こんにちは! こぎー(Instagram・Twitter)です。
愛知では9月末から10月中旬ほどまで、渡り蝶のアサギマダラが様々な場所で羽休めをしている姿を見ることができます。
愛知県大府市の二ツ池公園でも、一画にアサギマダラの好物のフジバカマを植えてアサギマダラの飛来拠点とする取り組みがあり、アサギマダラを見ることができます。
二ツ池公園では木漏れ日に照らされたようなアサギマダラとフジバカマを撮影するのに向いています。
この記事では二ツ池公園のアクセス・駐車場・雰囲気、アサギマダラの撮影スポットなどの情報をまとめています。
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二ツ池公園のアクセスやアサギマダラ撮影スポット情報
二ツ池公園は農業用のため池の二ツ池を中心とした公園です、
二ツ池は上池の「平戸池」と下池の「増田池」で構成されており、外周に桟橋がかかっており野鳥なども多く見ることができるそうです。
アサギマダラは他の撮影スポットと同様に、二ツ池公園のでは9月末から10月中旬ぐらいにアサギマダラがたくさん飛来しています。
アサギマダラは午前中の8時ぐらいからフジバカマの蜜を吸っていることが多く、若干羽数も減りますが午後にも撮影をすることができます。
また下池の増田池は愛知用水とつながっているらしく、愛知用水の中間地点の愛知池にもつながってるそうです。
愛知池には愛知池バタフライガーデンがあり、アサギマダラを撮影できるため、個人的に勝手に親近感を感じていたりします。
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二ツ池公園へのアクセス
二ツ池公園には車または公共交通機関どちらでもアクセスすることができます。
車の場合は、駐車場は無料で2か所ありますが、フジバカマの花畑は第1駐車場が最寄となります。
第1駐車場は93台のキャパで、利用可能時間があるため早く来すぎると開いていないことがあるので注意が必要です。
- 07月~09月 ⇒ 9:00~21:30
- 10月~06月 ⇒ 9:00~20:30
公共交通機関の場合、最寄の駅はJR東海の東海道本線「共和駅」または「大府駅」です。
しかし、どちらの駅も公園から2㎞以上離れているため徒歩で公園に行くのにはあまり向いていません。
共和駅からはローカルバスのふれあいバス(乗車料金100円)に乗り換えてアクセスすることができ、「北コース」の路線に乗り「二ツ池セレトナ(N-13)」で下車するのがルートとなります。
ただバスの本数が非常に少なく、一日に7本ほどしかないので、利用する場合は注意しましょう。
ふれあいバスの時刻表は大府市公式サイト「ふれあいバス」(外部リンク)で確認することができます。
二ツ池公園のフジバカマの撮影スポットの場所
アサギマダラが撮影できる、フジバカマの花畑は第一駐車場から道路を渡って、二ツ池公園に入ってすぐにあります。
上の写真は駐車場から向かってきて、最初に目につくフジバカマ畑で、裏側の森林にもたくさんのフジバカマが咲いています。
木漏れ日の明暗差を生かしたキラキラした写真を撮影したい場合は、裏側でアサギマダラを撮影するのがおススメです。
二ツ池公園のお手洗いや周辺コンビニ
二ツ池公園のアサギマダラが撮影できるフジバカマの花畑の周辺は設備が充実しており、フジバカマ畑のすぐ横にお手洗いがあります。
さらにフジバカマ畑とお手洗い越しには第一駐車場が見えており、駐車場からの移動距離が少なく無駄な時間を使うことなく撮影をすることができます。
そして第一駐車場からは二ツ池公園の南側にあるコンビニ(ミニストップ大府横根町店)に直接行けるため、非常に楽に水分補給ができました。
二ツ池公園でアサギマダラを撮影
早速、アサギマダラがフジバカマにふわりと飛んでいく瞬間を撮影しました。
アゲハ蝶などよりも羽ばたきがゆっくりで、画角次第ですがシャッタースピードが1/2000sぐらいで飛んでいる姿を静止させて撮影ができます。
ただ森林で暗い場所が多く、F値を低くしたり、ISO感度を高くしないと暗い写真ばかりになってしまうので注意して撮影をする必要があります。
フジバカマにつがいのアサギマダラがいました。
周辺に電柱や電線等があるため、あまり空を映すのには向いていませんが、複数のアサギマダラが止まっていると美しいです。
アサギマダラの羽根は薄く、背景が明るいと透けて撮影をすることができます。
周辺が暗めでも、白と淡いうす緑の羽根が際立って美しく見えます。
おばあちゃんと一緒にアサギマダラを見に来ていた子がいてほほえましいと思っていたところ、偶然、目の前に飛んできたアサギマダラを撮影しています。
こぎーのまとめ
大府市の二ツ池公園で9月末から10月中旬ほどにフジバカマ畑に飛来したアサギマダラを撮影することができます。
無料で朝9時から駐車可能な第一駐車場のすぐ近くにフジバカマ畑もあり、森林の木漏れ日を活かしたアサギマダラの写真を撮影するのに向いています。
また愛知県には日進市にある愛知池バタフライガーデンなどをはじめ、様々な場所でアサギマダラの飛来を撮影することができます。
移動して午後でも撮影をすることができるため、アサギマダラを追って探しながら撮影したり、見ごろが同じぐらいのコスモスなどの撮影スポットをハシゴするのもおススメです。。