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【一眼カメラ】APS-Cとフルサイズのイメージセンサーの違いによる3つの差を説明!

こんにちは! カメラ沼の中で悩める子羊なこぎー(@koggy358)です。

最近、フルサイズのイメージセンサーを搭載しているカメラを購入するか悩んでいて、ミラーレスの「SONY α7Ⅲ」かキャノンやニコンなどの後発のフルサイズミラーレスカメラを待つか悩んでいます。

デジタル一眼レフカメラを購入したときはイメージセンサーの違いどころか種類すらも知らずに、「スマホで撮れない写真が取れるなら」と入門機という理由で購入していました。

今はセンサーがAPS-Cの入門機の「Canon EOS Kiss X7」ずっとを使っているのですが気になるところが出てきました。

カメラ初心者を卒業するときにフルサイズへ移行するのは自然な流れだとは思います。

でも僕が本当にフルサイズを買うべきなのかというのも悩んでいたりします。

フルサイズに移行するからといって劇的に撮れる写真に変わりがあるわけではないのです。

正直、気持ちは今すぐ新しいカメラが欲しいのですが、お高い買い物でもあります。(しかも僕はミーハーなので気になる!)

そもそもカメラを本格的に始め勉強をして、ようやくカメラの種類は大まかに分けて「APS-C」と「フルサイズ」があるってことに気が付く人も多いと思います。

そしてその2つの種類の違いはイメージセンサーの違いということもその時に知るはずです。

そうなると「イメージセンサーって何?」という疑問がようやく出てきます。

そこで、こぎーさんの出番です。僕がみなさんの疑問にビシッと答えます(間違ってたらこっそり教えてね!)

というわけで勉強をしたので「APS-C」と「フルサイズ」のイメージセンサーの違いについてまとめました。

カメラのイメージセンサーってなに?
「APS-C」と「フルサイズ」の大まかな違い

イメージセンサーって?

カメラ初心者の七不思議その1「カメラって何で風景を写真に出来るの?」です。

だって手のひらサイズほどの箱についてるボタンを押すと目の前の風景をそのまま記録してくれるって、よくよく考えると恐ろしくないですか?

「考えた人天才じゃね!ノーベルヘンタイ賞狙えるよコイツ!!」ってなりますよね。きっと発明者はあんなコトやこんなコト考えたに間違いない!

そんな天才的な技術は「イメージセンサー」を語らずには解決できないのです。難しいことは専門的過ぎるので簡単に説明をしますね。

イメージセンサーとは日本語で「撮像素子(さつぞうそし)」で光を電気信号に変換できる受光素子のことを言います。

要は明るさや暗さの光を記録出来るように変える電子部品なのです。

現行の一眼カメラのイメージセンサーは「CMOS(シーモス)」という半導体回路を用いた「CMOSイメージセンサー」が主流です。(他にもCCDカメラとかの「CCD」も半導体回路のことです。)

センサーに取り込まれた光の情報をCMOS回路で電気信号に変換して、それをカメラの中にあるパソコン(画像エンジン)で処理をして写真(画像)をつくります

そのときにたくさんの情報を残した生の情報である「RAWデータ」や普段から聞き慣れている画像形式「JPEG」で保存をすることが出来ます。

パナソニックの公式サイトにカメラの仕組みについて分かりやすい説明があったので抜粋。
パナソニック公式サイト「デジタルカメラの内部信号処理」
※図の中の「CCD」の部分がイメージセンサーです。「CMOS」でも同じになります。

イメージセンサーの「APS-C」と「フルサイズ」の違い

「フルサイズ」という名前からお判りな方も多いとは思いますが、違いはイメージセンサーのサイズが異なることです。

フルサイズの方がAPS-Cよりもイメージセンサーのサイズが大きいのです。

ちなみにAPS-Cは「Advanced Photo System typeC」の略だそうです。(覚えなくていい情報です(笑))

簡単に言うと。

センサーが大きいと面積の分だけ、たくさんの光の情報をキャッチすること(露出)が出来てより高品質の写真を撮ることができます

キャノンの場合(メーカーによってはセンサーサイズが若干異なるので注意)

