こんにちは! こぎー(fa-instagramInsutagramfa-link・fa-twitter-squareTwitterfa-link)です。
全国的に紅葉で有名な香嵐渓で紅葉のライトアップを撮影してきました。
・ライトアップ時間の混む場所の具合や雰囲気(三脚使用時に感じたこと)
・どんな写真が撮れるか、撮影時に僕が感じたコツや気を付けるとよさ気なポイント
この記事では、こんな感じの内容をまとめています。
快適に香嵐渓で過ごすポイントは、とにかくアクセスを余裕を持って行い、人混みを読みながら行動するかです。
とにかく人が多く、平日でも混雑していたり常に周辺が渋滞をしています。
そして結局、渋滞に巻き込まれてしまいしたよ、、、
撮影時にも三脚が使用可能なのですが、とにかく人を見ながら撮影をしないと難しく感じました。
クリックで飛べる目次
香嵐渓の詳細情報
約400年前の江戸時代に香積寺の三栄和尚さんが、巴川沿いや香積寺の周辺に般若心経を一巻詠むごとにかえでや杉を植えたのが始まりです。
秋の紅葉以外にも春はカタクリの名所としても有名で、夏にはやな鮎やバーベキューもできる観光スポットです。
今では約4,000本のもみじやかえでを見ることができ、ライトアップ期間中はオレンジの照明で燃えがるような幻想的な空間を満喫・撮影することが出来ます。
香嵐渓のライトアップ期間・周辺施設などの詳細
香嵐渓はライトアップ期間が他の紅葉狩りスポットよりも長く、一ヶ月ほどおこなっています。
今回、僕は11月20日付近の土曜日に撮影に行ったのですが、尋常でないほど混雑をしていました。
ライトアップは撮りたいけど、人混みはイヤだって人もいると思います。
その場合は明るい時間帯の紅葉を期待しないのならば11月の初旬に行くことをおススメします。
理由なのですが、ライトアップの光が強いオンレンジの為ほとんどの場所で、もみじなどの赤さが全く分からないのです。
項目 | 詳細 | 備考 |
---|---|---|
ライトアップ期間 | 2019年11月1日(金)~11月30日(土) | 雨天でもライトアップは実施イベントのみ中止 |
ライトアップ時間 | 日没~21:00 | - |
例年の見ごろ | 11月中旬から下旬 | 混雑・渋滞に注意 |
入場料 | 無料 | 三州足助屋敷のみ有料大人:300円・高校生以下:100円 |
住所 | 〒444-2424 愛知県豊田市足助町飯盛 | 駐車場は下記項目参照 |
出店 | 香嵐渓広場にて開催 | 五平餅・削刃麺など多数 |
お手洗い | 駐車場、香嵐渓広場などに複数あり | - |
TEL | 0565-62-1272 | 豊田市足助観光協会 |
周辺コンビニ① | ファミリーマート豊田足助町店 | 香嵐渓から最寄のコンビニ。〒444-2424 愛知県豊田市足助町狭石1−1 |
周辺コンビニ② | セブン-イレブン豊田市足助町店 | コンビニ①より西へ200m。〒444-2424 愛知県豊田市足助町成瀬20−22 |
※表は表示状況により横へスライドすることが出来ます。 |
混雑の時期は、ご飯なども考えて行動した方がよさ気でした。
香嵐渓の奥にはカフェもあり、香嵐渓広場では出店などもたくさんあるのですが、夕飯時などは混雑して行列がひどくなります。
コンビニなどでご飯を買ったり、時間をずらして購入するなど工夫する必要があります。
香嵐渓へのアクセス!車での渋滞情報も!
