こぎーのおすすめ

こんにちは! カメラ機器沼へ引越し予定のこぎー(InsutagramTwitter)です。

一眼レフカメラやミラーレスカメラを始めると、ジャンルやスタイルに合わせて色々なカメラ関連の機材やアクセサリーを揃えていくことになります。

いざ必要になり調べてみると、さまざまな機材があるのですが、一つ一つが地味に値段が高いのです。

資金に余裕がある人なら、とりあえず購入してみて試してみる手もあるのですが、多くの方の現実は甘くありません。できれば失敗したくないですよね。

こぎー
朝、目覚めたら枕が札束のかたまりになってたらなぁ( ´ー`)

レンズも三脚も最新のカメラも買えるのになぁ( ´ー`)

ブルジョアBAKUはつやー( ´ー`)ノ

そんな多くの人のために、後悔しないためにはどのような思考で機材をそろえていくべきかについてです。

「できないことができる様になる機材」を買うべき

結論から言うと自分が撮りたい写真が撮れる様になるものを最優先で手に入れることを考えましょう。

おいおい!そんなん分かってるよ!って、思うかもしれませんが、機材のことになると迷いすぎて冷静を欠いている人が多い気がします。

今一度、意識してみてください。

一番高いモデルを無理に購入すると言う意味ではなく、得られたり向上するべきと考える事柄を自分の中で優先度を付け、クリアできる自分の予算に見合う後悔しない価値のあるものをそろえていくのです。

そうすれば、まずはできることが増えます。使用していくとテクニックが向上され不満が出てきます。出来ることの中でさらに、品質などこだわりが出てくる要素に対しての出来ないことが見えてくるようになるのです。

その時に新しい事柄に対して投資するのか、習得した事柄を更に伸ばすために投資するのか選択肢が現れてきます。

例えばレンズで考えてみる

選択肢の分かれ道を石橋を叩きまくって、精査する流れになります。

多くの人が悩むであろうレンズが一番分かりやすい例だと思います。

よくキットレンズの次は単焦点を買うといいなどと書いてあるサイトもあります。これは半分正解で半分間違いであって、むしろ答えは無いものだと僕は思っています。

キットレンズの次に単焦点を購入して得れることは、「高画質」と「明るいF値の恩恵」です。

キットレンズでは出すことのできない綺麗な写真が撮れたり、ボケ味や手ブレを防げたりと得られるものがたくさんあります。

もし撮りたい写真が広大な風景ならばどうでしょう?

きっと単焦点を購入したところできっと、しっくりきません。たぶん後悔します。

広角レンズを持っていないのなら広大な景色を撮ることは難しく、例え本格的にパノラマ合成するとしても専用の雲台など代替案になるアイテムやテクニックの習得が必須になってきます。優先度が単焦点のレンズではなくなります。

画角も画質も捨てたくないのなら、高額になりやすい超広角の単焦点を購入する手もありますが、やはり予算や扱いなど問題も出てくるはずです。そもそもセンサーがAPS-Cのカメラなら35mm換算の超広角のレンズは選択肢が狭くなってきます。その点をクリアできるのなら単焦点の高品質のレンズを買う選択肢もでてきます。

そもそも広角レンズを持っていないのなら、好きな広角の画角の選択も難しくなってきます。今必要なのは高画質や明るいF値なのかです。

まずはキットレンズでは不可能な画角の使用感を覚える。その上で不満を感じ高画質や明るいF値が欲しいのなら、好みの画角を決めて単焦点やF2.8通しの広角レンズ(フルサイズに変えるのが先になりそうですが)に手を出すのが流れになるはずです。

画角を比較しているサイトもあり、その情報はとても有益ですが広角の使い勝手を知っている方が失敗をしにくいと思います。

さらに今度は単焦点であれ、ズームレンズであれAFなどの性能で選択肢を絞る必要があります。

自分が納得いくまで一番なにが必要なのかを順序つけることでおのずと答えは出てくると思います。

今の例では広角レンズと単焦点レンズでしたが、風景写真を撮る人でも広角が不要人なら、標準から望遠で高倍率ズームレンズや質がいいレンズを選んだり、選択肢の幅はたくさんあります。そりゃ、レンズ選びでも沼にハマル人が続出するわけです。

機材自体の優先度

例えではレンズの中での悩みでしたが、そろえる機材そのものの優先度も考えておいた方がいいです。

ポートレートなのか。夜景を撮る予定で、、さらに星景なのか。マクロ撮影がしたいのか。室内でフィギアを撮りたいなら!!など。

夜景なら長時間露光ができないと話しになりません。そうなると三脚が必要になりますし、星ならさらにレンズも明るいのが必要かもしれません。日中に風景の雲を流すのならNDフィルタなども必要です。さらにポートレートでも室内や光を作りたいならストロボを準備する。などおのおの用途で必須アイテムが異なってきます。

そもそもカメラ自体もフルサイズのカメラが欲しくなるかもしれません。

ちなみに僕は、予算の関係で今は購入できていませんが、「キヤノン EOS R」と「二コン Z6」で本当に悩んでおり、出来ればどちらかを一年以内には購入をしたいと思っております。

このように用途におおじて、必要なものも変わってきます。

もしかしたら色々なジャンルに手を出して一通りをいずれは揃えてしまうかもしれません。はたまた必要最小限に抑えるミニマリスト主義かもしれません。自分のスタイルを今一度考えるのも重要になってきます。

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欲しいものが最後の最後で決まらないのなら、直感や欲しいものを

ごちゃごちゃと選択肢を精査してーと書いてきましたが、何が言いたいかというと「後悔しない機材」を選択できることがベストなのです。

機材を手に入れて出来ることの範囲が広がるのは重要です。更に言うと自身の成長の糧となるのは「向上心」や「情熱」です。

スゴイ高性能な機材を手に入れても、手持ち無沙汰にしてしまっては意味が無いのです。手に入れたのなら手の一部になるぐらい使い尽くす勢いで使えるお気に入りであったり、ピンポイントで信頼できる切り札的存在の方がいいと思います。

悩んでしまったのなら、直感やコテコテの先入観で決めてしまえばいいです。よほど気に入らない限りは選択されなかった方は使う機会はないはずです。無いものの使い勝手などよほどの熟練者じゃないと分かりません。

こぎーのまとめ

最後は結局、感情になってしまう機材選びですが、その前には論理的に考えた道筋があります。

たくさん調べた中で、無意識に知識が感情へと結びつくのです。そうすれば「後悔」という感情に振りまわされず済みます。

そして手に入れた機材は、たくさん持ち出してあげて愛でてあげることで、自分の血となり肉となります。

カメラを趣味にすると高額機材がウジョウジョと蠢いていて、踏み入れたら底なしの沼へと誘惑をバンバンしてきます。そして迂闊に踏み込めばいっきに恐ろしい沼へと引きずり込まれていきます。

確かな足取りで沼に足をハマらないように意識して、カメラライフをエンジョイしていきましょう。

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