APS-Cのセンサーのサイズは22mm × 15mm = 330mm²

フルサイズの場合は36mm × 24mm = 864mm²

「フルサイズ」は「APS-C」よりも約2.62倍大きいのです。

キャノン公式サイトを参照

約2.62倍も差があるとやはり出来ることにも差が出てきます。

ですが両者は同時期の物なら同じセンサー技術で作られているので1mm²のセンサーの質は同じです。

ぶっちゃけセンサーのサイズよりもレンズの違いの方が圧倒的に差がでます

ぱっと見の写真の出来栄えは条件次第ではそこまで変わらないのですが、センサーサイズが変わってくるとあらゆる面でAPS-Cで感じる制約がなくなってきます

フルサイズだとより広角な写真が撮れる

「フルサイズ」は「APS-C」よりも広い範囲の写真を撮ることができます。

まず必要な説明がありまして、、

広角と望遠で撮った写真があります。

この広角と望遠の違いはレンズの焦点距離によって決まってきます
(焦点距離の詳しい説明はいずれか。)

同じ被写体を同じ距離から広角側と望遠側で撮った場合こんな感じになります。

「EOS Kiss X7」と付属キットのAPS-C専用の標準ズームレンズを使用しています。
APS-C_広角18mm(APS-C28.8mm)
広角側[焦点距離18mm(APS-C換算約28mm)]
APS-C_標準55mm(APS-C88mm)
望遠側[焦点距離55mm(APS-C換算88mm)]

焦点距離が18mm~55mmのレンズだとX7では上の写真ぐらいの広さを写してくれます。

ですが実はこのレンズの「18mm~55mm」という表記に罠が潜んでいます。

感が鋭い方ならお気づきだとは思いますが、「APS-C換算」って何?ってなりますよね。

この「18mm~55mm」というのはフルサイズのカメラにレンズを取り付けた時の焦点距離で、APS-Cのカメラの場合は約1.5~1.6倍の焦点距離になります

なのでレンズは「APS-C」専用なのに「18mm~55mm」という表記がありますが、それを自分の頭の中で「28mm~88mm」に変換しながら写真を撮らないといけないのです。

広角側18mmの焦点距離で撮っているつもりが、実際に撮れる写真は28mmの焦点距離なのです。

何でそのような初心者に分かりづらい表現になってしまうのかはまだ発見されていません。いじめですかね?解ればノーベル平和賞です。(ウソですよ!)

写真はアートだから複雑

初心者にわかりづらい表記がなぜ使われていのか。そして勉強しないといい写真が撮れないかについてです。

カメラは写真を撮るための、ただの道具なのでより良いアート作品(写真)を撮ることを考えると規格は初心者じゃなくて、プロや上級者が使うハイスペックモデルに合わせるからです。

音楽だって用語は素人じゃさっぱりなのといっしょです。むちゃくちゃ知識とテクニックをつけた上で論理的により良い作品が作られています。

一般的に「APS-C」と同じの画角を「フルサイズ」で撮るには約1.5~1.6倍の焦点距離が必要ということになります。

焦点距離の倍率の違いはキャノンの場合センサーの一辺の大きさが36mm(フルサイズ)と22mm(APS-C)で倍率に約1.6倍の差があるからです。

僕も最初は「訳が分からないよ。キュ~」って状態でした。

なので前置きがやっと終わりましたが、

APS-Cだとレンズの焦点距離がより短いのを使わないとフルサイズの画角を表現できないのです。広角側では圧倒的に不利ですよね。

それなら焦点距離がとっても短いレンズで撮れば大丈夫と思うかもしれません。ただ超広角になる焦点距離のレンズはAPS-Cだと少なく、対応するレンズが少ないのです。

APS-Cのカメラに取り付けるレンズで、フルサイズだと焦点距離が16mmに相当するレンズの場合は10mmの焦点距離のレンズを買わないといけません。

10mmのレンズも探せばあるのですが高かったり、フルサイズに移行したときに使用頻度が変更したりと購入に至るまでの問題が多くなってきます。
(フルサイズだと10mmは魚眼レンズになっちゃいます)

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同じ画角、同じF値なら焦点距離の差でフルサイズのほうが写真がボケやすい