香嵐渓へはアクセスの手段として一番メジャーなのが自家用車で、公共交通機関の場合はどのルートでも電車からバスに乗り換えて向う必要があります。
バスは東岡崎駅経由の場合、平日が19時以降の便がないそうなので注意が必要です。
あとは高くついてしまいますが、観光バスやツアーを利用すれば、アクセスやルートについて悩まなくて済みます。
ただ時間に制限があり撮影や観光が満足に出来ない場合もあるので、こちらも注意が必要です。
次項目でそれぞれのアクセス方法について詳細をまとめました。
香嵐渓への車でのアクセス
観光客も多く、そのぶん駐車場の数も多いので安心で高確率で停めることはできますが、平日でも普通に渋滞します。
名古屋方面からのアクセスの場合、渋滞で到着するのに数時間かかることもあるので、稲武方面からの迂回をすることをおススメします。
朝は一時間ほどの距離にある小原の四季桜を観光・撮影したりしてから向うと、稲武方面から効率よく香嵐渓へ向かうことが出来ます。
公式の駐車場を下の表にまとめていますが、それ以外にも自宅の空きスペースや空き地を駐車場にしている、民間の駐車場もあるのでそちらを狙うのもおススメです。
この後、渋滞については実体験から詳しく書いているので、そちらも参考にしてみてください。
常設駐車場(迂回路PDFの番号に合わせてあります) | |||
---|---|---|---|
番号 | 名称 | 駐車台数 | 備考・特徴 |
P1 | 多目的広場 | 500台 | 一般車両は夜間ライトアップ時のみ使用可能 |
P2 | 宮町 | 200台 | - |
P3 | 足助支所 | 120台 | 豊田市足助支所の駐車場 |
P4 | 西町第2 | 70台 | 香嵐渓に最寄 |
P5 | 西町第2 | 30台 | 最小の駐車エリア |
P6 | 落部 | 60台 | - |
P7 | 川見 | 100台 | 三州足助屋敷に最寄 |
P8 | 足助中央 | 90台 | - |
公式 迂回路PDFファイル(新しいタブで開く) | |||
公式 紅葉みどころマップ(新しいタブで開く) | |||
臨時駐車場(土日祝のみ開放) | |||
番号 | 名称 | 駐車台数 | 備考・特徴 |
P9 | 足助小学校 | 200台 | - |
P10 | 足助グランド | 駐車台数 | - |
P11 | 足助中学校 | 駐車台 | - |
P12 | 岩神 | 400台 | 足助警察署の横 |
開放予定日:11/16(土)、17(日)、23(土・勤労感謝の日)、24(日) 公式サイトの駐車場案内で開放状況を調べる |
|||
※表は表示状況により横へスライドすることが出来ます。 |
実体験!駐車場が満車で入れなくて渋滞に巻き込まれないために
僕が香嵐渓に行った時期は11月下旬の土曜日で、一番混雑している時期でした。
僕の経験談から、こんな感じだったんだなと参考にしてもらえたら嬉しいです。
14時過ぎに渋滞にはまることなく香嵐渓の周辺に到着したのですが、どの駐車場も満車で入ろうとすると追い返される状態で、周囲をウロウロとする状況でした。
結局、名古屋方面の道路に合流せざる負えなくなり渋滞に巻き込まれ16時ぐらいに民間の駐車場にとめることが出来ました。
そしてトラブルがあり19時前に撮影を切り上げ、名古屋方面へ帰宅を開始しました。
帰路は最初の5kmほど渋滞していましたが、トロトロ動いていたので30分もかからず抜けれました。
ただ逆の香嵐渓へ向う道は約10kmほどひどい渋滞でした。
香嵐渓に16時にいればライトアップ前に軽く散策して、混む前に軽食を取ったりすることもできます。
そのためには13~14時ぐらいに周辺へ着いているとベストです。
間違っても18時に到着とかギリギリの予定は組んではダメです。
名古屋方面がひたすら渋滞していて、最悪ライトアップを見ることが出来なさそうでした。
ただ14時着で香嵐渓へ来ても渋滞していて、臨時駐車場も満車で入ることが困難になっています。
そのためメイン道路ではなく、一本入った道を走ると自宅の空きスペースなどを駐車場にしている場所に停めれる可能性があります。
複数の人数でいく場合は、運転手以外の人が周辺の駐車場を探せると効率がよさそうでした。
また無理に香嵐渓の近くに行かず1km以上離れていても駐車場があるので、歩く必要がありますが、そちらを利用する手もアリです。
あくまで僕のときのケースですが、奇跡的に香嵐渓の正面入り口の目の前の西町周辺で停めることができました。
民間の駐車場は穴場が多いので、ねらい目です。
そして帰りも19時過ぎならば、帰りの道の混雑が少なくて済みます。
