こんにちは! こぎー(fa-instagramInsutagramfa-link・fa-twitter-squareTwitterfa-link)です。
メルカリなどで商品を出品するとき、綺麗な写真だと早く売れやすいので撮影環境は重要ですよね。
僕の場合、ブログでレビューなどのときにも小物を綺麗に撮りたいと思っていました。
調べてみると、アマゾンで購入する場合は一辺が35cmのボックスが最安値でも約3,000円ほどの値段でした。。
しかも「1,200円のボックスがあった!」と思ったら一辺が約20cmでガッカリした経験があります。
ですが実はダイソーの100均製品を使えば約1,000円で簡単に作成可能で、自分好みにカスタムもできて大大満足でした。
既製品よりも2000円もお得なので、おススメの一品です。
今回、作る小物撮影ブースのパッと大まかな情報になります。
・必要材料費は1,000円ほど
・寸法は一辺が35.5cm(14ich)の正方形
・作成の所要時間は約15分
・必要な工具はハサミとテープ
(セロテープなど固定できるものなら何でも大丈夫)
・
折り畳みが出来るのでコンパクトに収納が出来る
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まず小物撮影ブースの完成品はどんな感じ?
作成できるものがどんな感じか紹介したいと思います。
パッと見ると100均とは思えない本格的な感じになって、出来には満足できるはずです。
俯瞰はこんな感じです。
上部のパネルは撮影の方法により不要なときもあるので、可動式にしました。
上部のパネルを閉じて光源を置いてあげると、上においた照明がパネルを透き通ってやわらかく照らしたような光を作ることが出来ます。
【100均でほぼ1,000円】小物撮影用にボックスのスタジオブースを自作
メルカリとかに役立つよ!
こちらから→ https://t.co/Sn0zoNbymW
Written by こぎフォト ダイアログ#東京カメラ部 #愛知カメラ部 #写真撮ってる人と繋がりたい #写真好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/Tl7mJ06EBU
— こぎー (@koggy358) 2019年5月26日
自作した撮影ブースを使用したときの動画です。
ちょちょいと某猫のぬいぐるみとダンボーを並べて、ちゃちゃっとライトを調整します。
それでもって、ヨッコイショと写真を一枚パシャりします。
とりあえず適当に撮ってみたものを彩度などを簡単に編集しました。
背景が気にならないのでいい感じに撮ることが出来ます。
こんな感じの物が作れるます。
ダイソーで購入するもの
では小物撮影ブースの作成に必要なものをダイソーで購入してきましょう。
購入する必要があるものはこちら。以下で詳細を説明してます。
・ランタン(12SMD&1LED) × 1個
・厚口の模造紙 × 1セット
・連結ジョイント × 1~2セット
・必要に応じてワンタッチタイなど
・テープがないのなら、マスキングテープなど
購入したときのレシートはこんな感じです。
マルチパネル355mm
まずは外枠のパネルです、5枚購入します。
もし上部のフタが不要なら4枚で作成することも出来ます。
ランタン(12SMD&1LED)
パネル上部や側面に置くLEDライトです。
とりあえず一つあれば物撮りには十分対応できます。
もし何か所か光を当てて(多灯ライティング)撮影をしたい場合は複数購入するのもアリだと思います。
多灯ライティングは沢山の方法やコツがあるので、メルカリとか簡易的な撮影ならLEDは一つでOKです。
厚口の模造紙
背景となる模造紙です。背景ってしっかりしたものじゃないと綺麗にならないかと思ったら、こんな紙で十分なんです(笑)
しかもこの模造紙5枚入りです。
紙がしわになって、背景が汚くなったら交換するだけです。
消耗品ですが、そんなにしわにならないのでコスパがいいです。
連結ジョイント
マルチパネルを結合するジョイントです。
本来は専用のジョイントがあります。
ですが売り切れていたため、代替できるものを探していたところ、ワイヤーネット用連結ジョイント12個に落ち着きました。
マルチパネルの説明書?に書いてあるのが専用のはめ込み式タイプになります。
どちらも1セットだと上部の固定が出来ません。僕は家に余っていたワンタッチタイ(2個)を代用しました。
ワイヤーネット用連結ジョイント12個の場合は角が6か所を固定することが出来ます。
専用連結ジョイントの場合は4つ入りなので、角が8か所固定をしないといけないので2セット必須そうです。
個人的には今回購入した方が見た目はスマートに作成できたと思っています。
小物撮影ブースを自作しよう
むちゃくちゃ簡単です。
・模造紙を作成したボックスに合うようにカットして張り付ける。
・完成!LED置いてライティング完璧!レッツ撮影ターイム!
以上です。
マルチパネルを連結ジョイントで正方形に組み立てる
まずマルチパネルと連結ジョイントを組み付けます。
専用ジョイントなら、ほぼ説明は不要です。
というか、僕が購入したワイヤーネット用連結ジョイントも超簡単です。
こんな感じで組み付けます。
展開をするとこんな感じです。
さらに立体的に組み立てていきます。
真ん中を基点に90度折りたたみ図のオレンジの部分をジョイントで結合すれば形が完成します。
上面部はパネルがブラブラしているので、僕はワンタッチタイで留めています。
模造紙を作成したボックスに合うようにカットして張り付ける
完成も間近です。
すごい簡単ですよね!
ここで模造紙の登場です。
上面部は一旦、退けておきます。
模造紙の545mmの短面をパネルの幅(355mm)より若干、狭くなるようにハサミでカットします。
撮影のお供マスキングテープです。模造紙とパネルを張り合わせるだけなので、どんなテープでも大丈夫です。
ホタルや星の撮影とか、マスキングテープはかなり役に立ってくれます。
これも100均!
奥面の上面部との隣接部にカットした模造紙を貼り付ければ完成です。
あとは好きなだけ撮影に勤しみましょう!
面白い使用方法やカスタマイズなど
模造紙を変えて色や雰囲気をカスタマイズ
簡単に完成する小物撮影用のブースですが、模造紙を変えれば背景の雰囲気を変えることができます。
単色で黒にすればシックな写真が撮りやすいですし、光沢のある素材を使用すれば光が回ってくれやすくなります。
撮りたい被写体やイメージに応じて、試してみるのもいいと思います。
釣り糸など小物を吊って撮る
ちょっと上級者向けですが、立体的な写真を撮りたいとき釣り糸などで工夫して小物を撮ってあげると、宙に浮いた写真を撮ることが出来ます。
釣り糸を後でフォトショップなどの編集ソフトで消してあげると、完璧です。
カメラやレンズを工夫してみよう
スマホがあればいい写真が撮ることが出来ます。
ですが一眼カメラがあればドアップのマクロの写真や、ボケた写真に全体にピントがしっかりあった写真。
スマホよりもよりプロらしい写真を撮ることが出来ます。
こぎーのまとめ
これでメルカリなどの成約率が上がるのなら、万々歳です。
僕もブログに載せる小物の写真が綺麗に撮れそうで、これからの撮影が楽しみで仕方がありません。
100均でこれだけ便利な小物用の撮影ブースが作れれば安いものです。