前の項目で出てきた話なのですがイメージセンサーのサイズが違うと同じ画角を切り取る場合、フルサイズはAPS-Cより約1.6倍の焦点距離が必要になってきます。

同じ画角を撮るときフルサイズで50mmの場合、APS-Cは約31mm(31mm × 1.6倍 = 約50mm)の焦点距離が必要になります。

そうなると同じ画角を撮るのに必要な焦点距離が異なってきます

焦点距離が長くなると被写界深度(ピントがあっている部分)が狭くなり、ピントの前後がボケやすくなります

ちなみにフルサイズとAPS-Cで同じ距離から同じ焦点距離を選択して写真を撮ると、フルサイズに比べてAPS-Cが拡大されたような写真を撮ることができます

その写真を見比べてみると、ボケ具合は同じになります。

なので同じ画角で比べた場合、フルサイズの方が焦点距離が1.6倍長い必要があり、ボケが大きく感じるのです。

ボケが大好きな人にとっては焦点距離の条件によってはボケが多くなるため、フルサイズの方が好みの写真に仕上げることが出来るようになります。

逆にデメリットとしては被写界深度が狭くなるということは、ピントをはずしやすいということでもあります。

ピントを合わせるテクニックが下手だと失敗写真を量産してしまうことになります。
(被写界深度はF値(絞り値)をフルサイズの場合、APS-Cよりも1.6倍にあげれば同じ深度にすることもできますが)

ある意味では実力が分かっていいですよね(ガクガクブルブル)

ISO感度の問題で夜景撮影に不安が見られる

センサーサイズが大きいとキャッチできる光の量がたくさんになります。

そうなると素晴らしい恩恵を受けることが出来るのです!一番、フルサイズの利点だといっても過言じゃありません!

センサーに当たる光が多い = 情報量が多いため画質がよくなり、細部まで詳細に写してくれます。そして、ノイズ(写真のザラザラ)が少なくなるのです!

ノイズとはセンサーがキャッチし切れなかった部分の情報がないため画質が粗くなって発生するものです。

X7だとノイズを発生させないようにISO感度を下げて対応をするのですが、夜景の撮影になるとAPS-Cだと心許ないと感じることが多いのです。
(ISO感度についても後日で、、)

日中の写真撮影には問題がないのですが、夕方ぐらいから手持ちで撮影時にぶれないように設定すると撮りたい絵より暗くなってしまったり、ISO感度を1600ぐらいに上げるとノイズが気になってしまうのです。

夜景は三脚を使えばISO感度も下げてもなんとかなるのですが、それでもちょっとノイズが気になります。

夜景撮影での長時間露光や比較明合成、HDRなども楽しくてセンサーがフルサイズの方が安心できます。

例えばこの写真はJPEGの撮って出しで、ISO感度も設定できる一番低い値(100)で撮っているのでノイズは少なく感じます。この画像以上にノイズが少ないと思うとワクワクしますよね。
ISO100で撮った夜景
[55mm(APS-C換算88mm) F10 S30" ISO100]

こぎーのまとめ

書いているうちに、内容が難しくなってしまったような気がします。

こっそりと分かりやすい文章に直していきますね。

あ。覚えることが多いからって、諦めちゃダメですよ!

僕も頭の中がお花畑になりながら、覚えることが出来ています。うっふっふ~。

APS-Cからフルサイズに移行する場合、人によっては今まで慣れていた感覚からずれる可能性もあります。

イメージセンサーは写真を撮るときに設定する項目であるF値(絞り値)、シャッタースピード、ISO感度の3つが密接にかかわっていて、APS-Cとフルサイズの違いと設定の論理的な組み立てが出来ていれば、感覚のずれは少なくできるはずです。

イメージセンサーとはで光を電気信号に変換できるように変える電子部品

フルサイズはAPS-Cよりも面積だと約2.62倍大きい(キャノンの場合)
APS-Cのセンサーのサイズは22mm × 15mm
フルサイズのセンサーのサイズは36mm × 24mm

超広角になる焦点距離のレンズはAPS-Cだと少なく、対応するレンズが少ない

同じ画角、同じF値ならフルサイズのほうが焦点距離が約1.6倍長い必要があるため写真がボケやすい

センサーに当たる光が多いフルサイズは情報量が多いため画質がよくなり、細部まで詳細に写してくれます。そして、ノイズ(写真のザラザラ)が少なくなる

今回の記事で大事そうなところを改めて抜粋してみました。

改めて感じることは失敗した写真って「あっちが立てばこっちが立たず」になってバランスを崩した写真な気がします。

逆にいい写真ってバランスがよい、適切な撮り方で出来た写真なのかなと感じます

カメラ側の論理的な考え以外にも構図などのセンスや知識も必要になってきますが、バランスがよい写真が取れるようになれば、どのようなシャッターチャンスでも対応できるので失敗を圧倒的に減らすことが出来きます。

「写真は感覚だ!」って人も基礎をしっかりしていれば、応用も利きやすいです。

レンズやアクセサリーの沼も楽しいですが、カメラの学問の沼にもハマって僕と一緒にヘンタイ街道を突き進みませんかー!

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