撮影の場合は時間が足りなくて19時引き上げは難しそうですが、その時間帯は帰宅が楽な時間だと思われます。
とにかく混雑をしているので、運が良くない限りは渋滞には巻き込まれるということを覚悟して行く必要があります。
待月橋から巴川沿いに降りれるのですが、川原が滑りやすく濡れた岩に乗ったとき派手に転倒してしまいました( ´ー`)
お尻のポケットに入ったスマホがバキバキに壊れてしまい、手で触れないぐらいの発熱し始める始末。。
人混みでファイヤー!!な状態は避けたくて、撤退した所存です(笑)
普段はお尻のポケットにスマホは入れないようにしているのですが、その時はたまたま入れていたので運が悪かったです(笑)
カメラも三脚に取り付けたまま持ち運んでおり、外観の損害は無かったのですがレンズフードが吹っ飛んで、最初は電源が入らなかったのであせりました。
付け直したら入って普段どおり使うことが出来て、事なきを得ましたが。
公共交通機関での香嵐渓へのルート
公共交通機関の場合は、電車からバスへ乗り継いで向う必要があります。
香嵐渓の目の前まで行くことが出来るので、ラクチンに行くことが出来ます。
主に3つのルートがあり、下記のとおりです。
ルートについては最寄り駅と乗り継ぐバスについてです。
下車駅 | 乗車バス | バス料金 | 予定所要時間 | 備考 |
---|---|---|---|---|
名鉄 三河線「豊田市駅」 | 名鉄バス矢並線(足助行) | 800円 | 約45分 | - |
名鉄 名古屋本線「東岡崎駅」 | 名鉄バス岡崎・足助線(足助行) | 約70分 | 平日は19時以降の帰りの便なし | |
愛知環状鉄道「八草駅」 | オーワバス“香嵐渓直行バス | 約60分 | 運行期間は11/9~30日 | |
公式サイトの電車・バス路線図pdf(新しいタブで開く) | ||||
※表は表示状況により横へスライドすることが出来ます。 |
香嵐渓のライトアップを撮影!
一度、奥まで進んでから撮影をしています。
ライトアップは入り口周辺から香嵐橋(吊橋)の手前、三州足助屋敷ぐらいまでおこなわれています。
この写真はライトアップエリアを過ぎてすぐの場所から撮影をしています。
この場所でもかなり人通りが多くて、三脚を堂々と道のど真ん中に置くことなんて出来ません。
通路を撮影する場合は何カットか撮影をして選別する必要があります。
それかフォトショで人がいない部分のマスクで合成する方法がよさ気です。
下へ降りる階段が綺麗な曲線でした。
まだここら辺は人がそこまで多くありません。
入り口付近の登山道での撮影です。
目の前を確保して三脚使用で撮影できましたが、あらかじめ設定を追い込んでおいて早めに場所を譲る必要があるぐらい混んでいます。
待月橋に近い場所は満員電車の如く、混んでいるので抜け出すのすら必死でした。
三脚も折りたたむよりも伸ばしてしまって注意しながら抱え込むように持った方が、背の低い子どもに当てる心配も無く、よさ気でした。
カメラは移動の度に三脚から取り外して、バッグにしまうのが一番安全です。
もしカメラも取り付けたままの場合は、高い位置まで上がるようにしておくのと心なしかはいいと思います。
登山道の途中にはお堂もあり、ライトアップとの相性がバツグンです。
ただ下に人が座っていて、お堂全体を写すことができなかったので、このアングルで煽るように撮影をしています。
待月橋を渡ると香嵐渓の全体の風景写真を撮ることが出来ます。
待月橋から巴橋の間は露店やお土産店があり、相変わらず満員電車状態です。
人が比較的少ないエリアを探しながら、撮影をする必要があります。
僕が転倒してスマホをぶっ壊した場所で、もしみんなも行くなら注意してね!(出来れば行かない方がおススメだよ)
待月橋から巴橋と逆方向へ行って撮影をしています。
こちら側はだいぶ人が少なく、ライトアップも無いエリアなので人気が無いです。
こぎーのまとめ
ライトアップ期間も2019年11月1日(金)~11月30日(土)と長く、長い間楽しむことが出来る香嵐渓。
規模も大きく、撮影スポットも多いのでとても撮影のし甲斐があります。
そのぶん混雑や渋滞の対策を計画的に向わないと痛い目を見てしまいます。
ライトアップがオレンジのため、ぶっちゃけまだ紅葉してない緑の葉もオレンジ色になるので、ライトアップ目的なら11月の上旬に撮影にいってしまうという荒業もすることができます。
愛知県にはたくさんの紅葉狩りスポットもあり、香嵐渓の近場にも小原の四季桜などの有名な観光・撮影スポットがあるので、四季桜が気になるのならぜひ計画的に香嵐渓を楽しみましょう!