こんにちは! こぎー(Instagram・Twitter)です。
岐阜県の本巣市にある日本三大桜の一つである根尾谷淡墨桜と、根尾谷淡墨桜から苗分けされた神龍桜を撮影してきました。
昼間の観光だけではなく、天気がいい日には天の川などと星景写真の撮影に向いている桜で、どちらもライトアップされるため幻想的な桜を撮影することができます。
この記事では根尾谷薄墨桜と神龍桜へのアクセスや駐車場・渋滞の回避方法の情報そして、桜の見頃やライトアップなどの情報・撮影をしてきたときの雰囲気をまとめています。
クリックで飛べる目次
根尾谷薄墨桜と神龍桜の見頃・駐車場・ライトアップ情報
全国的にも有名な根尾谷・淡墨公園にたたずむ、日本三大桜の一つで約1,500年の樹齢の彼岸桜です。
散り際に淡い墨のような雰囲気になることが薄墨桜の由来です。
何度も枯死を乗り越えてきた桜で、岐阜県では常に観光地として人気度もNo.1、そして国の天然記念物にも指定されています。
根尾谷薄墨桜の見頃・ライトアップ情報
根尾谷薄墨桜の例年4月の上旬から中旬にかけて満開の見ごろを迎えます。
薄墨桜の名前の由来が、ピンク→白→薄墨色と咲き具合によって変化していくため、変化を楽しめる桜となっています。
ただ撮影をしてボリューム感のある桜を撮影したいときは、満開の時期にめがけて訪問するのがおススメです。
また毎年、ライトアップも開催され美しい風景を見ることができます。
令和4年の根尾谷薄墨桜のライトアップは3月22日(火)~4月30日(土)で、点灯時間は午後6時40分~午後9時までとなっています。
根尾谷薄墨桜の渋滞・駐車場情報
アクセス方法は車または公共交通機関ですることができます。
車の場合は根尾谷・淡墨公園には約700台が駐車可能な市営の臨時駐車場があり、駐車場から徒歩で5分ほど歩くと根尾谷薄墨桜に到着します。
駐車場は第1~第4まであり、普通車が500円、バイクが200円の料金が必要になります。
また公共交通機関の場合、JR東海「大垣駅」から乗り換えることができるローカル鉄道の樽見鉄道で終点の「樽見駅」から徒歩で約900m(約12分)の距離に根尾谷薄墨桜があります。
樽見駅の終電は21時の時間帯なので、ライトアップが終わるまで公園にいることもできそうです。
駐車場の雰囲気になります。
駐車場は700台ほど駐車をすることができますが、朝早くから周辺が渋滞し始め、日中には1㎞以上の渋滞に巻き込まれることもあります。
僕は夜景撮影で訪れており深夜に駐車場を確保してしまいましたが、9時時点ではたくさんの人が訪れており、駐車場も入るための待ちができていました。
駐車場から薄墨桜公園へ向かう道中にはたくさんの出店や露店でにぎわっていたり、カフェがあったりとご飯や飲み物には困ることがなさそうでした。
むしろお祭り気分で露店を楽しめて、お土産も買って帰ることができるぐらいです。
根尾谷薄墨桜の後ろ側にある観音堂という場所では御朱印を購入することができ、長蛇の列ができていました。
根尾谷薄墨桜の夜景を撮影
この日は天気予報では雲の具合が怪しかったのですが、ワンチャン星景写真を撮影できればと訪れており、天気予報が外れるということはありませんでした。
星景写真を撮影される方にもおススメでの場所になります。
神龍桜の見頃・駐車場・ライトアップ情報
根尾谷淡墨桜の下にできた桜の苗を1984年に移植された若い彼岸桜になります。
根尾米生産田という田んぼの土手に植えてあり、見ごろを迎える頃に田んぼに張られた水面にリフレクションする姿を撮影することができます。
姥ヶ神神社のすぐ近くにある湧き水の「御姥様の水」が田んぼに流れ込んでいるため、名水で育った桜になります。
神龍桜の見頃・ライトアップ情報
神龍桜の見頃は根尾谷薄墨桜と同様に4月の上旬から中旬にかけてになります。
そのため、セットで観光や撮影をするのがおススメです。
また令和2年度から地元有志によりライトアップをされており、これから人気の出る撮影スポットと言っていも過言ではありません。
ライトアップは陽が沈み始める前の18時ぐらいからはじまります。
根神龍桜の行き方・駐車場情報
神龍桜は根尾米生産田の北側のあぜ道沿いに咲いている桜になります。
車でのアクセスがおすすめなのですが、一応、公共交通機関でアクセスする場合は、最寄りの公共交通機関が樽見鉄道「樽見駅」になります。
樽見駅からは国道157号沿いに歩いて約2.5㎞(約30分)ほどの距離で、根尾谷薄墨桜と一緒に回ることができます。
ちなみに根尾谷薄墨桜から徒歩で向かう場合、約2.3km(約30分)の距離となります。
ただ普段ハイキングなどで歩くことに慣れていない場合は坂道が多いため、体力と相談してダウンしないよう注意が必要です。
そして車で神龍桜へアクセスする場合、国道157号線を走っていき、姥ヶ神神社の入り口付近に路肩駐車できるスペースあるため、そちらを使用します。
目印は「姥様の水」の看板(見逃しやすい)があるので、近くなってきたら車の速度を落として確認をしてみましょう。
日中はともかく、夜は特に暗いため見逃さないように注意が必要です。
神龍桜の星景写真を撮影
田んぼ越しにリフレクションさせて撮影をしました。
本当は星景写真を撮影したかったのですが、雲がかかってしまいほぼ星空を撮影することができませんでした。
また上記の通りライトアップもされており、日没から灯されるライトアップされた桜を狙うのもおススメです。
こぎーのまとめ
岐阜県でも歴史があり観光地として人気が高い根尾谷薄墨桜と、子供の桜である神龍桜を撮影してきました。
根尾谷薄墨桜は彼岸桜でソメイヨシノと同じか少し遅い時期が満開の見ごろを迎えます。
そして満開の時期には約700台駐車場は満杯になり、周辺道路は数キロにわたり渋滞することもあります。
また樽見鉄道の樽見駅が最寄り駅となっており、樽見鉄道から見える桜景色も人気が高いため、余裕をもってアクセスをするのがおススメです。
神龍桜も根尾谷薄墨桜同様、4月上旬から中旬にかけてが満開の時期になります。
根尾谷薄墨桜と同様、ライトアップのがあり、田んぼにリフレクションする景色と星景写真を撮影するのに向いています。
神龍桜は車でのアクセスがおススメで、国道157号線の「姥様の水」の看板が目印になります。
※新しいタブで開きます!