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全長1.6㎞の穴場!御用水跡街園の夜桜夜景を撮影!

こんにちは! こぎー(InstagramTwitter)です。

名古屋市の桜の穴場スポット、御用水跡街園で夜桜を撮影してきました。

北区の堀川沿い両脇に桜が植えてあり、約1.6㎞にわたり桜並木を撮影することができます。

こぎー
桜のシーズンちょうどの土曜日の夜に撮影に行ったのにかかわらず、フォトグラファーは僕だけだったよ!

閑静な住宅街で、ゆったりと非常に美しい夜桜の夜景をみることができます。

そんな御用水跡街園の全長1.6㎞を歩きながら撮影してきたので、その時のおススメ撮影スポットを写真付きで場所ごとに紹介したいと思います。

御用水跡街園の情報

御用水跡街園の夜桜を黒川2号橋から撮影
江戸時代のはじめに作られた用水路で、名古屋城の飲み水を引き入れたり、いざという時の避難経路のために作られた場所だそうです。

今は用水路沿いが街園とよばれる遊歩道になっており、春には夫婦橋から猿投橋の間が散策しながら桜を撮影することができます

こぎー
遊具がない散策路的な場所だから「公園」ではなく「街園」って言うらしいよ!

また用水自体が非常に奇麗で、カワニナなどの希少な水生生物も生息しており、日中にはサギや街中なのにカワセミなどの野鳥も運が良ければ見ることができるそうです。

御用水跡街園の桜の時期と本数・ライトアップについて

桜の種類は主にソメイヨシノで、満開の時期は一般の桜と同じ時期の例年3月下旬~4月上旬です。

桜の本数は600本以上で、本数を聞くと少なく感じるかもしれませんが、複数の場所に密集地があるため、撮影できるスポットはたくさんありました。

ちなみに僕が撮影したのは4月の頭なのですが、所々早咲きの桜もあるのか一番有名な黒川2号橋のところはすこし散った痕跡があったため、3月末あたりの桜の満開すぐに行くのがおススメです。

また夜はライトアップはされていませんが常夜灯で桜を撮影可能で、深夜の遅い時間でも撮影は可能でした。

御用水跡街園へのアクセス

御用水跡街園には交通機関でのアクセスがおススメです。

交通機関での最寄り駅は2か所あり、御用水跡街園の南北両端の位置から近い場所に駅があります

そのため端から端まで歩いても、引き返しが必須というわけではありません。

自家用車もアクセスが可能ですが、周辺には無料の駐車場がなくコインパーキングでの駐車になります。

車の場合、撮影スポットも1.6㎞の間に点在しているため、折り畳みの自転車などがあると非常に便利です。

最寄りの駅名 鉄道の種類 街園の一番近い場所 街園への距離
上飯田駅 名鉄小牧線
地下鉄上飯田線
黒川樋門 約400m
徒歩約5分
志賀本通駅 地下鉄名城線 猿投橋 約400m
徒歩約5分

