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四日市のうみてらす14の工場夜景を撮影【三脚ルールの誤解も解説】

こんにちは! フォトブロガーのこぎー(InsutagramTwitter)です。

四日市で唯一、工場夜景を近くから見れる展望室が「うみてらす14(四日市港ポートビル)」です。

実際に行ってみるとコンビナートに近い場所にあり、風景は某Fin○lF○nt○sy7の○羅カンパニーな雰囲気がバリバリでした。

正直、すごいテンションが上がる場所です。さすが工場夜景の聖地です。

僕が撮影をしてきたときに感じたコツや、三脚撮影のルールについてうみてらす14の従業員さんに伺った事柄があるので書きたいと思います。

うみてらす14の情報


1999年に四日市港の開港100周年記念で建てられたビルで三重県で一番高いそうです。

高さは100mあり展望室は最上階の14階で90mも高さがあるそうです。

天候が不安定な時はいく前に、台風など荒天時は閉館していることもあるので公式サイトで確認してみましょう。(雨のときは行かない方がいいと思いますが、、)

休館日 水曜日(ただし祝日は開館)、年末年始(12月29日~1月3日)
開館時間(土日・祝) 10:00~21:00
開館時間(平日) 10:00~17:00
入場料 300円(高校生以上)
公式サイト 四日市港管理組合
備考 14階の展望室へ入場できるのは閉館の30分前まで

うみてらす14へのアクセス

アクセスは公共交通機関でも可能ですが駅から約20分ほど歩く必要があるため、車がおススメです。

公共交通機関で行く場合、JR関西本線の「富田浜駅」から徒歩で約20分です。


車の場合は、うみてらす14には無料の駐車場があり、76台が停めることができます。

また閉館後すぐに駐車場は閉鎖されてしまうため、車でゆったりしていると迷惑になってしまうので注意が必要です。(土日祝の21時に確認)

〒510-0011 三重県四日市市霞2丁目1−1

初めての人はエレベータの場所を間違えやすい


ちなみにビル内に入るとエレベーターが2か所ありますが、入って左手側のロビー受付の方にあるエレベーターが14階と繋がっています。

もう片方のエレベーターは展望室へ行けないみたいです。

こぎー
ええ。 僕も迷いましたとも。

ええ。思いっきり探しましたとも。


入館料は14階の展望室の受付でチケットを購入して入場します。

14階は東西南北360度の眺めで、四日市の工場コンビナート群も余すことなく見渡すことが出来ます。

しかも! お手洗い・冷暖房・自販機・休憩所が完備なため長時間の撮影も可能です。

かなり撮影環境としては快適です。すんごい助かります。神です。


展望室は四日市の俯瞰が見れるだけでなく、歴史や働きなどについて学ぶこともできます。

また2015年には、うみてらす14は日本夜景遺産事務局という謎の民間組織によって、日本夜景遺産にも選定されています。

こぎー
ちなみにうみてらす14の”14”は読み方が「じゅうよん」じゃなくて「フォーティーン」なんだって!

なので「うみてらすフォーティーン」が正式名称!

