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こんにちは! 基本撮影のときは絞り優先モードなこぎー(@koggy358)です。

一眼レフカメラやミラーレスカメラを買って、オートで撮ってきたけど色んな設定って難しいよなぁ。。って思っている、そこのキミ!

次は一つだけ踏み込んで、一つの機能だけを自分の意志で変更しながら撮影をしてみましょう。

このステップに来ると、グンと写真を撮る楽しみが増えてきます。

写真を撮るときにカメラ(イメージセンサー)に光を取り込こむ(露出)の明るさを決める項目がおおまかに「絞り値(F値)」・「シャッタースピード」・「ISO感度」の3つです。

そのうちの一つ「絞り値(F値)」を調整できる、「絞り優先モード」を使用してみましょう。絞り優先モードにすることで、オートの状態からF値を自由に設定できるようになります。

実はこの絞り優先モード、実用的でプロの方や上手な方の多くは基本の撮影モードにしていたりします。

撮影環境によっては、他のモードの方がいいことも沢山ありますが、まずはこの絞り優先モードをマスターしましょう。

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絞り優先モードの設定の仕方

レンズに付いた絞り
とりあえず「絞り優先モード」を選択してみましょう。多分ですが、どのカメラもモードを切り替えるダイヤルがあるはずです。

キャノンなら「Av」と書いてあるダイヤルを選択します。

まず初めて絞り優先モードに切りかえる方は、設定をどうすればよいか判らないと思います。

たくさんの設定できそうな項目がありますが、無視して絞り値(F値)の「F○○(数字)」とISOの「ISO○○(数字)」の部分を設定します。

とりあえず次のように設定してみてください。

・絞り値(F値)を「F8.0」

・ISO感度を「AUTO」
※AUTOが設定できない場合はISO800程度。

この絞り優先モードでは勝手にカメラ側が、写真を撮るときに先ほど出てきた3つの要素である「シャッタースピード」を設定してくれます

そして僕ら人間が設定できる内容が「絞り値(F値)」と「ISO感度」なのですが、ISO感度もオートにして最初はカメラに任せてしまいましょう

ISO感度のオートは上限を設定しておくといいよ

後でISO感度を自分で設定することについて少し触れるのですが、ISO感度オートの場合はカメラの設定でISO感度の上限を決めておくと後でノイズに悩ませれることが減ってきます

ISO感度は高いほどアンプみたいに光を増幅する効果があるため、ISO感度が高いほど少ない光で明るい写真を撮ることができるのですが、なんとISO感度が高いとノイズが写真に出やすくなってくるのです。なのでカメラの方で上限を決めてあげれば、安心することができます。

オートで暗い場所で撮ったら、ノイズがバリバリだった経験は誰しもが通る道です。そいつを防ぐことができます。
※少ない光の量でもシャッタースピードを速める(手ブレしない)ようにできるけど、ISO感度が高くなるのでノイズがたくさん載っちゃう状態。

設定の方法はカメラによって異なるため取扱説明書などで確認してもらわないといけないですが、体感としては入門モデルのカメラでもISO1600~ISO3200ぐらいからノイズが目立つようになってくるように感じます。

なのでISO感度の上限をISO1600かISO3200にしておくことをおススメします。

これでもう撮影する準備はバッチリです。次はあれこれ試しながら実践でコツを掴んでいきます。

絞り優先モードの基本的な撮り方

絞り優先モードでは、主にF値を変更しながら撮影ができるのが特徴です。

なので先ほど設定したF8.0の値を基準として、状況に合わせて自分で設定しながら撮っていきます。

絞りとはざっくりですが、カメラの内部に入る光の量を調整するための機能です。
絞りの変化

ではF値を変えることでどうなるかを、しっかりと覚えておきましょう。

最初に混乱しやすい項目でもあったりします。何度も勉強してイメージをつけることで理解度はアップします。

絞りのしくみや効果についてまた、後日ですが別の記事で詳しく書きます。イメージができたら読んで見てください。

絞り値(F値)を下げるとブレが防げて、
ピント合わせが難しくなるけどボケ味のある写真が撮れる

絞り値を下げると、カメラの中の絞りを絞る力が弱くなります

例えばF8.0からF5.6へ変更したとします。

そうなると絞ってキュッと閉じようとする力が弱くなり、絞りがその分だけ開きます
カメラの絞りが開いた状態のイメージ

絞りが開くと、光がたくさん入ってくるようになります。

そうなるとF8.0とF5.6で、同じ量の光の写真を撮るとき、光を取り込む時間を短縮できるのでシャッタースピードが速くできたり、ISO感度は感度が低くても光がたくさんあるから低くすることができます。