御用水跡街園の住所

〒462-0861 愛知県名古屋市北区辻本通2丁目

※住所はGoogleマップで表示される「御用水跡街園」の位置です。


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約1.6㎞の御用水跡街園を撮影

僕は上飯田駅から近い北側の黒川樋門周辺から撮影を始めました。

紹介するスポットの順番は南下しながら撮影をしていくと通過する順番になります。

ただたくさんの場所で撮影したためか、うろ覚えなところもあります。

もし誤り等ありましたら「お問い合わせ」などからご連絡していただけると、うれしいです。

始点は黒川樋門

御用水跡街園の始点、黒川樋門の夜景を撮影
いきなりですが桜ではありません。水門です。

黒川樋門という名前なのですが、御用水跡街園を流れる堀川の始点の水門が都市景観重要建築物なので、一緒に撮影をしてきました。

当時のままの雰囲気があり、作られたのは1900年ほどの明治時代だそうです。

ちなみに樋門の上は木造で歩くこともできます。
御用水跡街園の始点、黒川樋門の夜景を撮影

辻栄橋

御用水跡街園の夜桜を辻栄橋から撮影

黒川樋門のすぐ近くには夫婦橋という橋があるのですが、今一つ桜が映えて、、生えていませんでした。

ここまで桜並木が堀川の片側など、なかなか撮影したい場所がなかったのですが、辻栄橋付近は両側に桜並木を見ることができます。

辻栄橋の付近では例年4月の初旬に「友禅流し」が行われ、桜と一緒に楽しむことができます。

夜桜と撮影できるわけではないのですが、気になる人は調べてみてください。

御用水跡街園の夜桜を辻栄橋付近から撮影

瑠璃光橋

御用水跡街園の瑠璃光橋から見る夜桜の雰囲気
南下していき数本の大小の橋を過ぎると、瑠璃光橋という橋があり、配管などがアーチ状になっていて特徴的だったため撮影しました。
御用水跡街園の夜桜を瑠璃光橋から撮影

メイン撮影スポット!黒川2号橋

御用水跡街園の黒川2号橋から見る夜桜の雰囲気
インスタなどのSNSで御用水跡街園を調べると一番よくフォトグラファーに撮影されているスポットです。

地図に載るような大きな橋ではなく、人が通ることができるほどの幅の狭い橋のため見逃しやすく注意が必要です。

黒川を北側南側どちら側でも美しい景色を撮影することができます。
御用水跡街園の夜桜を黒川2号橋から撮影
4月頭に来たのですが、前日に雨が降っていたせいかしだれ桜が少し混じっている感じなのか、少し桜が散っていました。

それでも中央にある小さな中洲にしだれた桜と構図的にも美しい場所でした。

御用水跡街園の夜桜を黒川2号橋から撮影
逆側を向くと、こちらも川にせり出した杭がいい感じに味を出してくれる美しい光景でした。

木津根橋

御用水跡街園の木津根橋から見る夜桜の雰囲気
さらに南下すると木津根橋があります。

個人的にはここが御用水跡街園の南側の最後の撮影スポットかなぁと思っています。

黒川2号橋並みに綺麗な桜を撮影することができます。

御用水跡街園の夜桜を木津根橋から撮影
木津根橋から北側を撮影すると堀川の両側に桜が咲いており、程よい感じに中洲がある場所を撮影することができます。

構図はシンプルですが、美しい夜桜を撮影することができました。
御用水跡街園の夜桜を木津根橋から撮影
木津根橋の南側から堀川を撮影すると片側の川沿いのみに桜が咲いており、これ以降では猿投橋まで桜があまり綺麗に咲いている場所を探すことができませんでした。

黒川インターや金城橋も桜の撮影におすすめ


御用水跡街園を抜けて堀川に沿って移動していき、猿投橋から600mほど南西へ向かうと有名な撮影スポットの黒川インターがあります。

ここにも少しですが桜と一緒に撮影できる場所もあります。

そして桜とは関係ありませんが、グルグルしたインターが黒川にリフレクションさせて撮影することができます。

こちらは深夜になっても撮影ができるため、車で来ているのなら黒川インターに寄って行くのもおススメです。

さらに進んだ金城橋でも撮影

金城橋から見る夜桜の夜景の黒川インターを撮影
黒川インターを超えていくと、黒川インターを中央に桜が両側に咲いている光景を撮影することができます。

少し周辺を散策すると閑静な住宅街と桜を撮影できる場所も多々あるので少し散策するのもおススメです。


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周辺には別小江神社がある


黒川樋門から900mほど北西へ向かうと別小江神社があり、夜なら和傘のライトアップも行っています。

しかもここは季節によって内容が変わる花手水と御朱印が非常に人気の高いスポットなので、もし足を運んだことがないのならば、ぜひおススメしたいスポットです。



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こぎーのまとめ

御用水跡街園は桜を独り占めしながら、ゆっくりと撮影できるおススメ撮影スポットでした。

最寄駅は上飯田駅または志賀本通駅のため、アクセスも非常にし易いのもポイントが高いです。

しかも黒川インターや別小江神社もあり、さらに少し足を延ばすと名古屋城の夜桜も撮影エリアの範囲内に入ってきます。

桜の時期は、たくさんの場所に撮影が行きたくなるので、一気にたくさんのスポットにアクセスできます。

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