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三脚使用のルール。人が少なければ360度で三脚使用可能

うみてらす14では三脚を利用して撮影をすることが出来ます。

ただ低い位置(腰の辺りにある梁(ハリ)より低い位置)での撮影が暗黙のルールになっているので三脚も縮めた状態で撮影したり、ミニ三脚を使用しましょう。

南西側の展望室の半分がフォトグラファー優先になっており、四日市コンビナート群の正面を向いています。

主に南西側で撮影することが多くなるのですが、人が少ないときに限り他の場所でも三脚を利用して撮影ができます

南西側以外の展望室では観賞客に迷惑にならないよう、観賞客優先で譲り合い撮影をおこないましょう。

ただ一番、夜景が見える南西側は常に観賞客がいるので、フォトグラファー優先場所以外での撮影は行わないようにしましょう。

暗幕を先着5名で借りることが出来る

展望室は夜景が見やすいように若干暗くなっています。

ですが映りこみ対策をしないと、思いっきり失敗写真を量産します。

そんなとき映りこみ対策が出来ていないのなら受付に行ってみましょう。

うみてらす14には暗幕が5枚おいてあり、最長で2時間借りることができ、受付の順に貸し出しをしています。

混み具合によっては借りることが出来ないので、少なくとも最低限の映り込み対策はしていった方がいいです。

場所と状況によって変わるのですが、個人的に暗幕が映りこみ対策にはベストでとても心強いです。

2,000円ぐらいで自作も可能なので、作れるなら暗幕も自作すると便利です。

メンドクサイ場合はレンズスカートが少し高いですが、とても便利です。

うみてらす14から工場夜景を一望

三脚撮影優先の南西の展望室は常にフォトグラファーで賑わっています。

ただ20時を過ぎると人数も減り始めるので、時間があるのなら最後まで粘ってみましょう。

うみてらす14は他の場所でも邪魔にならないのならば撮影できます。

せっかくなら他人が撮っていない所を探ってみても楽しいです。

三脚優先エリア。南西の展望室からの眺め

メインの撮影エリアです。

一番、工場夜景が綺麗に見える場所になります。


霞エリアの四日市コンビナートや四日市ドーム周辺を撮影することが出来ます。

太陽が沈む方向なので、夕方のマジックアワーを撮るのにも適していて、夜景が始まる前からフォトグラファーで賑わいます。


広角でズドンと撮るもよし。


標準域で少し画角整理してもよし。


望遠で複雑で幾何学な工場を切り撮るのもよしです。


望遠で撮影する場合、ウェイトバランスや明暗差を意識すると、ただの切り撮った写真にならないです。

こちらも工場夜景が見える。南東の展望室からの眺め


南西側の展望室ほどではないですが、右側に四日市コンビナートを見ることが出来ます。

少し画角を変えるだけで雰囲気が撮れるので色々と試してみると面白いです。

左側は海を挟んで愛知県の知多方面を望んでいます。

正直、左側はあまり風景写真向けではないのかなぁと感じています。

もしかしたら冬など空気が澄んでいる日なら、いい風景が撮れるかも知れません。

試してみる価値はあるはずです。

いなばポートラインに名古屋駅が見える!
北東の展望室の眺め。


南西の反対側の展望室になります。

とても穴場で、いなばポートラインのS字が俯瞰で見ることが出来ます。

しかもポートラインの延長線上の中央には名古屋駅が見ることが出来ます。

夏だと遠景は霞んでしまいがちなので、出来れば空気の澄んだ日に撮影をしてみましょう。


ちなみに東海で人気のあるナガシマスパーランドなどの長島リゾートも見ることが出来ます。

しかも長島の花火も見ることが出来るので、長島温泉花火大競演の穴場撮影スポットでもあったりします。

少しビミョウ?北西側の展望台の眺め

遠景が山で四日市市街を見ることが出来ます。

ただなんというか風景写真を撮影するのには向いていないような気がします。

僕もあまり撮影をしたことがないので、空気が澄んだ日にチャレンジしたいと思います。

四日市花火大会は四日市市民の抽選60名かつ、三脚使用不可

毎年、8月の下旬になるとうみてらす14のすぐ近くで花火大会が開催されます。

うみてらす14で見れば、間違いなく迫力があるのですが、フォトグラファーには撮影スポットとして向いていません。

というのも三脚使用が不可能な時点でクッションや直置きなどの撮影になります。

しかも四日市市在住の市民しか抽選に応募できません。

単純に花火大会を楽しむのなら間違いなくいいスポットだと思いますが、制限があるので向いていないのです。

他にも撮影スポットはたくさんあるので、色々探してみましょう。

こぎーのまとめ

四日市の夜景を語るには、うみてらす14はまず外せない場所です。

工場夜景を間近で見れて非日常を感じることが出来ます。

土日祝日は21時までなので、その後に他の工場夜景の撮影撮影スポットに行くのもおススメです。

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