なので手ブレや被写体ブレを防ぐことができるのです。

そして絞りモードの醍醐味である、ボケ味のある写真を撮りやすくなります。

絞りが開くとビックリ。ピントの合う範囲(被写界深度)が狭くなるとのです。なので一点にガッツリとピントが合って、背景がボケボケな写真を撮ることができます。

いい所ばかりではなく、たくさんボケてくれるのですが今度はピント合わせが難しくなるのですが(笑)。

絞り値(F値)を上げるとシャープ(高画質)な写真が撮れる

今度は絞り値を上げると、カメラの中の絞りを絞る力が強くなります。

例えばF8.0からF11へ変更したとします。

もうわかりますよね?絞ってキュッと閉じる力が強くなり、絞りがその分だけ閉じます。
カメラの絞りが閉じた状態のイメージ

絞りが閉じると、光の量が少なくなります。

なのでシャッタースピードやISO感度の値が少しシビアになり、手ブレや被写体ブレがおきやすくなったり、ISO感度が高くなるとノイズが乗りやすくなります。

ですが今度は被写界深度が広くなるので、写真全体にピントがあったシャープな写真を撮ることができます

おかげでピントは合いやすく失敗が防げるようになります。

※余談ですがF値が高いと絞られることによって、レンズの中心部の質がいい光だけを取り込むようになります。そのため高画質と言われます。

絞り優先モードの明るさは露出補正で調整する

絞り優先モードでボケた写真を撮りたくて、F値を開放まで下げきってしまった。でももうちょっと明るい写真を撮りたいとき。

そんなときは露出(明るさ)を補正してしまいましょう。

ちなみに露出の説明はこちらの記事で。

露出補正をプラスにすることで明るい写真を撮ることができます

逆にマイナスにすることで暗い写真を撮ることができます

露出補正は主にシャッタースピードを変化させて明るさを調整しています。なので撮影環境が厳しくてプラス補正をかけるとブレが発生してしまう場合もあります。

また補正無しの状態で少しブレが気になる場合は、マイナスにしてあげるとブレが解決することもあります。

その場合は暗い写真になってしまう場合があるので、撮影するときに普段のJPEGだけでなく、RAWデータも保存する設定をしておいて、後でレタッチ(編集)で明るさを持ち上げてあげる事をおススメします。

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奥が深い絞り優先モード

絞り優先モードのISO感度の決め方

今回、ISO感度についてはオートで自動的にカメラで決めてもらい撮影する方法をおススメしました。

ですが慣れてきたら、次のステップとしてISO感度も自分で設定するようにしてみましょう。

ISO感度を使用しているカメラの一番低い値、ISO100などに設定して撮ってみると、暗い場所だとシャッタースピードが長くて手ブレをおこしたり、真っ暗な写真になってしまう場合があります。

その場合、ISOをまず一つ上の値にしてみます。そしてまだダメなら更に一つ上げてみます。撮影スポットの明るさに応じてそのうち、どれくらいのISO感度にすればいいか分かるようになってきます。そうなるとISO感度の値も戸惑うことなく設定できるようになってきます。

手動でISO感度を覚えるとマニュアル設定が楽になる

手動でISO感度を設定すれば、カメラに任せるのは「シャッタースピード」だけになります。

ISO感度も自ら設定することでさらに露出(光の量)についてイメージをつかむことができるようになってきます。

そのことにより、さらに次のステップであるマニュアルモードの設定が簡単にできるようになってきます。

F値とISO感度を自分で決めるということは、裏返せばシャッタースピードも調整ができるようになってきます(露出補正も含めて)。明るさにより手ブレしない速度を体感的につかめるようになってきます。

そうなるとマニュアルでも写真が撮れるようになってきます。

プロは常にマニュアルモードを使っているわけではない

絞り優先モードをマスターできれば、おのずとマニュアルモードもラクに設定できるようになってきます。

でも常に無理にマニュアルモードを使う必要もないのです。

相棒であるカメラに一部の機能はまかせてしまい、細かく設定を変えないといけない部分を自分が設定しながら撮影することも大切なのです。

それは僕ら趣味でカメラを撮っている人達だけでなく、プロやハイアマチュアの人達も同じです。どれだけカメラのことを知っているかが大切なのです。

こぎーのまとめ

だいぶ長くなってしまいましたが、イメージは掴めたでしょうか?

モードのダイヤルを「絞り終戦モード」にしたら、、

・絞り値(F値)を「F8.0」

・ISO感度を「AUTO」または、好みの値

こんな感じに設定をします。あとは自由にF値を設定していきましょう。

絞り優先モードを使い始めることで、撮影の楽しみがいっきに広がります。

カメラの設定の基礎を学ぶモードとしても優秀で、そして奥も深いので、これから長く付き合っていく機能になるはずです。

たくさん覚えることはありますが、一つ一つ覚えていくことで撮影のアイデアは確実に増えていきます。

まずは絞り優先モードに慣れて、楽しく覚えながら上達していきましょう!

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