヤーライトのボケなどを組み合わせた写真が人気です。
氷雪の灯祭りin 馬籠宿【中津川市】
開催時期:12月中旬
一年で一日だけで2時間ほどの短い時間での開催で、中山道木曽路の馬籠宿周辺が300個のアイスキャンドルや竹灯篭で彩られます。
うまくタイミングが合えば、雪景色の馬籠も観ることができ、日本の古き良き景色を撮影することができます。
また氷点下になり地面が凍ることも多いため、撮影に気を取られて転倒しないように注意が必要です。
岐阜公園 ぎふ灯り物語 ~アート&ヒストリー~【岐阜市】
開催時期:1月下旬~2月上旬
岐阜城のふもと、岐阜公園で開催される、冬の岐阜の観光コンテンツとして2021年から始まったライトアップイベントです。
岐阜公園の広い空間の様々な場所で、趣向を凝らしたライトアップがされており、和傘だけでなく竹あかりや陶器のライトアップなど撮影しているとあっという間に終了時間になってしまいました。
岐阜を中心に活動される有名フォトグラファーの小林淳さんが監修しているのも、フォトグラファーとしては見逃せないポイントです。
坂折棚田 田の神様灯祭り【恵那市】
開催時期:6月上旬
毎年6月の第1土曜日に開催される、豊作祈願のイベントです。
行灯を持った観光客の行列や、花火も打ちあがる風景を撮影するのも楽しそうです。
また田の神様灯祭りの日は、すぐ近くにある駐車場が使用できないので注意が必要です。
甘南美寺 みんなの想火【山県市】
開催時期:7月下旬
山県市の甘南美寺では、竹あかりに自ら光を灯すことができる「みんなの想火」というイベントが開催されます。
どうも三脚が使用不可らしいので、F値の低いレンズやISO感度の設定に注意しながら撮影する必要があります。
南宮大社 慰霊鎮魂の献灯式・納涼神楽【不破郡垂井町】
開催時期:8月中旬
花手水でも有名な南宮大社ですが、夏には竹あかりを灯す「慰霊鎮魂の献灯式」と境内中央にある高舞殿で行わる「納涼神楽」を撮影することができます。
この日のみ夜間参拝が可能で、普段では見ることができない、妖艶な花手水や風鈴も撮影することができます。
三重県の和風ライトアップ
フィッシングサンクチュアリ 竹灯り【いなべ市】
開催時期:9月下旬
トラウト系(ニジマスなど)が釣れる管理釣り場が9月の下旬の土日に開催する供養祭です。
竹あかりがポンド周辺のあらゆるところに飾られ、ライブイベントなども開催される、見どころたくさんのイベントです。
非常に撮影できる場所が多く、彼岸花も竹あかりと一緒に飾られていたり、木の上に作られたログハウスから竹あかりを撮影できたりします。
そのため開始時間から撮影しても終了間際まで楽しめる場所でした。
赤目四十八滝 幽玄の竹灯【名張市】
開催時期:10月下旬~翌年1月末
「日本の滝100選」などにも選ばれている赤目四十八滝で開催される、千数百本におよぶ竹灯竹あかりやカラフルなライトアップを撮影できるイベントです。
開催期間が長く、紅葉の時期から雪が降れば雪景色も撮影をすることができます。
入場料があり、大人一人600円なので、あらかじめ準備してから撮影に行きましょう。
三重県総合文化センター そうぶんの竹灯り【津市】
開催時期:11月中旬~11月下旬
三重県文化総合センターの「祝祭広場」で11月の中旬から末まで月曜日を除く、ほぼ毎日開催される竹あかりです。
竹あかりの種類もスタンダートな竹筒タイプや、手毬みたいな形をしたものまで様々な竹灯りを撮影することができます。
深野のだんだん田 棚田祭り【松阪市】
開催時期:10月下旬
晩秋に深野棚田で行われる祭りで、約4000本の竹あかりや和太鼓の演奏、屋台などを楽しむことができます。
他の棚田は初夏にライトアップが行われることが多い中、深野棚田は10月のためスケジュールが被る心配がないのが嬉しい棚田祭りです。
伊賀上野城 お城のまわり【伊賀市】
開催時期:8月中旬
伊賀上野城をはじめ、周辺の施設がライトアップされるイベントで、メインは伊賀上野城の本丸広場の竹あかりになります。
他にもステンドグラスの展示や、普段花入れない「だんじり会館」でのお囃子の生演奏、俳聖殿でのライブイベントなどたくさん楽しめる場所があるのも魅力的です。
一乃湯【伊賀市】
開催時期:通年
ライトアップイベントではないのですが、夜の銭湯の雰囲気が非常にいいので、僕の撮影に行きたい場所として備忘録として載せました。
夜になるとネオンライトに戦闘が照らされ、レトロな雰囲気を醸し出します。
もちろん銭湯の中もレトロです。ぜひ撮影とお風呂と一緒に楽しみたい場所です。
こぎーのまとめ
東海の愛知県、岐阜県、三重県の撮影したい和風ライトアップをまとめました。
お盆などの時期だけではなく、一年を通して、様々な場所で開催されます。
ほとんどのスポットでは三脚を使用可能ですが、一部使用してはいけない場所もあります。
誤って使用してしまわないように注意しながら撮影を行いましょう。
和風の夜景を撮影してみたいけど、夜の撮影って難しそうって人に向けて書きました!